就活準備のスタートで、簡単にでも自己分析を行いましたか?
自己分析が一通りできた学生は一息ついたところでしょうか。とりあえず行った簡易的な自己分析でも、けっこうパワーが必要だったと思います。
自分自身を分析するのは疲れますよね。
特に長所や短所、強み、弱みを自分で再認識するのは、なかなかしんどいものです。
しかし自己分析にも弱点はあります。自分が自分を分析することで、果たして本当に正しく分析できているのかが良く分からない点です。
自分で難しい問題をつくって、自分なりの答えを導き出したが、それが本当に正解なのかよく分からないという感じです。
自分は当然と思っているため、長所や強みとして認識できないことは良くあります。自分では気が付かない隠れた長所や強みは、他人でしか分からないものなのです。
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就活は他人の評価がすべて
身も蓋もないですがそれが真実です。
いままでの皆さんの人生では、多かれ少なかれの自分の努力が程度の差こそあれ報われてきましたよね。
たとえば筆記試験でだいたい50点くらいしかとれていなかったが、集中・継続して勉強した結果、70点はとれるようになったというように、たとえライバルは80点とっていたとしても、あなたの努力の結果として少なくとも20点分はプラスとして報われたと考えるでしょう。
採点には主観的、恣意的な要素が挟まれないため、努力した分が結果として現れた訳です。
この原理は就活にはあてはまりません。
なぜなら就活・採用における採点者は人間で、合格不合格の基準も主観に左右される点が多く、さらに恣意的な判断もまかり通るイベントだからです。
万全の準備をして自分としては100点の出来と思えたとしても落とされるのが就活なのです。
最近、初期選考ではAIによる判定をする企業もでてきましたが、企業によって判定基準や運用が違うため、テストのような絶対の正解がないという意味では人間による判定と同じです。
だから努力しても意味がないということではありません。
大いに意味があり、努力なくして成功は絶対にありません。
ただし、努力しても報われない場合が多いのもまた事実なのです。何故か。それはひとえに、選考する側の裁量=採用担当者や面接官があなたをどう見て、どう感じて、どう評価したかがすべてだからです。
他人の評価がすべてなのです。
他己分析は重要
簡単にいきましょう。
友達、特に一緒に就活している友人、兄弟、親などに「私を他の人に紹介するとしたら、どう紹介するか、性格、長所、短所、それを象徴するエピソードなどをいれてメールして!就活の参考にしたいのでよろしくお願いします。」とお願いしましょう。
できれば10通(10人)以上の返信を目標にします。
もしくは「就活の参考にしたいので、私はどういう人だと思いますか?性格、長所、短所、象徴的なエピソードなどをいれてメールしてみて!」とお願いしましょう。就活生の友達なら意味も理解してくれるはずです。
また同じような依頼があればぜひ協力してあげましょう。
他人を分析して、その人の特徴を紹介する他己紹介は、グループワークなどのアイスブレーク(会議の初めに緊張した雰囲気をほぐすためのもの)にも使われるので、慣れておくと便利です。
どうですか?友人や知人からの評価と自己分析のギャップはありましたか?あなたは他の人にはそう見えているのです。ほとんど一緒で安心できましたか?
ギャップが大きい場合の対処法
まず、就活の参考にしたいので、と前置きした質問をしているため、普通はポジティブな内容の返信が集まると思います。それはそのまま自信にしましょう。良いエピソードなどが書かれていれば自己PRのネタにもできます。
逆にネガティブなコメントの方が多い場合それはあなたの「弱み」として卒直に受け止める必要があります。大丈夫です。今後の就活において、それを反転していくような工夫をしていけば良いのです。例を挙げて解説します。
かなりネガティブなコメントですね。
就活の過程では、ネガティブなポイントを意識して改善していく必要があります。少しでも良いところは伸ばすようにしていきます。就活を通じて「成長する」と意識してください。
ネガティブの改善
次のようなアプローチでネガティブを改善していきましょう。
付き合いが悪い→群れるのが苦手⇒相談にのってもらうように自分から誘ってみる
柔軟ではない⇒人の意見を聞いて、いろんな視点からディスカッションする
ポジティブの補強
良い点はさらに磨きをかけて強みにしていきましょう。
頭が切れる⇒分析能力があり論理的思考が得意⇒相手の納得度を高めるような説得をしてみる
ネガティブをポジティブにする意識を持ち、努力・訓練をしつつ、ポジティブな面は更に伸ばして自己PRできるレベルまでもっていきましょう。
ネガティブからポジティブへの反転は、真剣に取り組んで克服できれば、就活のプラスのエピソードとして活用できます。
ぜひあきらめないで取り組みましょう。もう一度言います。「就活が他人の評価がすべて」です。
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