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【例文あり】面接の自己PRで、分析力をアピールする方法を徹底解説!

面接の自己PRでは、何が見られているのか

学生にとっての面接の目的は、自分を志望企業に売り込むことです。従って全ての回答は自己PRにつながります。

狭義では、エントリーシートに記載した、強み、能力、長所を、面接であらためて「あなたの自己PRをお願いします」、「あなたの長所は何ですか?」という質問で聞かれます。分析力を自己PRの強み、長所としてアピールしたい場合、どう話せば面接官に響くのでしょうか?自己PR質問の意図からおさらいしておきましょう。

面接官が自己PRの質問で知りたいのは次の5点に集約できます。

質問の意図:

  1. どんな人柄で、どんな特長(強み、長所)を持っているのか
  2. 物事に対する考え方、価値観、興味、取り組み方、態度・姿勢、行動特性
  3. 人柄や特長(学生の主張)の裏付けや経験、事実
  4. 人柄や特長を、どのように活かしているのか、活かそうとしているのか
  5. 魅力的で、印象に残す説明ができるか
つまり特長(強み、長所)を通じて、あなたの人柄、考え方、行動特性、物事に取り組む熱意をアピールするべきなのです。どんな特長でもこの趣旨を理解して、それが伝わるような回答ができれば良いのです。分析力をアピールする場合の大切なポイントを解説していきます。


自己PRで、分析力を取り上げる場合の注意点

分析力を自己PRのテーマにしようと考える学生は、理系の学生を中心に多いです。文系の学生は分析力をメインにしてアピールする学生は少数派です。

結論から先に述べると、研究開発やマーケティング、調査、コンサルティング、IT部門など、分析力が必要とされる企業や職種以外では、分析力をメインのアピールポイントにしてアピールするのは止めておきましょう。近い概念の「課題解決の姿勢・能力」と切り替えてアピールすれば良いのです。

分析力をアピールポイントとして面接官を説得するには、地頭の良さや、本当に分析することが身についている学生であること、自分の研究に没頭して課題を達成する為に試行錯誤を繰り返した経験が必要です。本当に自信がある学生は分析力をアピールすべきです。

しかし文系の学生のESにもよくある例ですが、「初めての問題、課題をインターネットで徹底的に調べて解決策を提案した結果、うまく行きました」というレベルの分析力では全く説得力がありません。

総合職採用の場合、企業は分析力を必要な資質として評価しますが、それだけを理由に採用することはまずありません。

分析すること」は企業活動の一部に過ぎません。企業活動には調査・分析→戦略立案→実行計画立案→実行→経過・結果の分析→フィードバック→戦略・実行計画の改善と立案→実行というサイクルが繰り返されます。

「分析」は重要ですが、プロセスの一部でしか過ぎません。特に新卒採用の場合は、「若い」という事もあり、推進力のある学生、実行力がある学生の方が良い評価を受けやすいのです。

分析力を自己PRのポイントとしてアピールするには工夫が必要です。分析力を基本としつつもプラスαの長所をアピールする必要があります。分析力PRを魅力的にするためのポイントを解説していきます。

 分析力とは何か

あなたは「分析力がある人」を、どうイメージしますか?

  • 調査結果やデータを細かく分解して解析できる人
  • 調査結果やデータの解析から、原因の分析、問題点の抽出、課題の設定ができる人
  • 明らかではない事象でも、仮説と検証から戦略や解決策を提案できる人
  • 観察能力が高い人
  • 物事を深く考えることができる、洞察力がある人
少なくとも上記のことが出来ないと「分析力がある」とは言えません。インターネットでの検索能力が高いとか、人間観察が得意というレベルでは「分析力」とは言えません。

就活の文脈でいう分析力とは何か

多くの学生が研究やゼミ、資格の習得、アルバイト、インターン、部活やサークルで直面した問題や課題に対しての分析力をアピールします。このように具体的な経験を話すことは、分析力の自己PRには絶対に必要なことです。

「何をどう分析したのか」という具体的な話は必要ですが、企業が知りたいのは、分析そのものではありません。分析して実行した事実が必要です。ビジネスの世界では、実行なき戦略は無意味とされています。分析だけをしても、戦略から実行に結び付かないと評価はされません。

企業が本当に知りたいことは、あなたがその活動をどう考え、どう分析し、どう実行して、その結果何を得ることができたのかという点です。その過程であなたが払った努力や成長を語り、あなたの人柄を伝えることが大切です。

就活文脈の分析力に必要な要素

就活文脈の分析力をもう少し深く考えてみましょう。企業のニーズにマッチする分析力の要素は以下のようになります。

  • 目的に対する意識の高さ
  • 問題の抽出、原因の特定、課題の設定、具体的な戦略を立てられる力
  • 物事を予測する能力、仮説を立てられる能力
  • 調査結果や具体的なデータをブレークダウンして解析し、結果を見える化できる能力
  • 有効な戦略や解決策を提案する能力、プレゼンテーション能力
  • PDCA(Plan, Do, Check, Action)のサイクルを理解し、計画、実行、分析により、計画そのものを改善する能力
ビジネスで求められる分析力は、学生が思っている分析力よりはるかに重いものです。もちろん、学生のあなたに、全てを求めている訳ではありません。

しかし、あなたが分析力を自己PRのポイントにするならば、あなたが語るエピソードにこれらの要素が一部でも感じられないと、非常に弱い自己PRになってしまいます。選ぶエピソードは、他人から設定されたものではなく、自発的に分析した案件の方がアピール力が高くなります。

 分析力を具体的に語ろう

分析力と一言で言っても、フォーカスするポイントによって印象に大きな差が出ます。

アピールする際には、具体的にどんな分析力なのかを定義して語ってください。自分がアピールしたい分析力とは何かをはっきり定義するべきなのです。上記の企業ニーズをヒントにしながら、あなたのエピソードから、あなた自身の分析力を初めに語ってください。

分析力のアピールポイントを語っただけでは誰も信じてくれません。なぜそう主張できるのかを事実・経験に基づいたエピソードで証明しましょう。分析力の場合は、抽象的、観念的な説明は不可です。かならず数値化して目標や結果を表現してください。

自己PRをエントリーシートに書くために、あなたの強み・長所は事実・経験から抽出していますね。その過程で使用したエピソードの展開フレームを面接にも応用しましょう。

分析力を上手くアピールするために、次の強み・長所を上手に伝えるパターンを応用してください。

強み・長所を上手に伝えるパターン

結論パート:

  1. 結論を先に述べる:「私の強み・長所は○○○を○○○する分析力です」(強み・長所の分析力を具体的に表現する)
  2. 分析力の場合、その分析力をどう仕事に活かそうと考えているのかを結論として冒頭で語りましょう

経験・エピソードパート:

  1. 強み・長所の根拠である経験、力を発揮できたエピソードの概要を簡潔に語る
  2. そこにあった問題点と課題。課題に対して考えたこと、解決への動機
  3. 問題・課題に対してとった行動(努力や工夫)とその結果

まとめパート:

  1. 分析力のまとめと、仕事への活かす決意
 分析力の場合は、仕事との関連性が遠いテーマのため、仕事に対するメリットを早めに提示しておきましょう。

あなたが最も主体的に取り組んだ事例を選びましょう。あなたが達成した結果、成果と、あなたの具体的な取り組みやプロセスを簡潔に語ってください。

これらの要素を一気に話すのではなく、できるだけ面接官との会話の中で伝えてください。面接に慣れてくれば、順番を敢えて崩して印象を深めるなどの余裕も出てくると思います。

暗記した文の棒読みはだめです。キーワードをしっかり頭に入れて、会話で伝えることを心がけましょう。

自己PR作成ツールで、分析力をアピールしよう

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分析力を自己PRする場合の回答例

 

私の長所は現場で磨いた実践的な分析力です。

 

仮説を立てて実行し、結果のデータ分析によってプランを改善する能力はで、御社のお役に立てると考え志望いたしました。

 

私は学生時代WEB系通信販売の会社で、長期インターンをしていました。主な仕事は広告バナーのパフォーマンス分析からのバナー表現の改善と、ランディングページのパフォーマンス分析を担当してきました。

 

読み込まなければならないメインのデータだけでもそれぞれ5項目あり、且つそれがバナーの表現別になっているためとても複雑でした。更にランディングページも常に2パターンのABテストを行って改善していくために、当初はデータの海に溺れてしまい、自分でも何を分析して、どうアウトプットするのかを見失ってしましました。

 

しかし、数あるバナーの中から、成績の良いバナーの傾向を発見したことをきっかけに、仮説を立てて、それを検証していくデータ分析の方法を自分なりに確立していきました。

 

バナーとランディングページの両方を掛け合わせて改善した結果、前年比120%の成約達成しました。

 

私が身に着けた実践的なデータ分析力は、まだまだ基礎的なものですが、それを発展させていければきっと御社のお役にたてるものと自負しています。

上記の回答例は要素と構成の参考にしてください。このように話そうという目的ではありません。要素と構成を参考に自分のオリジナルを作って、練習と場数で磨いていきましょう。

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