Contents
「友達は何人ですか?」、「あなたは友人から、どんな人と言われていますか?」、「どう思われいますか?」と聞かれたらどう答えますか?
面接が中盤から後半にかかって、学生も少しリラックスしてきた段階で、唐突に「ところで、友達は何人いますか?」と友人の人数を質問される場合があります。また、「あなたは友人からどんな人と言われていますか?」、「友人からどう思われていますか?」と、他人からの評価を聞かれることが良くあります。
最近の面接では、学生の自己評価ではなく、友人との関係性や、友人からのあなたの評価を質問する面接官が増えています。
この記事を読み進む前に、あなたならどう答えるかを考えてみてください。この質問は、「ところで、・・・」と今までの会話のフローを切り替えてすることが多いためです。アドリブの対応力も試す意味で、自分の言葉で語ってみて下さい。
最近この質問が多用されるのは、それだけ重要な質問であるということです。質問の意図から解説していきます。
質問の意図:「友達は何人ですか?」、「あなたは友人からどんな人と言われていますか?」、「どう思われていますか?」
この三つの質問は友人に関する代表的な質問です。それぞれの意図を簡単に解説します。
「友人は何人ですか?」の質問の意図
面接官のこの質問の意図は「人数」そのものを知りたい訳ではありません。あなたの人柄を理解したいのです。対人関係に対しどういう考え方や価値観をもっているかを、友人の数をきっかけにチェックしたいのです。
この質問は単独で終わることは少ないです。ほとんどの場合、掘り下げの質問として、次にあげる友人からの評価を尋ねる質問が続きます。
「あなたは友人から、どんな人と言われていますか?、どう思われていますか?」の質問の意図
面接官がこの質問をする意図は、次の2点に集約されます。
- あなたの自己PRの内容と整合しているか、一貫性があるかをチェックしたい
- あなたの対人関係に対する価値観や、他人からの評価が会社組織やチームワークに適応するかどうかをチェックしたい
それでは回答のポイントを解説していきます。
回答のポイント:「友人は何人ですか?」
何人かと質問されているので、人数は答えましょう。ただ人数を答えただけでは回答になりません。
どんな友人が何人いて、どんな関係にあるのかを答えましょう。薄い友人関係は答えないで良いです。親友、親しい友達というレベルで話しましょう。
「友人はいません」と答えたら即死します。4~5人のレベルでも全く構いません。「本当に気の置けない友達、親友」と紹介してその具体的な関係を話せばよいのです。
- 知り合った関係
- 友人はあなたにとってどういう存在なのか
- 友人関係を語るエピソード
回答のポイント:「あなたは友人から、どんな人と言われていますか?」、「どう思われていますか?」
Point1:他己分析の結果をもう一度振り返ろう
あなたが自己PRを作る過程で他己分析を既にしており、その結果を自己PRの内容に反映している場合は、それを基にして語ることで的確な回答になるはずです。
他己分析を行っていない場合は、メールなのでクイックに行う手もあります。もし時間的な余裕が全くなければ、エントリーシートに記載したPR内容に関連して、友人からかけられた言葉や、象徴的なエピソードを思い出して、言葉にしておきましょう。
大切なのは整合性、一貫性です。嘘はいただけませんが、自己PR内容が事実であれば友人との出来事や言葉の中で共通点があるものを見つけられるはずです。
- 参考記事:簡単にできる他己分析
Point 2: 友人との関係、友人からの評価=自己PR内容を、仕事の文脈で語ろう
会社組織、ビジネスはすべて対人関係で成り立っていると言っても過言ではありません。企業がコミュニケーション能力を重視するのはこのためです。
友人との関係値は、チームワークに関するあなたの価値観や行動原理が色濃く反映するため、会社内のチームワークや、顧客との関係値構築に役立つポイントを探して、さりげなく結んで語りましょう。
例えば、あなたが友人からいつも頼られる存在であれば、あなたはそれに値することを友人にしてあげているはずです。友人が苦しい時に、一緒に飲みに行って励ます、などが典型的な行為だと思いますが、「チームの仲間が困っている時は、サポートに回ります」という仕事に対する姿勢をアピールできる訳です。
36個の質問に答えて、自己分析をしよう
就活は、あなた自身を企業に売り込む場。だから、自己分析をして、自分の強みを理解しておく必要があります。ただ、そんな時間がない方も多いはず。
そんな時は、自己分析ツールの「My analytics」を活用してみましょう。
My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・弱み→それに基づく適職を診断できます。
My analyticsでサクッと自己分析をして、あなたの本当の強み・適職を発見しましょう。
「友達は何人ですか?」、「あなたは友人から、どんな人と言われていますか?」の回答例
一人は小・中学校の幼馴染、高校時代の友人が二人、大学の親友は三人です。それぞれ私にとってはでかけがえのない友人です。
友人から私は「辛い時に会いたくなる奴」とよく言われます。私も辛い時は友達と飲み明かします。友人も同じで、お互いに辛い時に、精神的に支えあうような存在です。
社会にでても、まずチーム内で頼られる存在になりたいです。そのために必要なのは、苦しい時には必ずサポートに回る気持ちだと思います。自ら率先して、そういう存在になることで、チームワークができていくと信じています。
簡潔に答えたうえで、面接官からフォローの質問があれば、答えた内容を証明する象徴的なエピソード、出来事を簡潔に紹介しましょう。素のあなたの「ひととなり」、性格、人間性をアピールしてもらえればこの質問をクリアできます。
自分の面接力が今すぐ分かる面接力診断をしてみよう
面接の本番前に、自分の面接力をチェックしてみませんか?
就活の選考で最も難しいのが面接選考です。
面接ではあなたの自己分析の深さや、性格、強み、企業理解度や志望動機の強さが見抜かれます。
面接前に自分の面接力をチェックして客観的に認識し、どのポイントがダメなのかを知ることは、そのポイントを面接までに改善できるためとても重要です。
それを可能にしたのが「面接力診断」です。
面接力診断は、24の質問に答えるだけで、あなたの面接力を指数化してくれます。
更に重要項目ごとの、強さ、弱さもグラフで「見える化」してくれるため、改善へのアクションに繋がります。
web面接も、通常の面接と押さえるべきポイントは同じです。面接力診断で弱点を把握し、効率的に対策することで、選考を突破しましょう。またこのツールを利用するための登録時に、自分に役立つと思う完全無料の就活サービスを選び、就活をより効率的に進めていきましょう。
就活のスタートには、自己分析のサポートツールで自分の強みを発見しよう

「自己分析」は就活のイロハの「イ」ですが、時間がかかり大変です。そして自分を冷静に見つめ直すのも難しいものです。そんな時、力になるのは本格的な適職診断ソフト、「Analyze U+」です。
「Analyze U+」は251問の質問に答える本格的な診断テストで、質問に答えていくと経済産業省が作った「社会人基礎力」を基に、25項目に分けてあなたの強みを偏差値的に解析してくれます。本当のあなたの強みや向いている仕事を素早く「見える化」してくれる優れたツールなのです。
「AnalyzeU+」を利用するには、スカウト型就活サイト「OfferBox」への会員登録が必要です。もちろん全て無料で利用できます。

<オファーボックス参加企業の一部>

人気企業1,000社の選考通過ESを参考にして、エントリーシート対策を強化しよう
「就活ノート」に無料登録すれば、先輩の書いたエントリーシートを1,000社、2,000枚以上閲覧できます。自分になかった視点や「その学生らしい切り口」も見つけ、選考に強いESを書くコツを身につけよう
選考を通過したエントリーシートを参照して、コツをつかみ、自分のESに活かしましょう!
\\ 就活を成功に導くカギは、具体的な行動を起こすこと //
あわせて読みたい!就活に即効の記事、ベスト5
-
1
22年卒の登録が殺到!大手企業も利用するオファーボックスでスカウトをもらおう
資生堂、マイクロソフト、日産自動車、朝日新聞、JCB、コクヨ、GREE、SECOM、3M、オプト、CO・OP、ATEAM、MicroAd、船井総研、大幸薬品なども利用している逆求人型スカウトサービスのOfferBoxを賢く使い、就活のもう一つのルートを開いておこう。
-
2
人気企業1,000社の選考通過ESを参考にして、エントリーシート対策を強化しよう
「就活ノート」に無料登録すれば、先輩の書いたエントリーシートを1,000社、2,000枚以上閲覧できます。自分になかった視点や「その学生らしい切り口」も見つけ、選考に強いESを書くコツを身につけよう
-
3
厳しい環境の22年卒就活には、dodaキャンパスを賢く利用する打ち手がある
厳しい環境の22年卒の就活では、逆求人型スカウトサービスで急成長しているdodaキャンパスを試してみよう。オファー受信率98%、ベネッセならではの充実したオンライン講座やイベント、本格的な適性診断まで無料で使えます!
-
4
本当の自分にベストな企業が選べる、逆求人型就活サイトを賢く使おう
自分にベストな企業に入るには、大手ナビサイトと逆求人型就活サイトのスカウトを併用するのがお勧め。逆求人型サイトの大手であるキミスカを例に、メリット、デメリットを分析し、その賢い使い方を解説します。
-
5
首都圏の学生で、就活が不安でしかたがない人への神サービスを試してみよう
もう一人で悩まなくていい。就活の専任アドバイザーがマンツーマンでES添削・面談対策をしてくれ、しかもあなたに合った優良企業を紹介、完全無料の就活サポートをしてくれる「キャリアチケット」を紹介します。