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SPI 非言語問題:「代金の精算」

SPIをはじめとする能力適性検査の非言語問題

就活でのハードルの一つに、SPIを代表とする、能力適性検査があります。とくに非言語問題は文系の学生にとって越えなければならない関門です。

一つ一つの問題は、時間をかけて落ち着いて考えれば解ける問題ですが、解答制限時間が短く、また独特のくせのある問題や、紛らわしい問題があり、とにかく問題集をこなして慣れておくことが必要です。

この記事は、文系の就活生の皆さんを中心にが、通学途中や、5分程度の時間がある時、問題の傾向を解答方法のポイントを簡単に学べることを目的に作っています

3年生の早い段階から問題の傾向を知って、意識を高めていただくことを目的にしています。このレベルが「きつい」と思ったら、できるだけ早く集中して問題集を解いていくなどの対策が打てます。

SPIの問題に慣れるのは、けっこう時間がかかります。就活解禁直前になって対策しても、「間に合わない」ことにならないように、早めにつぶしておくことを強くお勧めします。

SPIをはじめとする、能力検査で企業の設定したバーを越えられないと、面接には進めません。しっかり就活の準備をして、エントリーシートを通過できても、能力検定で足切りされてしまえば、それでその志望企業への就活は終了してしまいます。

企業ごとに足切りに対する考え方も、設定するバーもばらばらのため、一概にはいえないのですが、正答率90%以上であれば、だいたいどんな企業でも足切りに合うことはないと言われています。

人気企業を受ける場合は、応募してくる学生のレベルが高いために、90%は正答できるように準備をしておきましょう。

この記事は、非言語問題の「勘所」を把握し、個人別に適切な対策をとることを目的にしています。通学途中などで、「自分の考えた解法で解けるか」をチェックし、「気づく」ことを目的にしています。本格的には問題の数をこなして、時間内に解くスピードをつけていくことが絶対に必要なことを強調しておきます。

SPI対策と合わせて、自己分析も終わらせよう

就活は、あなた自身を企業に売り込む場。だから、SPI対策だけではなく自己分析をして、自分の強みを理解しておくことも重要です。ただ、そんな時間がない方も多いはず。

そんな時は、自己分析ツールの「My analytics」を活用してみましょう。

My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・弱み→それに基づく適職を診断できます。

My analyticsでサクッと自己分析をして、あなたの本当の強み・適職を発見しましょう。

このミニ問題集の使い方:

1記事当たり3問から5問の構成にしており、一問1分から1分半程度で解き、全部で5分を基準に解けるかどうかをチェックしましょう。しかし、この記事を読む環境にも左右されると思いますので、以下を参考に試してみてください。

通学途中、隙間時間など、あまり安定していない環境の場合

Step 1:
まず問題をよく読み、解法を頭の中で考えて、暗算かメモ程度で計算できればしてみなしょう。それが出来ない場合は、解法と正解に至るまで計算のプロセスを最後まで考えてください。

Step 2:
正解を確認する。
計算が出来て答えを導き出せた方は、正誤を確かめます。計算が合っていた方、間違っていた方、計算までできなかったが解法を導き出せた方、解法が分からなかった方(途中までは考えられたが、全てのプロセスまでは分からなかった方も含む)は、次の解法を開いて、解法を確認してください。

Step 3:
解法を確認する。
自分が考えた解法と合っているかを確認します。自分の解法に自信があり、且つあっていた方は、次に問題に進みましょう。解法が分からなかった方は、解法を覚え(思い出し)、次の問題へと進んでみましょう。

Step 4:
2問目、3問目が問題なく解ければこの記事に類する問題を解く基礎はできています。あとは数をこなして、さらに難しい問題を解けるように、また解くスピードを上げるために問題集を購入して慣れていきましょう。

この記事の問題は、自信がない、少ししか解けなかった、全く解けなかったという方は、SPIの非言語問題に対して、まとまった時間をとって腰を据えて取り組む必要があるでしょう。問題集も解説を丁寧にしているものや、問題の数をこなすことに重きを置いているものなど、様々です。自分のレベルに合ったものを選んで毎日少しずつこなしていきましょう。最終的には難しい問題を解けるように、また解くスピードを上げるために問題の数をこなすことです。

Step 5:
克服できたと思う問題でも、通学途中や隙間の時間にもう一度見直して、解法、特に公式を忘れないように反復しておきましょう。一回クリア出来たと思っても、時間がたつと「あれ、どう解くのだったかな?」ということも良く起こります。問題集を徹底的にやれば、公式も身に着くとは思いますが、5分程度でできるので暇な時間に再度」試してみましょう。

PCやタブレットの安定している環境の場合

本番を想定して、計算までしっかり行い正解が出せるかどうか試してみてください。一問1分から1分半で正解が導き出せるか、また解までたどりつける時間を測りながら行ってください。

正誤の記録、かかった時間を記録していき、どのパターンの問題が苦手なのかを把握しましょう。基本的なStepは上記と同じです。

では早速「代金の清算」の基礎的な問題5問を試してみましょう。

代金の精算の問題

問題 1-1:

X, Y, Z,の3人で、友人の結婚式のお祝いの品を買いました。代金は13,200円で、それをXが全額立て替えました。その帰りに3人でレストランで食事をして、食事代の8,400円をYがまとめて支払いました。

この時点で3人が同額を負担するとしたらZは誰にいくら支払えば精算できるか。次の選択肢から正しいものを選べ

A:  Xに4,800円、Yに600 円支払う

B:  Xに5,400円、Yに700 円支払う

C: Xに6,000円、Yに1,200 円支払う

D: Xに6,600円、Yに1,500 円支払う

E: Xに6,900円、Yに1,800 円支払う

F: Xに7,200円、Yに2,000 円支払う

G: Xに7,500円、Yに2,400 円支払う

H: 上記のいずれでもない

正解はこちら
解法

問題 1-2:(組み問題)

X, Y, Z,の3人で、友人の結婚式のお祝いの品を買いました。代金は13,200円で、それをXが全額立て替えました。その帰りに3人でレストランで食事をして、食事代の8,400円をYがまとめて支払いました。

食事のあと、3人で飲みに行き、その代金はZが全て支払いました。お祝いの品代、食事代、飲み代をすべて合算して、3人で同額ずつ負担することにした結果、YはXに900円、ZはXに3,000円を支払った。この時の飲み代を求めよ。

A: 4,500 円

B: 4,800 円

C: 5,400 円

D: 6,000 円

E: 6,300円

F: 6,800円

G: 7,200円

H: 上記のいずれでもない

正解はこちら
解法

問題 2:

PとQが一緒に食事をすることになり、QはPに5,000円を渡し、これでPに二人分の食事代を払うように依頼した。Pはその5,000円で支払おうとしたが、食事代が思いのほかかかっていて、自分の財布から差額の1500円を上乗せして支払いを済ませた。その後、PはQに3,000円を貸していたことを思い出した。

PはQに対し「5,000円もらったが、3,000円貸していたので、2,000円もらったことになる。1,500円足りなかったから、それを払ったため、差し引き500円を折半して250円返せば均等割りの精算は済むよね」と話した。このような精算をした場合、正しい結果を次の選択肢より選べ。

A: Qは500円得をする

B: Pは1,000円損をする

C: Qは1,000円得をする

D: Pは1,250円損をする

E: Qは1,500円得をする

F: Pは2,500円損をする

G: この精算方法で正しく、均等になる

H: 上記のいずれでもない

正解はこちら
解法

問題 3-1:

S,T,Uの3人が同額を負担して、友人への送別の記念品を買うことにした。3人は、以下の貸借関係があった。

SはTに3,000円を貸していた。

UはTに4,000円を貸していた。

記念品は借金をしていたTが代表して買いに行き、後で精算する予定であったが、Tの急用のため、UがTから20,000円を預かって買いに行くことになった。

Uは記念品を18,000円で買って、お釣りを自分でもらった場合、あとで全員の貸し借りがなくなるように清算するには、Uはいくら払えばよいのか。

A: 6,000 円

B: 6,500 円

C: 7,000 円

D: 7,500 円

E: 8,000円

F: 8,500円

G: 9,000円

H: 上記のいずれでもない

正解はこちら
解法

問題 3-2:(組み問題)

S,T,Uの3人が同額を負担して、友人への送別の記念品を買うことにした。3人は、以下の貸借関係があった。

SはTに3,000円を貸していた。

UはTに4,000円を貸していた。

記念品は借金をしていたTが代表して買いに行き、後で精算する予定であったが、Tの急用のため、UがTから20,000円を預かって買いに行くことになった。

しかし、実際には20,000円以下では適当な記念品がなく、Uがいくらか上乗せして、もう一ランク上の2万円以上の記念品を買ったところ、清算時にはSがTに4,000円、Uに2,000円を払う結果となった。このときの記念品の代金を求めよ。

A: 21,000 円

B: 22,500 円

C: 24,000 円

D: 25,500 円

E: 27,000円

F: 28,500円

G: 30,000円

H: 上記のいずれでもない

正解はこちら
解法
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