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エントリーシートへの長所・強みの書き方
自己分析で、ある程度自分の長所・短所、あるいは強み・弱みを分析できていますか?
まだ分析できていない学生、長所・短所や強み・弱みをそれほど意識したことがなくて困っている学生は以下のアプローチを試みてください。
就活において期待される長所・強みとは?
全く長所・強みと思えない場合、むしろ短所・弱みであるという場合それを長所・強みとしてプレゼンしても、面接ではかならず見破られます。プラスのポイントとして評価されません。
しかし企業が期待する力をあらかじめ知っていれば、その力を自分に当てはめて自己評価をすることはできます。まずそれを復習しましょう。
Point1:アピールするポイントの焦点を絞る
企業が内定を出すにあたって重視した項目のトップ10と経済産業省が提唱する社会人基礎力の掛け合わせを上位項目からみていきましょう。
コミュニケーション能力
- 発信力:自分の意見をわかりやすく伝える力
- 傾聴力:相手の意見を丁寧に聴く能力
- 柔軟性:意見の違いや立場の違いを理解する力
- 状況把握力:自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
- 物事に進んで取り組む力
- 働きかけ力:他人に働きかけ巻き込む力
- 実行力:目的を設定し確実に行動する力
- 創造力:新しい価値を生み出す力
- 傾聴力:相手の意見を丁寧に聴く能力
- 柔軟性:意見の違いや立場の違いを理解する力
- 状況把握力:自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
- 規律性:社会のルールや人との約束を守る力
- ストレスコントロール力:ストレスの発生源に対応する能力
- 規律性:社会のルールや人との約束を守る力
- 実行力:目的を設定し確実に行動する力
- 課題発見力:現状を分析して目的や課題を明らかにする力
- 計画力:課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する能力
- 実行力:目的を設定し確実に行動する力
リーダーシップ
- 働きかけ力:他人に働きかけ巻き込む力
- 実行力:目的を設定し確実に行動する力
この段階では大事なのは自分に正直に分析することです。上記のどれかに集約しろということではありません。
たとえば「好奇心旺盛」というレベルでは「何に対して、どうしたか」を具体的に説得する必要があります。
「色んなことが好き」レベルでは話になりません。「探究心」であれば一つのテーマを継続的に追い続ける姿勢を表現できるので、自分の長所として掘り下げられる場合は取り入れてください。大事なのは具体的な事実、エピソードでそれをサポートできるかです。それを基準にしてください。
就活のスタートには、自己分析のサポートツールで自分の強みを発見しよう
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手早く自己分析を済ませ、就活の流れに乗っていきましょう。
Point2:事実と根拠でまとめる!
自分に全くあてはまらない項目は除外して、少しでも当てはまりそうな項目を縦一列にした表組をつくりましょう。その右の列に「何故そう思うのか、その根拠」を書き出していきましょう。
主体性の例を挙げておきますので参考にしてください:
主体性:
- アルバイトでマニュアルに書かれていないことでも自主的に試してみた。うまくいった場合、店長とアルバイト仲間に提案した
- お客様がお帰りになる時、必ずドアまで行ってドアを開けてお見送りをして「ありがとうございました」と声をかけるようにした。ほとんどのお客様から「ありがとう。また来るね」と感謝のことばをいただき、お店の雰囲気も明るくなってうれしかった
ここまでで必要な要素は抽出できました。あとは文字数制限とスペースにあわせて書いていきましょう。その際は以下のポイントをチェックして完成させましょう。
エントリーシートへの長所・強みの書き方:5つのステップ
Step 1:結論を先に書く
設問に対する結論を冒頭に書きます。「あなたの長所をお書きください」であれば「私の長所は〇〇〇です」という書き出しにします。抽象的ではなく、具体的にどんな長所なのかを説明します。
Step 2:具体的な事実で説明する
次にその結論をサポートする具体的な事実を書き出します。
なぜそれを長所として説明できるかを事実でサポートします。具体的な出来事、自分が行った行動を説明します。自分が行った回数、期間など数字でサポートできれば説得力が増します。
Step 3:ポジティブな結果を提示する
その結果どうなったのか、長所。強みなのでポジティブな結果を記載します。具体的な数字が使えないか検討しましょう。アルバイトであれば時間帯の売り上げが○○%アップした、集客が前年比○○%アップしたなどです。
Step 4:感情にも訴える
シーンが思い浮かぶように、実際に評価された言葉があれば使いましょう。その時の自分の気持ちの変化、感情を加えます。
Step 5:長所・強みと仕事を結び付ける
最後の結論:長所・強みを仕事に活かす決意を述べて文章を結びます。
以上です。それでは悪い例と改善例をみていきましょう。
エントリーシート:長所・強みの例文 (悪い例・良い例)
長所・強みの書き方:悪い例
長所・強みの書き方:良い例
この例のように、抽象的な表現ではなく、数字やコメントで具体的な行動、成果、長所がはっきりと伝わるように書くことが重要です。
強調したいポイントは太字にする、下線をひくなど工夫しましょう。締めくくりは、実感できた学びや成長、現在進行形で将来の仕事にその資質や能力をどう活かそうと考えているのか卒直に語れば良いのです。
このフレームワークを使えば、単に「バイトは頑張ったかな」としか思い浮かばない学生でも、主張できる長所や強みを発見できるはずです。あとは文章を文字数制限やスペースに従って、何度も推敲して仕上げてください。
自分を見つめ直しても、何も出てこない、書けない場合の対処法
「自分の人柄さえも信じられない、自信がない」いうという学生はどうすれば良いのかという質問を受けることが良くあります。
まだ就活をスタートしたばかりの時は、特にそう思うでしょう。
悩んでいる暇はあまりないので、即行動に移しましょう。日頃から興味を持っている何かがあれば「チャレンジ」と「体験」をキーワードにして行動を起こすことです。
例えば「〇〇国の〇〇〇」に興味があるというレベルの関心があれば、それを自分が現地で体験するためにはどうしたら良いかを考え、資金作りから一人旅の計画、現地でのアポイントメント等、実現のために必要なことをして就活本番までに実際に「体験」することです。お金のかかる海外でなくても、ボランティア活動や、長期インターンでも、オーデイションでも何でもよいのです。
自分自身にとって「チャレンジ」と思える事、「リアルな体験」ができることが重要です。
そして決めたら絶対に最後までやり切ることです。
例えばオーディションに合格しなくても、自分がやりきったと思えるまで、チャレンジすることが重要です。そうすればその活動から何かしらの発見や成長があるはずです。そしてそれを最大限「就活」に活かせば良いのです。
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