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【平均年収・離職率データ付き】:就活でインフラ、エネルギー業界(電気・ガス・石油)を考えたなら、まず業界研究をしてみよう

「就活の答え」の業界研究は、業界ごとに以下のポイントをカバーした記事を提供しています。

  • その業界の基本ビジネスモデル
  • 業界の現状と課題・未来
  • 業界の特徴的な仕事、職種の情報
  • 業界で働く人の「やりがい」やモチベ―ションは何か
  • 業界に向く人、向かない人はどんな人か
  • 業界の構造と主要食企業の概要、もしくは主要企業リスト

上記のポイントは業界毎にいくつかの記事に分けて「よく分かる業界研究」の中に掲載しています。この記事ではエネルギー業界(電気・ガス・石油)を検討したいと思った就活生が、はじめに知っておくべき業界情報を整理してまとめました。

エネルギーは生活に不可欠のインフラであり、就活生の皆さんにとっても最も身近な存在かもしれません。また公共性が強く、伝統的に「人や地域・地元に貢献できる」、「安定している」業界として就活での人気も高い業界です。

就活という目的で電気、ガス、石油のエネルギー業界に興味を持った学生が、はじめにするべきことは業界の全体像をあまり時間をかけずに理解することです。そしてこの業界を志望するかどうかを「自分自身」に照らしてよく考えてみましょう。

この記事では冒頭に就活生の皆さんが最も気になる電気、ガス、石油のエネルギー業界の主要企業の平均年収のデータを東洋経済新報社の就職四季報2020年版から引用して表にまとめています。

更に業界の魅力と仕事との相関指標として、入社3年後の離職率のデータも引用しました。こちらは企業差、個人差があることを大前提として考えて欲しいデータになりますが、大学生の皆さんには気になるデータだと思います。今後この業界、企業を更に突っ込んで研究し、エントリーする業界にするか否かの判断材料の一つにして下さい。

エネルギー(電気・ガス・石油)業界の主要企業の平均年収と3年後離職率

出典:東洋経済新報社 就職四季報 2020年版

企業名平均年収(平均年齢)3年後離職率
電気(50音順)
関西電力757万円 (43歳)5.9%
中部電力767万円 (43歳)NA
東北電力745万円 (43歳)5.0%
九州電力762万円 (44歳)2.8%
中国電力779万円 (44歳)5.1%
四国電力766万円 (44歳)5.6%
北陸電力667万円 (41歳)3.8%
沖縄電力753万円 (40歳)3.3%
電源開発760万円 (41歳)9.7%
ガス(50音順)
東京ガス640万円 (41歳)3.7%
大阪ガス658万円*(44歳)6.0%
西部ガス599万円*(44歳)10.0%
静岡ガス695万円 (42歳)0%
京葉瓦斯594万円 (43歳)4.8%
LPガス元売り
ENEOSグローブ1062万円 (44歳)12.5%
ジクシスNA (47歳)
アトモスエネルギー997万円 (40歳)0%
石油(50音順)
JXTGエネルギーNA (42歳)4.8%
出光興産**951万円 (42歳)6.8%
コスモエネルギー

ホールディングス

760万円*(43歳)8.0%
昭和シェル石油**932万円 (45歳)5.0%
石油資源開発808万円 (41歳)5.0%
三井石油開発NA (42歳)0%

*全従業員平均

**出光興産と昭和シェル石油は2019年4月に経営統合しています。(統合後の商号:出光興産株式会社、トレードネーム:出光昭和シェル)

ちなみに東京電力ホールディングスの関しては、就職四季報では掲載されていませんが、平成30年(2018年)3月期の有価証券報告書によれば、全従業員平均の年収は802万円(平均44.9歳)となっています。

同じように掲載のない北海道電力に関しては、平成30年(2018年)3月期の有価証券報告書によれば、全従業員平均の年収は701万円(平均41.3歳)となっています。

上記の企業は東洋経済新報社の「就職四季報」2020年版のメーカーの中でエネルギーカテゴリーの「電気・ガス」、「石油」にリストアップされている企業です。

「電気」、「ガス」、「石油」はそれぞれのビジネスモデルがあり、別の業界ではありますが、エネルギービジネスに興味を持った皆さんは業界ごとのビジネスの特徴を知っておく必要があります。

「電気」、「ガス」、「石油」業界のそれぞれの企業を志望する動機を固めていく際には、その業態に対する興味や魅力を、他のエネルギー業界との違いを明確にすることで志望動機に説得力をつけることが必要なのです。

エネルギー業界全体の平均年収の水準は他業界と比較して高いと考えて良いでしょう。もちろん企業間・地域間で格差はあるので、企業研究の際に精査していきましょう。

公共性も高く、安定感もある業界の為、大卒新卒の3年後の離職率は非常に低いレベルです。

「就活の答え」では、電気、ガス、石油のエネルギー業界全般を短時間で理解できるように以下4つの業界研究記事を提供しています。まずはこれらの記事を読んで業界研究のスタートとして下さい。

エネルギー業界(電気・ガス・石油)のビジネスモデルの理解からはじめよう

今までは安定の代名詞のように思われていたエネルギー業界も大きな転機を迎えています。就活生の皆さんも「電気・ガスの自由化」に関してはご存知のことと思います。

もちろん公共性が強く、電気、ガスについては自由化されたとはいっても依然規制下にあり、地域での独占色が強い業界なので他の業界よりは安定していることは事実ですが、ビジネスとしての変化をしっかり頭に入れて就活を考えてください。

以下の記事ではまずエネルギー3業界のビジネスモデルの概要を解説します。エネルギー業界入門編として是非参考にして下さい。

エネルギー(電気・ガス・石油)業界の現状と課題を把握したうえで、未来についても考えてみよう

エネルギーは国の重要政策のひとつであるため、公共性、安定供給とインフラの整備が重要視され数々の規制によって発展してきた業界でもあります。

エネルギー(電気・ガス・石油)業界の現在を考える上でさせて通れないのが政府の自由化政策です。

政府の自由化政策の影響や、国内のエネルギー需要の動向、技術開発、自然災害の影響など、エネルギー業界に大きな影響を与えるファクターは多く、またインパクトが大きいのが特徴と言えます。

安定業界の代名詞の様なエネルギー業界でしたが、大きな変化が起こっており、電気、ガス、石油の業界別、業界共通、業界間の問題や課題も存在します。

以下の記事では、就活生のためにエネルギー(電気・ガス・石油)業界の現状と課題、未来への戦略をデータを交えて分かり易く解説しています。

エネルギー業界を目指す方の将来に関わり、選考過程でも必要な情報となります。志望動機にも応用が可能な内容になっていますので、是非参考にして下さい。

エネルギー業界の職種や「やりがい」を理解し、自分の適性も冷静に考えてみよう

以下の記事ではエネルギー(電気・ガス・石油)企業の代表的な職種と勤めている人の「やりがい」やモチベ―ション、そして適性について分析し、解説しています。

それぞれの業界には特有の仕事があり、電気、ガス、石油企業ははエントリーの段階で、どの分野・職種を志望するかを選択する場合がほとんどです。事務系、技術系と別れているのが一般的で、それぞれどこまで細分化して志望動機を書くのかは各社毎で違いがあります。

職種や職務内容によって「やりがい」やモチベーションは異なりますが、それでも共通している部分もあるため、業界毎にまとめました。

適性に関しては共通している部分が多いため、エネルギー企業への適性としてまとめています。

自分と業界とのマッチングは非常に重要です。就活初期の段階で、「ピンとくる」のかどうかも、この業界で先に進んでいくのかを判断する材料になるものです。以下の記事を自己分析や自己PRの内容に照らしチェックしてみてください。

エネルギー(電気・ガス・石油)業界の上位企業の概況をみておこう

以下の記事ではエネルギー(電気・ガス・石油)企業の売上上位企業の業績と事業セグメントを年次有価証券報告書からまとめています。

エネルギー業界は地域に根ざしている企業も多く、3業界に渡るため掲載企業数と業績数値データを優先した構成にしています。電力業界11社、ガス業界6社、石油業界5社のデータサマリーを比較して、業界毎、企業毎の事業規模と業界内の相対的なポジショニング、事業内容を把握してください。

直近の業績や事業セグメントを把握することでその業界、業態のリアルな現状がみえてきます。就活初期の業界研究の参考として活用してください。

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