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【例文あり】 ポニーキャニオンへの志望動機を差別化するポイント

「就活の答え」では就活生が特に気になる人気企業を選んで、書類選考を突破するための企業別志望動機の作成方法を解説します。この記事では音楽系エンターテイメント業界で、ソニーミュージックと並んで人気の高い、株式会社ポニーキャニオンへの志望動機の例文をあげ、その作成方法を解説しています。

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株式会社ポニーキャニオンへの志望動機(例文):

近年の株式会社ポニーキャニオンのエントリーシートでは、志望動機に関連する質問が「ポニーキャニオンを志望する理由」、「ポニーキャニオンにかかわらず、将来エンタメ業界で実現したいこと」、そして「ポニーキャニオンで取り組みたいこと、実現したい夢、達成したい目標を自由に表現してください」という3つに分けられた構成になっていました。

最後のポニーキャニオンで取り組みたいこと、実現したい夢、達成したい目標に関しては、空欄を自由に使って表現するフォーマットになっているため、写真やイラスト、漫画や企画書、フローチャート、インフォグラフィックスを駆使したり、台本やシナリオ風にまとめてみても良く、エンタメ業界らしいクリエイティビティも求められています。

ポニーキャニオンのESは、志望動機に係る質問のウェイトが比較的高い構成と言えるでしょう。

志望動機関連の質問は上記のように分かれていますが、自分がエンタメ業界やポニーキャニオンを選んだ理由と、そこで実現したいことに一貫性があり、かつその根拠が強く訴求できていると、説得力のある志望動機になることを理解して取り組んで下さい。

では早速、例文をみていきましょう。

ポニーキャニオンを志望する理由を教えてください

 貴社を志望する理由は大きく三階層で繋がっています。第一は、私も含め世界の人々の感動を呼び起こし、考え方や行動にポジティブな変化を生み出し続けたいという理由です。第二は、感動を新しいエンターテイメントのフォーマットで創り出したいという願望です。第三は貴社が音楽、映画、ライブ、アニメ、配給やライセンスセールス等の多様なエンターテイメントビジネスを手掛け、第一、第二を実現できる企業である点です。高校、大学で友人とバンド活動と映像編集、配信を続ける過程で、感動の創出と伝播を職業とし、その可能性を追求できる最高のフィールドを考えて貴社を志望します。

ポニーキャニオンへの入社にかかわらず、将来的にエンタメ業界で実現したいことを教えてください

体験・双方向・没入型の新しいエンターテイメントのフォーマットを創り出し、それを大ヒットさせて世の中に定着させることです。高校時代にリアル脱出ゲームに参加して、映画やアニメのコンテンツを活用して双方制とリアルな体験による没入感を体験し、その時の楽しさと同時に、新しいエンタメフォーマットの可能性を強く意識し始めました。データをリアルタイムで解析できるAI技術や高速大容量のモバイル通信技術の活用によって、例えば一つの映画の結末をその劇場にいる観客との双方向のやり取りによって変化させ上映する等のゲーム性を与えることもできるでしょう。またVRやAR技術を使って没入感を高めるなど、今、世の中にないエンタメコンテンツの創出の実現に挑戦したいです。

企業別志望動機を書き始める前の注意点

志望動機を書き始める前に、絶対に注意しておくべきポイントをあげておきます。

  1. 自分起点、事実起点で、具体的に、ポジティブに書くこと
  2. 志望動機を構成する要素(下記参照)はあらかじめ全て考え、揃えて、文章にまとめておくこと
  3. 志望動機単独で書かない事。ES全体の回答要求項目を精査して、そのバランスの中で何をどの質問に対してメインの要素として書いていくかを決めてから書くこと
  4. ES全体の質問の回答要求項目に対し、文字数制限やスペース制限に従って結論ファーストでドラフトをつくる
  5. ドラフトが完成したら、その上で面接の質問やつっこみ、会話のつかみを想定して志望動機の論理の一貫性が保たれているか、面接のつっこみ質問に耐えられるかを想定し、推敲、改善すること
  6. 完成したら信頼のおける友人や近親者に読んでもらい第三者のアドバイスをもらうこと。リクルーターにコンタクトできる場合は、見てもらえるかを相談してみること
  7. 文字数制限がある場合はPC上で文字数制限内(少なくとも80%以上)で書き上げ、誤字・脱字をチェックし、手書きの場合はできるかぎり丁寧に、読みやすく清書すること

従ってES解禁前の準備段階では、本サイトや他の信頼のおける就活サイトで志望企業の過去のES(直近年度及びその前)のES内容を把握しておきましょう。

稀に企業の独自の考え方でESに「志望動機」を求めない企業も存在します。その場合でも志望動機は面接時に質問されると考え、以下に解説するロジックに従って作成しておいて下さい。

志望動機の作り方

志望動機の作り方のフローは「志望動機に、あなただけの説得力を増す方法」で詳しく解説しています。作成したことがない方は参照してください。

「就活の答え」では、学生に人気のある50の業界・業種別に志望動機の書き方を解説しています。これらの記事も実践的に具体的な企業名をあげ、過去のESの設問に従って50社の志望動機の作り方を解説しています。以下の記事も是非参考にして下さい。

この記事では、自己分析や企業研究を既に行い志望企業が定まった方が、具体的な企業を例に、どのように志望動機を書くべきかを解説します。

志望動機のロジック

「就活の答え」では、以下のチャートでの志望動機のロジックを推奨しています。「本当のあなた」の価値観から積み上げていくロジックです。

正攻法ですが、ESや面接における他の重要視される質問、例えば「学生時代に最も力を入れて行ったこと」、「これまでの人生で一番印象的だったこと、熱中したこと」、あなたが「これだけは負けない!」と思っていること、等々を答えなければならないため、自分の性格や価値観に紐づいた経験や事実、そこから見出されるあなたの強みと企業選択の理由を結び付けることは非常に重要なエクササイズなのです。

このロジックの一貫性が「就活の軸」です。この軸の説得力があることがESや面接での戦闘力になります。

一部の学生は報酬や福利厚生の良さ、世間体、誰もが知っている大企業、人気企業、上場企業や格好よさげな業界や企業群から企業を選び、赤枠で囲った企業選択理由(志望動機)を考え、後付けでその下の構造を作っていく人もいます。そのやり方自体は理解できますが、お勧めはできません。

そのやり方は時間をセーブできるかもしれませんが、まともな企業であれば一部のハイパー学生(学歴も実績、能力が志望企業の水準に比べてずば抜けて高い学生)しか通用しないでしょう。

あとは人手不足でどんな学生でも欲しい企業、ブラック企業、ブラックでなくても早期離職が当たり前の厳しい業界や企業であれば内定は取れるでしょう。

人事担当や面接官はその企業で評価されている人達です。企業研究の深さや動機の強さ、弱さ、適性はすぐに分かってしまいます。

またエンタメ業界、エンタメ企業のビジネスは人間関係を特に重視します。コンテンツをサポートしてくれるファンとの関係や、専門家集団であるコンテンツ関連企業やそこで働いている才能や経験、技術やノウハウを持った人々との信頼関係がないと成り立たないビジネスです。

更に社内や社外の多くの人々がチームとしてプロジェクトを動かしていくことでも、チームワークが大前提です。

従って人間関係や信頼関係を傷つける「嘘」や「ごまかし」、「不誠実さ」が選考過程で感じられれば選考を通過させませんので注意しましょう。

特にポニーキャニオンの場合、何かを徹底的に追求する姿勢や、他の人にない個性や才能を持った人々が触発し合い、尊敬しあってビジネスを進めていく社風であるため、嘘や誤魔化し、他人を蹴落とすなど、自分さえよければ、という姿勢が見えてしまうと選考には残れません。

能力だけではなく「一緒に働きたい」と思える人物も重視した採用方針をとっているので注意してください。

再掲:株式会社ポニーキャニオンへの志望動機(例文)

それでは上記のロジックで積み上げた、ポニーキャニオンへの志望動機を再度例示しておきます。

ポニーキャニオンの新卒採用サイトは、例年就活生にとって非常に親切に、かつ内容も非常に充実しています。ポニーキャニオンで活躍している社員の体験談も数多く、かつ詳しく掲載されているので、そこからどんな人材が求められているのかを理解し、かつ働き方もイメージできると思います。

ポニーキャニオンを志望する就活生の皆さんは、事業の内容は当然ですが、企業文化、共通の価値観や働き方、エンタメ業界の動向や未来予測を企業研究の中で深く掘り下げ、エントリー解禁前からエンタメ業界やポニーキャニオンで「実現したいこと」、ビジョンや夢を深く考えておくことをお勧めします。

ポニーキャニオンを志望する理由を教えてください

 貴社を志望する理由は大きく三階層で繋がっています。第一は、私も含め世界の人々の感動を呼び起こし、考え方や行動にポジティブな変化を生み出し続けたいという理由です。第二は、感動を新しいエンターテイメントのフォーマットで創り出したいという願望です。第三は貴社が音楽、映画、ライブ、アニメ、配給やライセンスセールス等の多様なエンターテイメントビジネスを手掛け、第一、第二を実現できる企業である点です。高校、大学で友人とバンド活動と映像編集、配信を続ける過程で、感動の創出と伝播を職業とし、その可能性を追求できる最高のフィールドを考えて貴社を志望します。

ポニーキャニオンへの入社にかかわらず将来的にエンタメ業界で実現したいことを教えてください

体験・双方向・没入型の新しいエンターテイメントのフォーマットを創り出し、それを大ヒットさせて世の中に定着させることです。高校時代にリアル脱出ゲームに参加して、映画やアニメのコンテンツを活用して双方制とリアルな体験による没入感を体験し、その時の楽しさと同時に、新しいエンタメフォーマットの可能性を強く意識し始めました。データをリアルタイムで解析できるAI技術や高速大容量のモバイル通信技術の活用によって、例えば一つの映画の結末をその劇場にいる観客との双方向のやり取りによって変化させ上映する等のゲーム性を与えることもできるでしょう。またVRやAR技術を使って没入感を高めるなど、今、世の中にないエンタメコンテンツの創出の実現に挑戦したいです。

要素の分解

結論1:ポニーキャニオンを志望する理由

  • 貴社を志望する理由は大きく三階層で繋がっています
    • →以下に結論として3つの志望理由をあげ、その関連性を説明することを初めに記載
  • 第一は、私も含め世界の人々の感動を呼び起こし、考え方や行動にポジティブな変化を生み出し続けたいという理由です
    • →一つ目の理由は、エンタメ業界に身を置く殆どの人が共感でき、他の業界との差を明確に表明できる「感動」を前提に置いています。
  • 第二は、感動を新しいエンターテイメントのフォーマットで創り出したいという願望です
    • →、二つ目の理由で、自分が実現したいビジョンとして、「感動」を新しいエンターテイメントのフォーマットによって創出したいという志望者独自の願望に繋げています。
  • 第三は貴社が音楽、映画、ライブ、アニメ、配給やライセンスセールス等の多様なエンターテイメントビジネスを手掛け、第一、第二を実現できる企業である点です
    • →志望理由のまとめとして、エンタメ業界の中でのポニーキャニオンの独自性をあげ、第一、第二の理由と構造的に結び付けて、理由に説得力を与えています
  • 高校、大学で友人とバンド活動と映像編集、配信を続ける過程で、感動の創出と伝播を職業とし、その可能性を追求できる最高のフィールドを考えて貴社を志望します
    • →自分独自の経験が、エンタメ業界を選ぶ「きっかけ」となったことを述べ、RTB(Reason to believe=主張が信じられる理由・根拠として補強し、ポニーキャニオンへの志望意欲を表明して文を締める
  • 注記:上記の例文では理由を三層構造で述べていますが、三つに分ける構成を推奨している訳ではありません。重要なのは、理由には志望者独自の「意味や根拠があること」を表現することです。「人々に感動を与えたい」というレベルでは、誰でも言えることであり、「あなた」を表現できていません。また、根拠がないと「単なる作文」にしかなりません。エントリーシートの記述全体で「あなた」ならではの情報を事実に基づいて強く印象付けることを目指しましょう。

結論 2:ポニーキャニオンへの入社にかかわらず将来的にエンタメ業界で実現したいこと

  • 体験・双方向・没入型の新しいエンターテイメントのフォーマットを創り出し、それを大ヒットさせて世の中に定着させることです
    • →結論1で述べた、ビジョンである「新しいエンターテイメントのフォーマット」とは何かを説明
  • 高校時代にリアル脱出ゲームに参加して、映画やアニメのコンテンツを活用して双方制とリアルな体験による没入感を体験し、その時の楽しさと同時に、新しいエンタメフォーマットの可能性を強く意識し始めました
    • →志望者のビジョン形成のきっかけになった経験を明確化
  • データをリアルタイムで解析できるAI技術や高速大容量のモバイル通信技術の活用によって、例えば一つの映画の結末をその劇場にいる観客との双方向のやり取りによって変化させ上映する等のゲーム性を与えることもできるでしょう
    • →志望者の考える体験・双方向・没入型の新しいエンターテイメントコンテンツの方向性を具体的に例示して説明
  • またVRやAR技術を使って没入感を高めるなど、今、世の中にないエンタメコンテンツの創出の実現に挑戦したいです
    • →驚異的なスピードで進むデジタル技術によって、全く新しいエンタメコンテンツを創出したいという夢を「挑戦」という言葉で括り、文を締める

結論 3:ポニーキャニオンで取り組みたいこと、実現したい夢、達成したい目標を自由に表現

自由記述欄のため、志望者のエンタメ業界で実現したいビジョン(結論2)の内容を、ポニーキャニオンで実現することを前提にしてクリエイティブに表現することです。

クリエイティビティは、まさに志望者の独自性を表現する上で重要です。

この志望者の場合、バンドのステージを編集した動画(象徴的な画像とYouTubeのURL)を振り出しに、入社後から新しいエンタメフォーマットの開発までのロードマップをイラストや画像、手書きのコピーでまとめる、あるいは最終提案の企画書風にまとめる、漫画のような割付で表現する等の工夫を考え、作りこんでいきましょう。

ES全体を「あなたの表現ツール」だと考え、真剣に時間をかけて作成することです。

言うまでもないことですが、エンタメ業界を志望する方は、現在熱中しているエンタメや、人生に大きな影響を与えたコンテンツ、大好きなコンテンツやアーティストは事実に基づき、その理由は当然として、掘り下げ質問に答えられるようにしっかりと詳細情報までまとめて、即答できるようにしておきましょう。

まとめ

ESの設問のパターンによって答え方、書き方をアレンジする必要はありますが、志望動機のロジックツリーはあらかじめ作っておけるはずです。

あなたの軸が強ければ後は書き方を工夫すれば良いだけです。この志望者の志望動機の構成は、職種別の志望動機にも応用が可能です。要素の分解の→以下の要素を参考にしながら、自分のオリジナルを作っていくことです。

またインターンシップに参加できた人は、その体験を通じての気づきや感動、株式会社ポニーキャニオンの社員の方から得られたものを理由にあげることで、実際の体験を通じた「株式会社ポニーキャニオンならでは」を表現することも非常に有効です。インターンシップの厳しい選考を参加できた方はぜひ検討してみて下さい。

稀にESで志望動機の記述を求めないエンターテイメント企業もありますが、面接では志望動機関連の質問は絶対にありますので、しっかり準備をしておきましょう。

そして文章化したものを信用のおける第三者にみてもらい、ブラシュアップをしていきましょう。

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