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就活面接:仕事・志望動機カテゴリーの質問リスト75選

仕事・志望動機カテゴリーの質問リスト

就活の面接では業界・業種、会社、職種の志望動機を掘り下げて質問されます。

職業意識からキャリアビジョン、就活の状況や選考、内定獲得状況や入社の意思確認まで、学生にとっては答え難い質問が頻出します。

仕事・志望動機カテゴリーの質問は以下の4つに分類できます。おさらいしておきましょう。

  1. 職業に関する意識・価値観、職業観を問う
  2. 志望業界・業種・企業・職種の知識・理解を問う
  3. 志望業界・業種・企業・職種の志望動機、就活の軸とキャリアビジョンを問う
  4. 就活・選考・内定の状況や判断を直截的に問う(面接が進行していくと、「縛り」や「圧迫」のニュアンスが入った質問が加わります)

面接の初期段階では、職業に対する意識、職業観から業界、業種、会社に対する知識や理解がチェックされます

どれだけ真剣に業界や会社を研究しているかをチェックすることで、学生の本気度を探っているのです。当然、「本気度が薄い」「第一志望ではないな」と判断されれば足切りされます。

選考が進めば進むほど、会社や職種に対する志望動機、キャリアビジョン、将来像に関する質問の比率が高まっていきます。面接官は学生の答えに対して更に掘り下げてきます。企業側も「戦力になる、入社への意思が固い学生」を残そうと必死なのです。

優秀な学生は複数の内定を獲得している可能性が高いため、「縛るための質問」も増えていきます

具体的には「当社は第一希望ですか?」「内定している会社はありますか?」「当社に内定したら入社しますか?」と、直截質問してきます。学生にとっては非常に答え難い質問なので準備が必要です。

この記事では仕事・志望動機カテゴリーの頻出質問をリスト化しています。

他のカテゴリーの質問リストと同じように、下記にリストアップした質問に対し、まず頭の中で考え、自分が面接で答えるようにしゃべってみましょう。一通り「全く答えられない質問」「何とか答えられた質問」「自然に答えが頭に浮かび、スムーズに答えられた質問」の3分類に仕分けをしてみてください。

答えが全く思いつかない質問、しどろもどろで答えられない質問をマークしておきましょう。どのような質問が全く答えられないのか、答え難いのかをまずチェックしてから、解説記事を読んでください。解説を先に読まないで、まっさらな状態でどの程度答えられるかをまず把握してみましょう。

 志望業界・業種・企業・職種の志望動機とキャリアビジョンを問う質問

まず、ストレートに志望動機を問う質問群から、頭の中で組み立て、答えてみましょう。面接想定で、さっと答えらえるかを試していってください。

  1. 志望動機は何ですか?
  2. 志望理由は何ですか?
  3. この業界への志望理由を答えてください
  4. この業種を志望する理由を答えてください
  5. 会社選択の軸を教えてください
  6. 会社選びで譲れないもの(就活の軸)を説明してください
  7. 何故、当社なのでしょう。志望の軸を答えてください
  8. この職種を希望する理由は何ですか?
  9. この会社でしたいこと、やってみたいことは何ですか?
  10. 営業職にどんなイメージを持っていますか?
  11. 総合職を選んだ理由を答えてください
  12. 将来の夢は何ですか?
  13. 入社5年後のあなた自身のイメージを答えてください
  14. 10年後どうしたいですか?
  15. あなたのキャリアビジョンを語ってください
  16. あなたが思い描くキャリアプランを教えてください

職業に関する意識・価値観、職業観を問う質問

次のカテゴリーは職業に対する価値観や、仕事に向き合う姿勢を知るための質問群です。同じように答えてみましょう。

  1. 何故あなたは就職したいのですか?
  2. あなたにとって仕事とは何ですか?
  3. 働く上で大切なことは何だと思いますか?
  4. 仕事に活かせるあなたの強みは何ですか?
  5. あなたが大学で専攻している知識は当社では活かしにくいかもしれませんが、どう考えますか?
  6. 社会人と学生の違いは何だと思ますか?
  7. アルバイトの経験について話してください
  8. 社会人にどんなイメージを抱いていますか?
  9. リーダーとはどういう人だと思いますか?
  10. 無理な注文を受けえたときにあなたはどうしますか?
  11. どんな人と働きたいと思いますか?
  12. あなたにとって理想の上司とはどんな人ですか?
  13. 職場の雰囲気と仕事のやりがい、あなたにとってどちらが大切ですか?
  14. 仕事とプライベート、どちらが大切ですか?
  15. 一生当社で働きたいと考えていますか?
  16. いつまで働こうと思っていますか?
  17. 希望していない部門に配属された場合、あなたはどうしますか?
  18. 転勤・移動もありますがどう考えますか?
  19. 残業はありますが、どのように考えますか?
  20. 土日出勤も稀に必要になる仕事ですが、どのように考えますか?
  21. 結婚した場合、結婚後も仕事は続けたいですか?(女性に対して)
  22. 仮に結婚して、結婚後も仕事を続けていただいている状況で出産された場合、出産後も仕事を続けたいと思いますか?

志望業界・業種・企業・職種の知識・理解を問う質問

志望の本気度を測るために、業界や企業についてどの程度真剣に研究したかを検証する質問群です。どこまで答えられますか?チェックしてみましょう。

  1. 当社の事業内容を簡単に説明してみてください
  2. 当社のホームページの印象を教えてください
  3. 当社の新製品(○○)の印象は?どう思いますか?
  4. 当社のコマーシャルの印象は?
  5. 当社の店舗は見ていますか?
  6. 当社の店舗の印象を語ってください
  7. 当社の会社説明会はどうでしたか?
  8. OB/OG訪問はしましたか?
  9. 当社のインターシップに参加されましたか?
  10. 当社の良さは何だと思いますか?
  11. 当社と競合他社の違いは何だと思いますか?
  12. 当社の短所は何だと思いますか?
  13. 当社の課題は何だと思いますか?
  14. 当社を色で例えるとしたらどんな色を思い浮かべますか?
  15. 当社の企業理念を覚えていますか?
  16. 当社の株価はご存知ですか?
  17. 環境問題が当社に与える影響についてあなたの考えをお話しください
  18. 業界の課題について、意見を聴かせてください
  19. 日本の○○業界は10年後どうなっていると思ますか?
  20. (自動車業界)自動車のリコール問題に関してどう考えますか?
  21. (食品業界)食の安全性に関して意見を聴かせてください

就活・選考・内定の状況や判断を直截的に問う質問

就活生にとって最も答え難い質問です。自分ならどう答えるかを考えてみてください。答えられないものはマークしましょう。別の記事で答え方は解説していきます。

  1. 現在どんな企業を受けていますか?
  2. 他社の選考状況を教えてください
  3. 当社の志望順位は何番目ですか?
  4. 当社は第一志望ですか?
  5. 内定をもらったらどうしますか?
  6. 当社があなたに内定を出した場合入社しますか?

圧迫のニュアンスが入った質問

同じように、自分ならどう答えるか考えてみてください。答えられないものはマークしましょう。

  1. 面接に点数をつけるとしたら何点ですか?
  2. 内定が出たら就職活動を終えますか?
  3. もし不採用だったらどうしますか?
  4. 何故研究の道に進まないのですか?
  5. (大学院生に)何故大学院に進んだのですか?
  6. 本当に当社に入りたいと思っていますか?
  7. 当社には向いていないと思いますが、どう思われますか?
  8. 当社の業務はハードですよ。耐えられますか?
  9. (選考状況が良くない学生に)他の企業に受からなかった原因は何だと思いますか?
  10. あなたを不採用にした場合、当社にデメリットはありますか?
75の質問に答えられましたか?答えられない質問があって当たり前です。心配しないで下さいね。

「全く答えられない質問」「何とか答えられた質問」「自然に答えが頭に浮かび、スムーズに答えられた質問」の3分類から、自分が答え難い質問の傾向を知りましょう。

このカテゴリーの質問群は事前の準備をしっかりして、考えをまとめておけば比較的答えられます。あまりナーバスにならずに「こつこつ」準備をしましょう

全く答えられない質問群に関しては「この質問で、企業は何をチェックしようとしているのか」を自分なりに考えてみてください。

すべては「この学生はその企業の戦力になるか」、「その資質はあるか」「意思は固いか」です。そこから逆算してみましょう。

そして「自分はこの企業を志望する充分な意思、動機、理由、熱意がある」と説得できるかを考えてみてください。この思考方法を身につけることがすべての基礎になります。

仕事・志望動機カテゴリーの頻出質に関しては、個別に詳しく解説していますので、併せて参考にしてください。

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