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面接の終盤、最終面接で落ちた時に立ち直る方法

就活の終盤から、特に最終面接でお祈りをされると、泣きたい気持ちになってしまいます。既にある程度納得できる内定を確保していれば、まだ良いのですが、それもない場合は本当に真っ暗になります。

また持ち駒がもう残っていなくて、最後の面接に賭けていた場合は本当に落ち込み、自分を落とした企業を恨みたくもなるでしょう。

考えたくないですが、そういう事態に陥った時に、どのように気持ちを建て直せばいいのでしょうか。更に、気持ちを落ち着かせてから、どう再び現実に向き合い、就活を続けていけば良いのでしょうか。

この記事を読む人が少ないことを願っていますが、心理学やコーチング理論から導いた効果的な方法を解説していきます。

面接に落ちたことをどう解釈するか

この記事を読んでいるあなたは、面接に落ちた原因を、「自分に、何かが足りなかった」、「自分のどこかがダメだった」と思って自分を責めていませんか?

そして、「私に内定をくれる企業はあるのだろうか」と絶望や不安に苛まれているでしょう。志望意欲が高ければ高いほど、また、選考が進んでいれば、進んでいるほど、企業に対する不信感さえ芽生えてしまいます。

これは無理からぬことです。こちらの思いが強ければ強いほど、ダメージは大きく、気持ちを切り替えろと言われてもそんなに簡単ではないでしょう。

あなたが「自分は精一杯やった。自分は悪くない。単純にその企業と縁がなかっただけだ」と自然に切り替えが出来ていれば、素晴らしい精神力の持ち主です。そのまま前を向いて他の面接や、新たな気持ちで就活を進めることができるでしょう。

少し気分を変えて、リフレッシュして過去の就活を振り返り、対策を講じていけば内定は獲得できます。何よりこの試練に耐えて、前を向ける姿勢だけでも、あなたを評価してくれる企業は必ずあります。自分を信じて前を向いてリスタートをしましょう。

問題は、どうしてもそういう気持ちになれない場合、どうするかです。三つの実践的な方法を解説します。何が最も効果的かは、人によって違います。自分に一番合う方法をみつけるヒントにしてください。

就活の終盤でお祈りされた時、気持ちを切り替える方法

「面接落ちた」のポジション・チェンジ

「この企業とは合わなかっただけだ。面接官との相性が悪かっただけだ」と考えられる人は、自分を責めていません。そして起こった不幸な事象を客観視できています。どうすれば客観視できるのでしょうか?

まず、3つの椅子を用意しましょう。椅子が用意できない場合でも、座る場所を3つ作って実際に座って話します。3つの椅子の一つは、あなたが座っています。正面の椅子には、あなたを落とした面接官が座っています。3つ目の椅子は第三者が座っています。

落ちた面接のことを振り返るのですが、まず面接官の質問に対して、あなたの椅子に座って、答えた内容と、その時の気持ち、どんな風に答えたかを思い出します。実際に声に出してみましょう。

次に、面接官の椅子に座り、あなたが面接官の立場だったら、あなた自身の答えを聞いてどう思うのかを考えていきます。面接官になりきった気持ちで考えてみましょう。

もし覚えていれば、声のトーンや喋り方まで真似てみましょう。実際には面接官はあなたの回答に対して、評価や本音は語りませんが、ここではそれをあなたに対して発言します。

これを実際の面接時の質問に従って繰り返していきます。最後に、第三者の椅子に座り、二人の会話の内容を整理して、第三者の視点で客観的に評価してみます。

頭の中ではなく、馬鹿馬鹿しいと思うかもしれませんが、第三者になり切って、実際に声に出してあなたにアドバイスをしてあげてください。

この手法は心理学でも実証されていて、新たなものの見方を発見する魔法のスキルとも言われています。相手の視点、第三者の視点からあなたを見ることによって、今まで気が付かなかった何かを発見できるのです。

あなたの面接に、足りていない何かが発見できば、それを改善すれば良いと前を向けるでしょう。

あなたが満足できる回答をしているのであれば、企業側に「見る目がない」と心の底から思えるでしょう。「そんな企業はこちらからお断り」と自信を持ってください。面接を落ちても落ち込まない人と同じように、自分を客観視でき、前を向くきっかけになります。

「面接落ちた」のリフレーミング

リフレーミングとは何か?物事をみる見方を変えるという事です。

例えば一番分かり易いのは、モナ・リザの絵がシルバーのメタルフレームに入っていたら、あなたはどう思いますか?いい絵だとは思うでしょう。重厚な木のフレームであればどう思いますか?もしあなたが画商で値段をつける立場なら、モナ・リザの本当の価値を抜きにしても、重厚な木のフレームの絵に高い値段をつけるでしょう。

このように、物事の本質は同じでも、フレーム(本質を取り巻く外観)、もしくは、外観に影響される、ものの見方によって、本質的な価値が分からなくなるという事が普通に起こります。

このことが示唆するのは二つです。一つは、あなたは、印象で損をしているのではないか。二つ目は、「面接に落ちた」という事象を別のフレームで見れば、違う見方ができるということです。

一つ目の印象は、改善する方法は山ほどあります。「就活の答え」では、集団面接から、いかに第一印象が大事かということを力説してきました。最終段階まで残ったあなたは、第一印象を含めて、面接に必要な要件は満たしていることと思います。

「最終段階で落ちてしまった」という事実を、自分を責めないで、どう解釈するかというのが大事なのです。そこでフレーミングをしてみましょう。

落ちた事実を、どう考えるかがポイントです。まず、「すべての事象には肯定的な意味がある」ということを頭に叩き込むことです。

リフレーミングを一つのテクニックとして咀嚼してみてください。就活の文脈であれば、「成功は、それまでのすべての失敗の上にある」という真理をもう一度自分にあてはめる事です。

これは真理です。ただ、就活の最終局面で、自己否定されたため、中々そういう気持ちになれないだけです。

あなたがその面接に落ちてしまった、肯定的な意味が絶対にあるのです。

それを乗り越えていきつく先、またそこから重ねる努力の方が、あなたの人生を充実させる意味が大きいと思いましょう。モナ・リザのフレームの例を思い出してください。あなたはモナ・リザで、たまたま志望した企業や、面接官のフレームに合わなかっただけなのです。

あなたの本質的な価値を評価してくれる、正当なフレームでみてくれる企業を探せばいいだけです。今回の挫折はそのためにあったのです。あなたを正当に認めてくれる企業に出会うための出来事とリフレーミングできるのです。

自分自身もリフレーミングしてみる

大変な思いをして就活を戦ってきたあなたは、自分が足りないところや、うまく行かないところを、程度の差こそあれ、自分で気が付いていると思います。

就活の最終局面で自分を否定されてしまうと、「だから自分はダメなのだ」「就活がうまくいかない欠点は、○○だ」、「どうして、充実した学生生活をしてこなかったのだろう」と自己否定する、または後悔の念を抱いてしまうこともあるでしょう。

「自分を責めるな」と言われても、どうしてもネガティブな思考から離れられない時は、自分自身をリフレーミングしてみましょう。

自分自身が、ダメだと思っている部分にも肯定的な意味があるのです。

たとえば「大学3年間を特に力を入れたこともなく、なんとなく過ごしてしまった。自分には語るべきことがない」と後悔している場合は、「3年間かけて、大人になる準備をしていた。小さなことでも学ぶことはあったし、高校生の自分からは大分成長した。例えば・・・・」というように、自分自身の状況はそのままにして、別の肯定的な意味づけをしてみます。

弱点や短所の「言い換え」というテクニック論ではありません。

考え込んでしまう時に、肯定的な意味を探していくのです。物を違う角度からライティングすると、違う見え方がするのと似ています。ワインの中身は同じでも、入れるボトルを変えると違った味がすることもあるのです。

内向的な性格に悩んでいる方は、その裏にきっと「思慮深さ」、「慎重に物事を判断できる」、「分析するのが好き」などの肯定的な意味を発見できると思います。このように自分自身の肯定的な意味を探していくのです。

「物事の意味は、それ自身に内在するのではなく、物事に対する我々の姿勢の中にある」、これは「星の王子様」の著者サン・テグジュペリの言葉です。

気後の持ち方を変えられたら、面接を更に改善する方法を別記事で解説します。

「就活の答え」では、既に面接対策に関しては様々なノウハウを紹介してきました。それでも上手く行かないという時に、心理学的なスキルを活用した方法を解説していきます。併せて参考にしてください。

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