就活の一般選考ルートの解禁(3月1日)から1~2ヵ月経過すれば、春採用の結果がほとんど出てしまいます。
その時点で自分がある程度納得できる企業から、内定や内々定を獲得できていれば一先ず安心できますが、選考に参加した企業群の選択によっては、厳しい結果が連続している場合もあると思います。
近年の就活は、早期化が一層進んでおり、3月1日解禁時点の内定率が調査によっては20%から30%、1ヵ月が経過した4月1日時点では、40%以上という結果も出ているほどです。
もちろんこれらの早期内定者の中には、「志望意欲がそれほど高くない企業でも、とりあえず内定を確保しておこう」という学生も多いため、年々内定辞退も多くなっている傾向です。
従って、早期内定の有無にかかわらず、(3月・4月時点での内定獲得者でも)、就活を続けていくのが一般的な傾向です。4月~6月へとまだまだ就活本番は続いていくのです。
就活の経過・結果の判断は自分が一番よく分かっている
就活の経過・結果に悩んでいる理由は、個人によって違いますが、面接の初期段階、中盤までの選考に残れず、持ち駒がどんどん減っていってしまう場合は、業界・企業選択を間違っている可能性があります。
そして、それは自己分析に問題がある場合が多いのです。
自己分析の問題とは何でしょうか?就活の中盤で自己分析からやり直すべきなのでしょうか?見直すべきなのでしょうか?
多くの学生が悩んでしまうポイントです。
就活の経過・結果を一番分かっているのは自分だけです。イマイチ上手く行っていない場合には、自己分析を見直して今後の就活に活かしましょう。見直しの効率的な方法とポイントを解説していきます。
自己分析の問題点
就活の初めに行うのが自己分析。
そもそも自己分析は、あなた自身を深く分析して、就活の自己PR要素(人柄・性格・人間性、長所(短所)・強み・弱み、好み、興味、価値観・知識・能力、行動特性、ポテンシャル)と志望動機(業界・業種・会社・職種・将来へビジョン)に繋がる「適性」を探していく作業でした。
その結果で、「就活の軸」をつくり、あなたに合った就職先をみつけて、「最終的にその会社から内定を獲得すること」が目的でした。
現在の新卒採用の流れでは、そのやり方やどれだけ深くやるかの差はありますが、ほとんどの学生が自己分析を就活に取り入れています。
このように自己分析は必要なプロセスですが、万能ではありません。
どんなやり方をしても、どんなに細かく、精緻に行っても拭えない弱点があります。それは自己分析には「自己」が行う分析という、本質に起因する問題点があるからです。
自分自身の理想の姿、憧れの業界・企業の求める人材像を基に、自己分析してしまう
自己分析をする前でも、就職や職業に対する漠然とした憧れは誰しもが持っています。それは当然ですし、決して悪いことではありません。
問題なのは、憧れや将来の理想の自分に引っ張られて、それに合わせるように自己分析をしてしまいがち、という点です。
例えば「仕事は多少きつくても、給与も高く華やかなイメージ、時代の先端を走っている、かっこいい自分を考えると、あてはまるのは総合商社か広告会社かな」との考えが浮かんだ場合、その業界の有力企業にあわせて自己分析をしてしまうという弱点です。
逆に「企業にひっぱられないようにしよう」と考え、就活マニュアルで推奨されているようなワークシートをやり過ぎてしまう事で起こる問題もあります。
子供のころから今までを振り返る「自分史」や「モチベーショングラフを作るために」、多くのワークシートや質問に答えるパターンの精緻な自己分析を行った学生は、細かすぎて迷宮に入り、本当の自分が分からなくなってしまう場合も多いのです。
引き出した情報の多さ・細かさの迷宮に陥り、かえって仕事に重要な部分を見過ごしたり、見誤ったりしていくうちに、結局は漠然とした憧れや理想の姿に引っ張られてしまうのです。
その業界や企業に合いそうな「積極性」、「コミュニケーションの能力」、「リーダーシップ」のような性格や長所を、憧れや理想の姿をベースに作り上げてしまうということが良く起こります。
本当にその学生の特長がそうであれば良いのですが、そうでもない学生が「そう思い込み」、就活を続けてしまうと、就活の初期段階、中盤迄でことごとく失敗するという悲劇が起こります。
実績と定評がある適性検査を基にして、もう一度「本当の自分」を把握しよう
就活成功への大事な一歩目が、「本当の自分は、どんな人間なのか」を知ることです。それが全ての起点になります。
でも、これがなかなか難しい。就活を失敗してしまう原因の多くが、間違った自己分析によるものです。
そもそも自己分析の大きな問題点は、客観視点からの分析ではないことです。その弱点を補うために「他己分析」が必須なのですが、友人同士の遠慮や「なれ合い」、「傷つけないための優しさ」等が介在してしまい、上手くいかない場合もあります。
なにより問題なのは、自己分析にしても、他己分析にしても、「採用する側の視点」が圧倒的に欠落している点です。
「自己分析」や「他己分析」は重要であり、もちろん行うべきですが、就活の経過・結果に悩んでいる時は、「採用する側の視点」で、あなた自身をもう一度分析する必要があるのです。
では具体的にどうやるのが良いのか?
就活が中盤・終盤に差し掛かると短時間で、且つ採用側の視点で分析した「本当のあなたの適性」を把握する必要があります。
そのためには、実際に企業が使用している適性検査の結果を知るのが最も早いのですが、企業はそれを公開してくれません。
その解決策として、toiroworks (トイロワークス)という就活サービスに登録して、無料でもう一度企業は「あなたをどんな特性がある人」とみなしているかを把握することを提案します。
何故なら、toiroworks (トイロワークス)が無料で提供してくれる適性検査は、「CUBIC」*という多くの企業が活用している「受験者がどのような人物かを客観的に知るための採用適性検査」を基にしているため、(本当のあなた)X(企業が重視しているポイント)の掛け合わせで分析結果がでるため、非常に実践的且つ効率的だからです。
*株式会社CUBICが提供する導入企業約1万社以上、年間受検者数10万人以上※の実績を誇る適性検査
toiroworks (トイロワークス)の特徴
toiroworks (トイロワークス)は、「就活におけるミスマッチを無くす」ことを重視してできた比較的新しい就活サービスです。
大卒新卒就職のミスマッチは、学生にとっても企業にとっても不幸
就活後のミスマッチ問題は、オンライン就活がはじまったから起きている問題ではありません。
以下は2016年3月(平成28年3月)に卒業して就職した大学生が、その後2019年3月(令和元年3月))までの3年以内に離職した割合を厚生労働省が調査したデータです。
大卒新卒の3人に1人が3年以内に離職している現実
全企業(全規模)でみると、新卒で入社後3年以内に離職する割合は32%に達しています。つまり大卒新卒時に就職をした人の3人に一人は3年以内に入社した企業を去っていることになります。また従業員規模1,000人以上の大企業ですら25%(4人に一人)という高い割合なのです。
2010年以降の全体の3年以内離職率は全て30%以上の離職率であり、この傾向は変わっていません。
出典:新規学卒者の事業所規模別・産業別離職状況(厚生労働省)のデータを基にグラフ化
皆さんの中には、入社後「自分に合わないと思ったら、辞めて転職すれば良い」と軽く考えている方もいると思いますが、現実はそれほど甘くはありません。
何故なら、入社後間もないタイミングでの退職は、「健康や、メンタル面」、「仕事に対するストレス耐性、熱意、意欲」などに疑問符が付けられるリスクがあるためです。
また転職市場は基本的にキャリア採用と呼ばれる、前職での能力、経歴、実績が評価されて採用が決まるため、ファーストキャリアで少なくともそれらを形成できるまで仕事をしないと評価されません。それを形成できるのは短くても3年~5年というところです。
つまり、転職を考えるにせよ、自分の適性に合い、意欲的に仕事ができるある一定の期間は必要なのです。
想像してみてください。
自分の性格や適性に合わない仕事、合わない社風、合わない人々との人間関係の中で、ある一定の期間でも仕事をして、それなりの結果を残すのは簡単ではありません。
仮にできたとしても、自分の実績を活かせるのが似たような企業では少し悲しくなりませんか・・・。もちろん改善はできるでしょうが、長い人生の「幸福」を考えると少し疑問が残るのではないでしょうか。
実績を残せない人は、人手不足の「厳しい業界」、「仕事がきつい業界」に流されていってしまうリスクが高まるのです。
ミスマッチは、あなたにとっても企業にとってもマイナスでしかないため、「就活におけるミスマッチを無くす」ことは合理性もあり、重要なことなのです。
このミスマッチをなくすための第一歩が、toiroworksが提供している無料の自己分析です。
「・・・あなたに向いていない職業は○○です!」という事実を知らずに会社名で就職活動していませんか?
就活の経過や結果がイマイチな時、あるいは内定を一つ獲得したが、何となくもやもやして「この会社で良いのか・・・???」と不安になることもあるでしょう。
そんな時に再度自己分析をしておくことで、あなたの本当の性格にあった居心地のよい仕事を見つけてみることで、選択肢を増やしたり、もう一度冷静に自分の適性についてかんがえることはとても意味のあることです。
toiroworksは、30年以上の実績を持つCubic性格診断から、あなたの特性と適職を診断します。そして、適職診断を基にに、あなたを求める企業からスカウトが届きます。
スマホから約100問の質問に回答するだけ、約15分で適性診断が完了
「本当の自分」の適性を知り、居心地がよく活躍できる企業と出会える第一歩です。
診断結果は非常に分かり易く、使いやすい以下の3つの軸によって診断されます。
1:個人特性の軸
個人の特性が、リスク回避傾向、新規⇔継続のスケール、目標達成意欲の強弱スケール等々の項目でグラフとなり、見える化され、あなたのタイプが診断されます
- 社交的なチャレンジャー
- 頼れるリーダー
- 冷静なディレクター
- 世話好きなムードメーカー
- 創造的なアイディアマン・ウーマン
2:カルチャー・風土軸
職場でのサポート体制(支援的⇔自立的のスケール)、成果主義/年功序列、保守的/革新的など、あなたが力を発揮できる職場環境が診断されます。
- 即戦力
- アットホーム
- じっくり育てる
3:仕事内容の軸
- 安定&ルーチンワーク
- 目標達成&成果重視
- 知的&調査分析
上記の分析軸を基に、細かな分布データをみることができます。そして、あなたに合った仕事内容(ベスト5)、あなたに合わない仕事内容(ワースト5)を提案してくれるという仕組みです。
また適性診断テストの結果を踏まえ、AIがあなたの適性とtoiroworksを利用している企業の特性をマッチング分析してくれます。
つまり「あなたが居心地がよく活躍できる会社」が分かり、その企業に興味が湧き、納得できればtoroiworksからそのままエントリーが可能になる仕組みとなっています。
もちろん分析だけ受けて、エントリーに進まなくてもよく、それはあなたの自由です。
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自己分析で探す!居心地が良く活躍できる会社【toiroworks】
エントリーを行う際に、無料の就活サポートを受けることも可能
toiroworksから企業にエントリーする時に、「無料就活サポートをつける」にチェックを入れるだけで、toiroworksの就活エージェントによるサポートを受けられます。
エントリーから内定までのプロセスをサポートしてもらえるので、就活に悩んでしまった方は利用を検討してみる価値はあります。
NNTへの不安で押しつぶされそうな時は、就活のプロの意見を聞いてみるだけでも気が楽になるので、このサービスが自分に必要だと思う方は利用してみて下さい。
toiroworks(トイロワークス)の運営企業
大卒(大学・大学院・短大)の新卒人材を対象にした、toiroworksのサービスは2021年5月から開始されたので、まだ新しいサービスです。
このサービスを展開している企業は、インターノウス株式会社です。概要は以下の通りです。
- 社名:インターノウス株式会社
- 設立:2005年12月
- 資本金:1000万円
- 代表取締役:中舘 宏輔
- 認定:
- 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-303522
- 一般労働者派遣事業許可番号 13-305772
- 事業内容
- ITエンジニアの人材紹介/ 派遣
- ITアウトソーシング/ コンサルティング
- 採用代行
- 教育
- メディア運営
- コーポレートサイト https://www.internous.co.jp/
toiroworksの利用方法
toiroworksは必要な情報を登録をするだけで、直ぐに適性診断を受けることができます。学生の皆さんはtoiroworksが提供するサービスをすべて無料で利用することができます。
ユーザー登録自体は約1~2分で完了する簡単なものです。
登録に必要な情報:
- 名前
- 生年月日
- 大学のメールアドレス
- 居住都道府県
- 電話番号
- 所属大学/学部
- 文系/理系
- 卒業予年度
- やりたい仕事/希望勤務地
ここまで入力が終われば適性診断の受験が可能になります。
尚、適性診断を受けるには、大学の在籍確認が必要であり、在籍確認は、登録するメールアドレスで判断しているため必ず大学のメールアドレスにて登録することが必要となります。登録の際は注意して下さい。
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適性診断の所要時間は約100問の質問に答えるだけの10分~15分で済み、AIによる診断が完了すると、結果とマッチする企業が表示される仕組みになっています。
ここまでを一気にすすめてみましょう。登録開始から診断までは、僅か20分程度です。これで就活の悩みを解決する手がかりをつかむだけでも、大きな前進です。