「大学時代に力を入れたこと」を基に自己分析ができた方は、時間をみて次のワークにトライしましょう。
これらのワークは「大学時代に力を入れたこと」のように時間を使わなくて良いです。ただし面接で質問される場合があるため、一通りは押さえておきましょう。
Contents
Point 1: 集団、グループ、チーム内での自分の役割や行動分析
ゼミ、サークル、アルバイトなどでの集団内の自分の役割や行動パターン、人からの評価をメモでも良いのでまとめて書き出しておきましょう。
「大学時代に力をいれたこと」から抽出した「自分らしさ」「長所(強み)」「特徴」とマッチしているかをチェックしてください。グループディスカッション参加時の役割を考える際にも役に立ちます。
Point 2: どんな仕事が向いているか、したいと思うかの分析
エントリーシートや特に面接で頻出する質問です。
自分の5大特徴、長所(強み)とチーム内での役割と行動分析から、自分はどんな仕事に向いていると思うかを率直に書き出します。また、「こういう仕事は絶対いや」と思うものがあればそれも書き出しましょう。
「誰からも干渉されずに黙々と仕事がしたい」、「チームでワイワイしながら何かを作り上げるような仕事がしたい」「大企業じゃないと自分のプライドが持たない」など、レベルは気にしなくて良いです。
エントリーシートの書き方、面接での答え方は後で考えるとして、自分の5大特徴、長所(強み)とチーム内での役割や行動分析と整合しているかをチェックします。
整合していれば良いのですが、整合していない場合は自己分析のどこかに嘘があると思いましょう。ここが整合しないと、どうしても説得力がなく、面接でも不利になってしまいます。志望動機の志望職種にも関係するため、職種研究の際でもよいので行ってください。
Point 3: ことわざ、名言、好きな言葉の分析
エントリーシートの項目に「好きな言葉とその理由」の記入欄があったり、よく面接で質問されたりする項目です。質問の意図は「あなたはどんな価値観をもっているか」と「強み・特徴との整合性」です。
この場合の価値観とは、行動や考え方の指針になるものを指しています。「好きな言葉」と、あなたの強み、過去の経験、エピソードとの整合性がとれているかチェックしてください。
Point 4: 尊敬する人物、好きな人物の分析
こちらも面接では頻出する質問になります。質問の意図は上記と同様「あなたはどんな価値観をもっているか」と「強み・特徴との整合性」です。
尊敬する人物の場合は「自分の弱点の裏返し」や「憧れ」の存在として表現することも可能ですが、「そうなるためには、あなたはどんなことが必要と思いますか」という答えまで用意しておきましょう。
Point 5 : 小学校から高校時代の自分分析
面接時に「子供のころ夢中だったことは?」「高校時代は何に力をいれていたか?」「つらいと思ったことは?」などの質問をされるケースがあります。
この質問の意図は、あなたが説明した特徴や強み、価値観が一貫してつくられてきたものなのか、いつごろから作られたのかの検証を試みているのです。
少年期・少女期につくられたアイデンティティや性格は青年期にも引き継がれているという前提で、裏をとる目的です。あなたが抽出した特徴や強みを語れる思い出、エピソードを逆引きすれば良いのです。
小学校まで遡って細かく何をやっていたか、何を考えていたか、ぶっかった困難はと積み上げていては時間がいくらあってもたりないので、ここは逆引きで時間を節約しましょう。
Point 6: 隠れている細かい長所の分析
5大特徴や長所(強み)を「自主性」や「チャレンジ精神」、「粘り強さ」、「協調性」などの通り一片のワードから、細かいポイントまで落とし込み、言葉にしましょう。
たとえば「協調性」を特徴のひとつに挙げた人は、それがどんな協調性なのかを自分の経験や価値観と照らして考えていきます。
「サークル内の声の小さい人でも意見を吸い上げてみんなと議論できるように心がけている」「上下関係は常に意識して行動している」などのレベルまで落とし込みます。
このワークもゼロから行っていると時間がいくらあっても足りない為、抽出したものを中心にまとめましょう。本当にかくれた長所は自分では見つけられません。それは他己分析に委ねましょう。
- 参考記事リンク:簡単にできる他己分析
以上6つの補足的な分析は、できればエントリーシート提出まで、遅くとも面接までには一通り行っておきましょう。自分用のメモレベルでかまいません。いきなり質問されて頭が真っ白にならないための対策となります。
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