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2024年卒の就活スケジュール(政府要請)を鵜呑みにせず、就活準備を早めよう

この記事を掲載するのは、2024年卒の大学生が大学2年の1月末というタイミングでした。

新型コロナウイルスの感染症拡大当初は、その影響が大学新卒就活にも及び、就職氷河期になってしまう懸念もありましたが、幸いなことに2022年卒、2023年卒の就活は全体としては堅調に推移しています。

新型コロナウイルスの影響をもろに受けてしまった、航空業界、観光・宿泊業界、アパレル業界や一部の小売業界、外食やエンタメ産業等の業界を除けば、リーマンショック後の就職氷河期のように、全体が落ち込んでしまうことは避けられています。

IT業界や医療機器、一部のメーカーなのどの業績は好調であり、業界・企業ごとに人材市場はまだら模様といった状況です。

大卒新卒人材に対する需要は、全体としては堅調であるため、就活を楽観視している人も多いかと思います。

ここで、2024年卒(春)で就職を考えている皆さんへ、就活のスケジュールをおさらいしておきましょう。

皆さんは、2024年卒の就活スケジュールを把握していますか?

2024年卒の就活スケジュール

2024年卒の就活スケジュールは、2021年11月29日の政府による「就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議」で、2023年卒と同じ、以下のスケジュールが適用されることが決まりました。

2024年卒の就活スケジュール

・ 広報活動開始 :卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降=2023年3月1日以降

・ 採用選考活動開始:卒業・修了年度の6月1日以降=2023年6月1日以降

・ 正式な内定日 :卒業・修了年度の 10 月1日以降=2023年10月1日以降

就活スケジュールを鵜呑みにしてはいけない

これをみて、「まだまだ余裕がある」と思い、大学3年の終盤から就活を始めればよいと考える方も多いと思いますが、そこには大きなリスクがあることを理解して下さい。

もちろん、大学3年の終盤から就活を始めても全く内定がとれないということはないでしょう。

しかし、そこに「自分の好きな業界」、「好きなこと、やりたいことができる業界・企業」、「高収入・好待遇が期待できる企業」、「ホワイト企業」、「自分が納得できる企業」等、誰しもが思い描く条件が付くと、話はそう簡単ではありません。

上記の条件は自然な感情や考えです。そして誰しもが、少しでも自分の納得度の高い企業から内定を獲得したいと思います。

するとそこに当然「競争」が発生します。

限られた採用数の中で「あなたが選ばれる」ためには、あなたは競争に勝たなければなりません。

大卒新卒人材の募集に苦戦している企業では、応募人数が少なく、応募してくれたらよほどのことがない限り内定を出してくれる企業もあるため、すべてに厳しい競争原理が働くとは限りません。(それでも全く無条件で受け入れてくれる企業は非常に少なく、社会人としての最低限の素養は必要です)

あなたの大卒新卒でのファーストキャリアに対する望みが高ければ、それだけ競争も激しくなるのです。

人気業界・企業の場合は応募してくる学生の学歴や実績、クオリティも高い学生が集まるため、より競争が厳しくなるのは当然ですよね。

同じようなポテンシャルを持った学生の集団から、内定を獲得するまでには、いくつものハードル(試験や選考)があり、その都度、そのハードルをクリアしなければなりません。

そのためには、いくつものハードル(試験や選考)を超える経験値やテクニック、能力、体力や気力が必要なことは理解できると思います。

企業の採用意欲の高低、新卒人材市況の状況にかかわらず、どんな状況でも「多くの学生が就職したいと考える企業」に関しては、常に「内定を獲得するのは非常に難しい」のです。

学生が内定獲得までに越えなければならないハードル

一般的に、採用に関する選考は以下のプロセスになります。学生側からみれば、内定獲得までに越えなければいけないハードルです。

  • インターンシップ・企業説明会の参加:
    • 一般的には選考プロセスではありませんが、一部の企業ですが、インターンシップや企業説明会への参加を選考参加への前提としている場合があります

 

  • 書類選考:
    • エントリーシート、履歴書という書類の記載内容による選考です
    • 近年では自己PR動画や「あなたらしい写真」の提出を求める企業も多数存在します
    • この選考プロセスを通過できないと、面接選考に進めません

 

  • 適性検査:能力テストと性格適性検査
    • 能力テストは、SPI3、玉手箱、TG-WEB、CAB、CUBIC、TAP、TAL、SCOA、クレペリン検査、企業オリジナルテスト(一般常識や小論文など)等々の種類が企業毎で決められています
    • 人気企業は一定点数以下を足切りに使用する例が多いです
    • 足切りにしない企業では、面接と併せて、能力・適性検査のスコアを総合評価の材料にします

 

  • 数度に及ぶ面接選考:グープディスカッションやグループワークでの選考を含む
    • WEB面接やリアルな対面での面接を数回実施します
    • その都度面接官が違い、高次の面接に進めば進め程、面接官の役職が上がっていくのが行くのが一般的です
    • 最低でも2回、多い企業では5次、6次というケースもあり、都度選考が行われ、そこを通過できなければ次の面接には参加できません

これだけ大変な選考プロセスをクリアするために、準備期間や練習が必要なことは理解できるとおもいます。

この準備や練習を大学3年の終盤(3月1日直前)からでも大丈夫と思えますか?

もし不安なら、政府が企業に要請しているスケジュールを鵜呑みして、就活を楽観視することの危険性を分かっていただけると思います。

 多くの企業が政府の要請するスケジュールに従っていないという事実

2024年卒の就活生の場合、政府が要望しているスケジュールでは、企業の採用広報活動開始が:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降=2023年3月1日以降、採用選考活動開始が卒業・修了年度の6月1日以降=2023年6月1日以降となっています。

文字通り解釈すれば、3月1日以降に応募のエントリーを開始し、実質的な選考は6月1日から開始となります。

しかしそれは建前であり、多くの企業の採用活動は、大学3年、もしくは大学院1年の春・夏からスタートしているのです。

2021年卒の内定率データをみても、2020年6月1日の選考開始時点で56.9%に達しており、コロナの影響で就活が後ろ倒しになったにもかかわらず、就活生の約6割の学生は選考活動開始日には、すでに内定を獲得しているのが現実なのです。

大卒新卒人材の採用スケジュールの背景

そもそも、就活スケジュールは日本を代表する企業の多くが加盟している経団連が、大学側と紳士協定を結び、参加の企業に要請してきたという歴史があります。

しかし、2018年9月に経団連の中西宏明会長(当時)が「現行の就職活動の指針を2021年春入社の学生から撤廃する」と発表し、就活スケジュールを経団連が主体となってまとめることを止めたのです。

その理由は様々ですが、経団連傘下の企業でも就活スケジュールの形骸化は進んでおり、もはや強い拘束力を持ち得ていませんでした。

まして、経団連に参加していない企業は、独自の判断で実質的な選考を大学3年の早い段階から開始して、少しでも優秀な人材を囲い込む戦略をとっており、優秀な人材争奪戦に後れをとりたくないと考えるのは、経営者であれば当然です。

更に言うと、企業の中には「新卒一括採用」や「総合職採用」、「ポテンシャル採用」は時代に合わないと考える経営者も増えてきたという背景もあります。

欧米のように、早い段階から本格的なインターンシップを行って、人材の資質や能力をしっかり見極めた上で採用を行い、適材・適所に配置したいという欲求もあります。

特に、日本の商慣習に全く縛られない外資系コンサルティングファームや、外資系投資銀行等は、大学2年生を対象とする、または大学3年の春から本格的なインターンシップの募集を開始するのが一般的です。

日本の企業でも、一部マスコミ、メガベンチャー、IT系企業は早期採選考による独自の採用戦略を貫いている場合や、通年採用制をとる例も珍しくなくなっているのです。

自社にとって有利な採用を行うことは、企業の成長には必要不可欠であることと、自ら不利になるような規制を傘下の企業に強いることへの矛盾が顕在化したため、経団連は自ら企業の採用活動の時期=大卒新卒人材の就職活動の時期を決める役割を終えたのでした。

その後大学側から、この撤廃による混乱や就活前倒しによる学業への悪影響、懸念が表明され「3月情報解禁、6月選考開始、10月内定」のスケジュールを継続して欲しいという要請がなされ、結果的に政府による関係省庁連絡会議が開かれ、「現行の日程が定着しつつあり、維持が望ましい」という結論が出されました。それ以降、政府が企業側、大学側と話し合いを持ち、就活スケジュールを決め、企業側に要請するというパターンになっているのです。

政府は、学生の学習期間の適正な確保と、採用ルールの全面的な撤廃による社会的な混乱、中小企業の採用活動への配慮から、2022年卒以降の学生に対して、「3月情報解禁、6月選考開始、10月内定」を毎年秋に決定して、発表しています。

2024年卒の就職活動も、この要請に変化はありませんが、政府は企業にスケジュールを守るように要請している(つまり、お願い)に過ぎず、このスケジュールより前に採用活動を実施しても、企業側に何ら罰則はないのです。

経団連が、指針を示す役割を自ら放棄した背景を考えれば、このスケジュールが建前に過ぎず、表面ではスケジュールに従って採用活動を行っているように見えても、実態としては深く密かに、且つ早期から採用活動は開始されていることを理解できるでしょう。

就活の早期化は常識へ

筆者の知る数多くの東証1部上場企業でも、2月、3月から面接を実施し、4月~5月には実質的な内々定、6月1日に形式的な内々定を出しています。

エントリーを早期から解禁している企業もありますが、その多くは「インターンシップ」という仕組みを使って、早期選考者を選別し、3月解禁の一般選考ルートを分けて管理しているパターンが多いです。

一部外資系企業は、一般選考ルートが解禁される前年の秋冬にも内々定を出しています。これらの早期選考参加への鍵がインターンシップなのです。

インターンシップに参加する意味

多くの企業が、大学3年の夏、秋、冬に行われるインターンシップへの募集を採用活動として位置づけ、優秀と思われる学生と早期にコンタクトを持ち、囲い込みを行っています。

企業によっては、インターンシップでのパフォーマンスを上げた学生に対しては、一人ひとりに「リクルーター」と呼ばれる社員をつけて、選考を確実に受けさせ、内定までナビゲートすることもある程です。

政府の要請では、「インターンシップ」を「採用」に直結させてはならいことになっています。

インターンシップへの参加を条件にしている企業は外資系のコンサルティングファーム等、一部の企業に留まり、表面上は政府の要請を守っているようにみえるかもれませが、それも間違いです。

もちろん、インターンシップに参加せず、3月1日に公開される一般的な採用ルートでも内定を獲得することは可能です。

企業が行うインターンシップにも色んな種類があり、就業体験を伴わない半日や1日で終了するインターンシップは実質的には「会社説明会」であるため、参加してもリクルーター制に代表されるような「特別早期採用ルート」に乗ることは難しいでしょう。

「特別採用ルート」が用意されているのは、2日以上、3日から5日間、あるいはそれ以上の長期に渡るインターンシップです。あるいは歴史的に「リクルーター制」を採用プログラムに組み込んでいる企業です。

半日や1日で終わるインターンシップは、コロナ禍ではリモートで行われることが多く、実質的には会社説明会に近いものです。

それでも、その企業で働く社員の「生の声」を聞けることや、WEB上の情報では理解し難い事業に関する情報を得ることができ、また質問の機会もあるため、その企業に対する理解の深化と、志望意欲を固める効果はあるため、積極的に参加してみることを強くお勧めします。

サマーインターンシップの情報公開は大学3年の6月1日開始

インターンシップの開催スケジュールは企業ごとに違い、バラバラです。代表的には、夏、秋、冬に設定されることが多く、方式も企業毎で違います。

時期としては大学生がまとまった時間がとりやすい、8月~9月に行う企業が多く、これを「サマーインターンシップ」と呼んでいます。

そして、このサマーインターンシップの応募情報の公開が行われるのが大学3年の6月1日であり、マイナビ、リクナビ、キャリタス等の大手ナビサイトから応募する方法が一般的です。

しかし、このスケジュールも形骸化しています。企業によっては6月1日を待たないで、インターンシップの情報を早期(4月・5月)から開示します。

そして、人気企業ではインターンシップに参加するにも選考があるのです。(特に選考をしない企業、半日や1日の説明会に近い場合は選考なしで参加が可能な場合もあります)

一般的に就業体験がある本格的なインターンシップ参加に対するためには、エントリーシート・履歴書による書類選考や、SPIや玉手箱等による能力・適性検査があります。

情報公開後2週間から1ヵ月で募集が締め切られ、その後選考プロセスに入ります。応募にはエントリーシートへの記入が求められるために、6月1日までに必要最低限でも、就活準備をしておく必要があるのです。

企業によっては、WEB面接やWEBでのグループディスカッションの選考を入れてくる場合もあるので、企業の人気度やインターンシップの期間や重みによって選考過程が異なるため注意が必要です。

難関企業のインターンシップへの参加に対する選考は、学歴も含め、本選考より厳しいことを覚悟する必要があるのです。

インターンシップ選考までには、自分をしっかり把握し(自己分析)、自分の魅力や強みを上手く伝え(自己PR)、そのインターンシップに参加を志望する動機を固めておく必要があります。

そのためには、ある程度の業界・企業研究も必要になるのです。

面接がある企業の場合は、自己PRや志望動機を上手く語れるような練習も必要になります。

就活への意識付け、準備開始は早ければ早い方が良い

企業が就活生を判断・評価するポイント

就活を意識しはじめ、一度でも企業各社のエントリーシート(ES)や面接時の質問項目を既にチェックした人はすぐ理解できると思いますが、企業が学生に求めているのは学生のポテンシャルです。

もちろん技術系や専門職採用の場合はその分野の知識・実績も重要ですが、総合職の場合は「この学生と一緒に働くイメージが湧くか、活躍してくれるポテンシャルが感じられるか」が最終的な評価の分かれ目になます。

抽象的ですが、「総合的、人間的な魅力があり、自社の価値観や社風に合い、使えそう、活躍してくれそうと思うこと」であり、それを確かめるために、ほとんどの企業が以下のような質問を浴びせてきます。

皆さんは、以下の質問に答えられますか?

  • 「あなたが学生時代に最も本気で取り組んだこととは何か。その結果はどうだったか。そこから何を得たか」
  • 「今までの経験で最も困難だった経験と、それをどう打開し、何を得たか」
  • 「あなたが人に絶対負けないと思う強みは何か」
  • 「周囲を巻き込んで取り組んだことは何か。その取り組みで得た事は何か」
  • 「あなたがリーダーシップをとって取り組んだことを教えてください」
  • 「あなたは集団の中でどんな役割を担うことが多いか。その理由は何か」

上記以外でも山ほど質問の種類はありますが、上記の質問だけでも「お腹いっぱい」ですよね。こんな質問にまともに答えなければならないのが現在の就活なのです。

ビジネスのキャリアを充分積んでいる人でも、即答では厳しい質問の数々・・・。

就活の本選考までには、これらの質問に対して力強く、説得力のある回答ができるようになる必要があるのです。

  • 重要ポイント
    • これらの質問に対して、説得力のある答えをするためには、あなた自身の実体験によるエピソードがその根拠となっている必要があるのです。

口だけで美辞麗句を言っても誰も信じてくれません。

あなたに企業が求める能力や魅力、強みや、思考・行動特性が身に付いており、それを証明する事実(経験・エピソード)があり、それを誠実に伝え、且つ説得できることが求められるのです。

  • 重要ポイント
    • 早期に就活に意識を向けることは、就活以外の学習・研究やゼミの活動、部活動・サークル活動、アルバイトや社会貢献活動等に「高い意識」もって取り組むきっかけにもなります。

「高い意識」で何かに一生懸命取り組むことによって、得られる経験・エピソードはあなたの財産になります。

それを就活にも活かせるように、早期から就活の全体像を把握し、大学3年(大学院1年)の1年間を充実させることが、就活で納得のいく結果を残すことに繋がるのです。

大学3年(大学院1年)はメリハリのある就活準備をしよう

就活準備では、まず自分はどんな人間で、どんな強みや弱み、長所や短所があるのか、モチベーションの源泉は何か、どの様な行動特性があるのか、他人との関わり方、ストレス耐性等を把握する「自己分析」や、他人に自分の特性を伝える「自己PR」、企業に対する深い研究に基づいた説得力のある「志望動機」を作っていく必要があります。

それに加えて、SPIや玉手箱等々の適性・能力検査対策、面接で自分を表現する面接対策(練習)やグループディスカッション、グループワーク対策も必要です。

これらの準備を考えると、時間がいくらあっても足りないのですが、1年以上に渡って就活準備を行っていくのは難しいでしょう。

集中力や、緊張感を継続することも難しくなり、かえって就活の迷宮に入り非効率になってしまうリスクもあります。

また2024年卒の大学生は、新型コロナウイルスのために、大切な大学1年、2年を失ってしまったという思いも強く、大学3年の1年間こそ、大学生活を充実させたいと考えるのは当然です。

ぜひ、学生生活を充実させて下さい。

  • 重要ポイント
    • 大切なのは、早期に就活の全体像=スケジュールや必要なことを把握して、少しずつでも良いので準備をしていくことです。
    • また就活に必要なことを知っているのと、知らないのでは、物事に対する取り組み方に大きな差がつきます。

例えば、アルバイト一つにしても、ただお金を稼ぐ目的で時間と労働力を提供するだけの人と、アルバイトの働き方の中で、お客様対応やスタッフとの連携で様々な工夫をしてみようとトライ&エラーを繰り返しながらサービスを向上させている人では、同じ時間と労働力の提供でも、就活に役立つ経験値には圧倒的な差がつきます。

意識の持ち方の違いだけで、就活に必要なものを経験できるのです。もちろん研究やゼミの活動、部活動やサークル活動、大学自治、海外体験やボランティア活動、趣味等々まで、全ての活動において同じことが言えるのです。

  • 重要ポイント
    • 就活の早期化に対応するために、就活準備を早期に開始することも重要ですが、それ以上に大学時代に、これをやりきった!」と自信をもって話せる体験をつくることの方がより重要であることを理解して下さい。

「就活の答え」は、就活に必要なノウハウを満載してあなたをサポートします

本サイト、「就活の答え」は「就活生が自分でベストと思える、納得できる就活ができること」を編集方針としていますが、「就活」は目的ではなく、手段でしかありません。

「就活」の先には、40年以上にも及ぶであろう人生があります。その人生をどうするのかは全て「あなた」にかかっています。

人生の重要な部分を占める、仕事・キャリアのスタートラインにつくための活動が就活です。

そのスタートライン=ファーストキャリアを自分が望んだものにする、もしくは近づけるべきですが、本質的に重要なのは、その後「あなたがどう走っていけるか」です。

「就活の答え」では多くの就活生の悩みや不安を打開し、且つ「生涯に渡りビジネスで自走できる基盤」を形成できるように、就活関連記事を提供しています。

現在、800以上にも及ぶ記事を掲載していますが、少しでも学生の皆さんのより良い将来に繋がることを祈っています。カテゴリー欄の項目をクリックして、興味が湧く記事を見つけて下さい。

新型コロナウイルスの終息がまだ完全には見通せないは透明な状況ですが、就活への意識付けを早期に行い、スタートを切っていきましょう。

2024年卒 就活ガイドスケジュール

2024年卒のガイドスケジュールは以下のチャートを参考に、自分自身の予定を組み立ててみて下さい。

個々人の事情も違うため、あくまでガイドに過ぎませんが、今後の人生に大きな影響を与える、大卒時の職業選択で納得のいく就活の結果を出すためには、相当の準備が必要という点です。

準備期間は長ければ長いほど良いという意味ではありませんが、夏のインターンシップ参加を目指すのなら、なるべき早く就活の全体像を把握し、一部でも良いので就活準備を生活の中に組み込んでいきましょう。

自己分析、他己分析ならすぐにでも始められます。あらためて自分自身を分析してみることは、意外と面白いものです。

2024年卒用就活ガイドスケジュール(エクセル版)がダウンロードできます

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