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夏採用・秋採用にもチャンスが一杯

企業側に危機感

就活がイマイチ上手く行っていない人、内定は1社獲得したが納得できない人は悲観するのはまだまだ早すぎます。

経団連の採用選考に関する指針に則って採用活動をしている企業が多いため、3月解禁6月選考開始の短期集中の採用計画で、採用枠の確保に苦戦している企業が多いのです。

ここ数年新卒の採用が売り手市場となっているため、経団連参加の企業でも採用スケジュールの進行が速く、選考を水面下で進め6月1日に内定を出す企業も多いのです。

経団連に参加していない企業は4月・5月の段階でも、早期内定を出しており採用枠の確保に必死です。少しでも優秀な学生に入社してもらうように、短期決戦・売り手市場の就活環境下では当然のことでしょう。

その結果、株式会社ディスコが行っている、キャリスタ就活2020年卒の学生モニター調査における5月1日時点の内定率は 51.1%と高く、リクルート就活みらい研究賞のデータでも51.4%となっています。2019年卒の2018年6月1日時点の内定率は、65.7%、7月1日時点での内定率は81.1%に達しました。7月1日現在で就職活動を終了している学生は、全体の68.3%という結果になりました。(ディスコのデータ)2020年卒の内定率は更に上昇することが予想されています。

昨年(2018年)のデータではありますが、7月1日段階で就職活動を継続している学生は全体の31.8%となっています。全体の18.9%は内定を獲得していないという結果になりました。つまり全体の5割が、まだ納得できる内定獲得まで予断を許さない状況という事です。

企業側から考えると7月1日時点で内定を出した81.1%の学生の内、平均約15%が内定辞退をする可能性があるとも考えられるのです。

未内定者の4人に1人が就職以外の道を(進学/留年)を検討しているとの結果になっていますが、就職を希望される学生はまだまだチャンスは一杯あります。ポジティブなスタンスで、チャンスをものにしていきましょう!

春採用では、採用枠を満たせない可能性も大

企業からは「採用活動は難航すると考えている」という声が非常に多く聞えてきています。学生の売り手市場のトレンドが続いているため、ここ数年、学生のエントリー数そのものも減ってきています

「それほど苦労しなくても内定が決まるのでは・・・、できればあまり苦労したくない・・」、という意識が働き、無理してエントリー数を増やさなくても良いと考えるトレンドです。(ちなみに前述の調査では、一人あたりの5月時点でのエントリー社数の平均は 28.5 社でした。前年同期調査(35.9 社)より 7.4 社少ない という結果になっています)

大手も含めて採用活動を前倒ししているため、せっかく早期に採用活動を行っても大手と競合してしまい、応募の絶対数が例年に比べて少ないという企業が多いのです。

更に優秀な学生には内定が集中していて、内定辞退が例年以上に多いと予測しています。優秀な学生は5月までに内定を出してくれる企業を6月選考解禁企業への練習、滑り止め的に考えていて、6月以降の大手企業、本命企業から内定が出たら辞退すれば良いと考えているからです。

以上、学生のエントリー数減少、就活早期から大手と競合、早期に内定を出しても辞退者がでるという3つの理由から、採用枠自体を満たせないと考え、ある程度長期戦を覚悟して採用計画を組む、もしくは、見直している企業が多いのです。

夏採用・秋採用にもチャンスが拡大

夏採用や秋採用は、中小企業や人気のない産業、ブラック企業しかないと思っている学生が多いのですが、環境は大きく変わっています。

現在の短期集中型の採用活動の問題点を見越していた企業は、通年採用という制度を採り入れて、いつでも有能な人材を受け入れています。IT系や新興の大手企業、外資系企業は非常にフレクシブルに、多様性を重視した採用を行っています。

留学生や外国人の採用に積極的な会社は、もともと秋採用を重視している企業も多いのです。

更に大手ですら、採用枠確保に必死で、多数の内定辞退者が出ることを予想しているため、夏以降、特に秋採用のチャンスは例年以上に間違いなく広がります。

春採用では思わしい結果が出ていない人でも、悲観する必要は全くありません。秋採用に意欲的な企業も多く、まだまだ、あなたの知らない優良企業への就職のチャンスは広がっているのです。

夏採用・秋採用のチャンスをゲットする方法

まず前半戦の自分の就活をしっかり振り返り、総括して改善することが大前提です。就活が上手くいっていない学生には、必ず原因があります。その原因追求と問題点の改善がなければどんなにチャンスが広がっていたとしても、同じ結果になってしまうでしょう。

夏以降の採用は、春採用の人気企業、大手企業の場合よりは、倍率は下がるとはいえ、企業の採用基準が下がる訳ではありません。総括して改善することなしには、その基準を越えられないと認識しましょう。

また、他の学生も最後のチャンスに掛ける思いで、必死に取り組んできます。6月の大手企業の選考を戦ってきた、あなたと同じレベルの学生達です。

更に、留学組や公務員試験失敗組、資格試験失敗組、体育会の活動で春採用にあまり注力できなかった学生らとも競合することになります。大手企業の夏・秋採用の場合は、少ない募集員数に応募が殺到することになります。結局春採用以上に厳しい選考になってしまいます。甘く考えていると、折角のチャンスも活かせなで終わってしまうでしょう。

夏以降のチャンスを確保するための、具体的な方法を解説していきます。

大手ナビサイトを細目にチェックする

夏以降の採用スケジュールはあらかじめ発表している企業もありますが、春採用の進捗をみながら採用スケジュールを決めて実施する企業がほとんどです。

いつ情報がオープンになるのかをモニターしておきましょう。もちろん早く動くことが大切です。夏以降の採用は、春採用より、もっと凝縮したスケジュールで進みますので、注意しましょう。

企業側も早く採用枠を出来るだけ優秀で、熱意のある学生で埋めたいのです。早くエントリーすることは熱意の表現にもなるので、臨戦態勢でいてください。

大学のキャリアセンターを活用する

企業の採用活動には大きなコストがかかります。春採用で採用枠が少しだけ埋まってない場合は、あえてナビサイトを利用してオープンに採用活動をせずに、大学とのコネクションを利用してキャリアセンターへの求人で充足させる企業も多いのです。

キャリアセンターをフル活用するのは非常に効率が良い再チャレンジです。あなたの大学の学生を募集しているので、それだけで一つハードルが下がります。細目に情報をチェックして大事なチャンスを活かしてください。

スカウト型就活サービスを活用する

スカウト型の就活サービスをご存知の学生も多いと思います。自分のプロフィールを登録しておいて、企業側からのオファーを受けるサービスです。企業側がスカウト件数に応じて費用を負担するため、あなたに経済的な負担はありません。

中小企業やベンチャーだけではなく、大手企業も個別にスカウトをする場合があります。特に春採用で採り切れなかった場合に、補足する意味で一本釣りのオファーに切り替えて採用活動を続ける企業です。大手ナビサイトを維持することは多額の費用がかかるため、少人数を採用する場合は費用効率が高いのです。夏・秋採用に臨む学生は、スカウト型就活サービスを他の方法と併用して利用するのは賢い方法です。

スカウト型のため、あなたが気に入らなければ断るだけなので負担も少なくて済みます。

まとめ

  • 大手ナビサイトを細目にチェックする
  • 大学のキャリアセンターを活用する
  • スカウト型就活サービスを活用する
このように、就活にはまだまだチャンスが広がっています春採用で思わしい結果が出ていなくても悲観する必要はありません。

少し中長期のスパンで、俯瞰して考えてみると、気持ち的にも楽になります。内定を早くとることが幸せにつながるとは限りません。キャリア全体を俯瞰すれば、まだまだスタートのスタートにも立っていないぐらいの段階です。走るのをやめなければ必ず内定はとれます。

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