就活に正解はない。あるのは自分の「答え」だけ。自分にベストな答えを見つける就活情報サイト

SPI 非言語問題:「年齢算」の解き方

SPIをはじめとする能力適性検査の非言語問題

就活でのハードルの一つに、SPIを代表とする、能力適性検査があります。とくに非言語問題は文系の学生にとって越えなければならない関門です。

一つ一つの問題は、時間をかけて落ち着いて考えれば解ける問題ですが、解答制限時間が短く、また独特のくせのある問題や、紛らわしい問題があり、とにかく問題集をこなして慣れておくことが必要です。

この記事は、文系の就活生の皆さんを中心にが、通学途中や、5分程度の時間がある時、問題の傾向を解答方法のポイントを簡単に学べることを目的に作っています

SPIをはじめとする、能力検査で企業の設定したバーを越えられないと、面接には進めません。しっかり就活の準備をしても、能力検定で足切りされてしまえば、それでその志望企業への就活は終了してしまいます。

この記事は、非言語問題の「勘所」を把握し、個人別に適切な対策をとることを目的にしています。通学途中などで、「自分の考えた解法で解けるか」をチェックし、「気づく」ことを目的にしています。本格的には問題の数をこなして、時間内に解くスピードをつけていくことが絶対に必要なことを強調しておきます。

SPI対策と合わせて、自己分析も終わらせよう

就活は、あなた自身を企業に売り込む場。だから、SPI対策だけではなく自己分析をして、自分の強みを理解しておくことも重要です。ただ、そんな時間がない方も多いはず。

そんな時は、自己分析ツールを活用して、自分と志望業界との相性を診断してみましょう。

就活サービスを提供しているキャリアパークの自己分析ツールなら、36の質問に答えるだけで、自分の強み・弱み→それに基づく適職を診断できます。サクッと自己分析をして、あなたの本当の強み・適職を発見しましょう。

またこのツールを利用する際、就活をより効率化できる無料の就活サービスを同時登録することも忘れずに!

就活口コミサービス「就活会議」

ESの掲載件数は、88,000枚!


このミニ問題集の使い方:

1記事当たり3問から6問の構成にしており、一問1分から1分半程度で解き、全部で5分を基準に解けるかどうかをチェックしましょう。しかし、この記事を読む環境にも左右されると思いますので、以下を参考に試してみてください。

通学途中、隙間時間など、あまり安定していない環境の場合

Step 1:
まず問題をよく読み、解法を頭の中で考えて、暗算かメモ程度で計算できればしてみなしょう。それが出来ない場合は、解法と正解に至るまで計算のプロセスを最後まで考えてください。

Step 2:
正解を確認する。
計算が出来て答えを導き出せた方は、正誤を確かめます。計算が合っていた方、間違っていた方、計算までできなかったが解法を導き出せた方、解法が分からなかった方(途中までは考えられたが、全てのプロセスまでは分からなかった方も含む)は、次の解法を開いて、解法を確認してください。

Step 3:
解法を確認する。
自分が考えた解法と合っているかを確認します。自分の解法に自信があり、且つあっていた方は、次に問題に進みましょう。解法が分からなかった方は、解法を覚え(思い出し)、次の問題へと進んでみましょう。

Step 4:
2問目、3問目が問題なく解ければこの記事に類する問題を解く基礎はできています。あとは数をこなして、さらに難しい問題を解けるように、また解くスピードを上げるために問題集を購入して慣れていきましょう。

この記事の問題は、自信がない、少ししか解けなかった、全く解けなかったという方は、SPIの非言語問題に対して、まとまった時間をとって腰を据えて取り組む必要があるでしょう。問題集も解説を丁寧にしているものや、問題の数をこなすことに重きを置いているものなど、様々です。自分のレベルに合ったものを選んで毎日少しずつこなしていきましょう。最終的には難しい問題を解けるように、また解くスピードを上げるために問題の数をこなすことです。

Step 5:
克服できたと思う問題でも、通学途中や隙間の時間にもう一度見直して、解法、特に公式を忘れないように反復しておきましょう。一回クリア出来たと思っても、時間がたつと「あれ、どう解くのだったかな?」ということも良く起こります。問題集を徹底的にやれば、公式も身に着くとは思いますが、5分程度でできるので暇な時間に再度」試してみましょう。

PCやタブレットの安定している環境の場合

本番を想定して、計算までしっかり行い正解が出せるかどうか試してみてください。一問1分から1分半で正解が導き出せるか、また解までたどりつける時間を測りながら行ってください。

正誤の記録、かかった時間を記録していき、どのパターンの問題が苦手なのかを把握しましょう。基本的なStepは上記と同じです。

では早速「年齢算」の問題にチャレンジしてみましょう。小学校高学年レベルの問題で、難しかった印象を持っている学生もいます。しかし、その後方程式を学習しているため、方程式が正しく立てられれば簡単に解ける問題です。暗算でも解けるレベルなので気軽にトライしてみてください。

年齢算の問題

問題 1-1:

母は39歳、子供は10歳である。母の年齢が子供の2倍になるとき、子供は何歳になっているか。

A: 41歳

B: 38歳

C: 36歳

D: 35歳

E: 33歳

F: 31歳

G: 29歳

H: AからGに正解はない

正解はこちら
解法

問題 1-2:(組み問題)

母は39歳、子供は10歳である。2人の年齢の和が73歳になる時、子供は何歳になっているか。

A: 18歳

B: 20歳

C: 22歳

D: 28歳

E: 32歳

F: 34歳

G: 36歳

H: AからGに正解はない

正解はこちら
解法

問題 2:

父親は35歳、母親は33歳、兄は11歳、長女は9歳、弟は2歳である。父親と母親の年齢の合計が3人の子供の年齢の合計2倍になるのはいつか。

A: 3年前

B: 3年後

C: 4年前

D: 4年後

E: 6年前

F: 6年後

G: 8年後

H: AからGに正解はない

正解はこちら
解法

問題 3:

父親と息子の年齢差は28歳で、父親の年齢は息子の年齢の2倍にした年齢よりも8歳若いという。この父親の年齢を求めよ。

A: 48歳

B: 52歳

C: 54歳

D:  56歳

E: 58歳

F: 60歳

G: 62歳

H: 64歳

正解はこちら
解法

おすすめの問題集はこちら!

SPIテストが不安なら、無料でできる【キミスカ】のSPI模擬演習を試そう

「SPI対策をどうしようか」、「能力検査は不安」と悩んでいる就活生の皆さんに、嬉しいニュースが届きました。

大学新卒人材のスカウトサービス大手の【キミスカ】に、新たに「SPI対策」が実装されました。

キミスカに登録することで、完全無料で実践的なSPI対策をすることができます。

制限時間内に問題を解く演習と、正誤の結果や偏差値、合否判定を知ることができるため、自分が現在どのレベルなのかを知ることができる優れたサービスです。

詳しくは以下の記事を参考にしてください。

SPIを本テストと同じ方式で模試演習する方法

就活で重要度が増す、能力検査。数あるテストの中で、採用企業数が最も多いSPI対策から始めましょう。

SPIの問題集を一通り終えたら、実践的な練習に進みましょう。

SPI独特のPC操作や制限時間に慣れておかないと、焦って失敗してしまうことも・・。

SMART SPI-Gは、多くの業界大手の企業が採用しているSPIテストセンターを本番とそっくりな環境で模試演習できるツールです。

有償ですが、その料金は6ヵ月間使いたい放題で、今なら2,500円(税込)というコスパの良さ。(通常価格は3,500円)

能力検査は全く自信はない。でも自分の良さを認めて欲しいと思う人へ

就活は筆記試験(能力検査・適性検査)が通らないと面接もしてもらえないのが現実なのです。もしSPIや玉手箱の問題をやってみたけど、自分には全く自信がないと思ったら、能力検査のない企業を選んで志望するという方法があります。しかし、選考の緩い企業は「もしかしたらブラック企業かも?」、「仕事がきつく離職率が高く、とにかく若い人材を集めているのでは?」と不安になってしまいますよね。

そんな時は、自分のプロフィールや自己PRを登録しておくだけで、企業側がそれを見て「この学生に会ってみたい」と思ったら、面接のオファーをくれるスカウト型就活サービスがあります。

自信がないと思ったら、即チェックをしてみましょう。以下のリンクで、代表的なサービスを詳しく説明をしています。

スカウトサービスで就活の不安をなくそう

SPI無料問題集(合計200問掲載)を、まず試そう

 

数ある筆記試験の代表格であるSPIを対策するには、まず選考のバーを越えられるレベルの基礎的力をつけることが重要です。

そこでおすすめなのが「SPIパーフェクト問題集」です。言語と非言語の問題で、合計200問の例題を解くことが可能です。

就活サービスを提供しているキャリアパークのSPIパーフェクト問題集は、SPIではどんな問題が出るのか、その傾向を手軽に知ることができ、自分の実力の現在地を知ることができます。

解けなかった問題も、詳しい解説つきなので、解説を読んで意味や解き方を理解できます。無料でダウンロードできるので、まず、腕試しがしたい、という就活生にもおすすめです。

このツールを利用する際、就活をより効率化できる無料の就活サービスを同時登録することも忘れずに!

▶︎公式ページはこちら

36の質問で、あなたの強み・適職を診断

就活は自己分析が必須!…ただ、やり方がわからず、悩んでいる人も多いはず。 そんな時は、自己分析ツールを活用しましょう キャリアパークのツールを使えば、36の質問に答えるだけであなたの強み・適職を診断できます。 サクッと自己分析を終わらせ、内定を勝ち取りましょう。

自己分析ツール(無料)

あわせて読みたい!就活に即効の記事、ベスト5

offer_box_fixed_icon_150x150.jpg1
26年卒の登録が殺到中!大手企業も利用するオファーボックスでスカウトをもらおう

資生堂、マイクロソフト、朝日新聞、ニトリ、コクヨ、SoftBank、JCB、Opt、Funai Soken、sansan、mixi、ROHTO、RISOなども利用している逆求人型スカウトサービスのOfferBoxを賢く使い、就活のもう一つのルートをいち早く開いておこう

doda_campus_fix_image.jpg2
25年卒・26年卒の就活生には、dodaキャンパスを賢く利用する打ち手がある

少しでも納得感が高い内定を得たいと考えている25年卒の就活生や、インターン先をみつけたい26年卒の就活生は、スカウトサービスで急成長しているdodaキャンパスを試してみよう。オファーの受信率は99%(23卒2022年6月時点、プロフィール入力率80%以上の場合)。ベネッセならではの充実したオンライン講座やイベント、本格的な適性診断まで無料で使えます!

kuchikomi_150x150.jpg3
納得の内定を得るための就活サイト、【就活会議】に無料登録すれば、88,000枚以上の本物のESを閲覧できる!

就活は情報戦。企業が提供する情報は重要ですが、それだけでは不安です。実際の社員の評価や、選考を受けた先輩達の口コミによる生の声を入手できる「就活会議」を徹底解説。ESや選考情報のリアルを手に入れよう

Kimisuka_after_Sq.jpg4
落ちてしまった選考の結果を、スカウト獲得に活用できる心強いサービスがある

スカウトサービスの大手、【キミスカ】の特徴は、落ちてしまった選考の結果さえもスカウト獲得に利用できる点です。それまでの頑張りを評価してくれる、「本当のあなた」を認めてくれる企業からのオファーを獲得しよう

 b3b75e7093f0c280652cb24dec855b9c.jpg5
【25卒】首都圏の学生で、納得できる内定が取れていない人への神サービスを試してみよう

もう一人で悩まなくていい。就活の専任アドバイザーがマンツーマンでES添削・面談対策をしてくれ、しかもあなたに合った優良企業を紹介、完全無料の就活サポートをしてくれる「キャリアチケット」を紹介します


SHARE