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【回答例付き】就活の面接、「あなたの趣味は何ですか」にどう答えるべきか

「趣味に関する質問」に答えるポイントを知ろう

 

面接の前半、もしくは終わりの方に「あなたの趣味」に関する質問が頻出します。面接官が前半で質問する場合は、緊張している学生の気分を、答え易い質問で少し和らげてあげようという配慮もあります。

終わりの方で聞く場合は、本質的な質問が終わった後、学生の人柄を別のアングルからチェックしておこうという意味合いが強いです。

どちらの場合でも、ただ趣味を答えるだけでは魅力ある返答になりません。質問の意図を理解し、良い印象を残しましょう。

質問の意図:「あなたの趣味は何ですか?」

面接官がこの質問をする意図は、以下の3ポイントに集約できます。

  1. 「どんなことに興味があるのか」を知ることであなたの価値観と人柄を把握する
  2. 好きなことを、どんな動機や気持ちで行っているのか、どのくらい夢中になれる性格か、好きなことをうまく伝えられるかをチェックする
  3. 趣味があなたのストレスを解消するのか、休みの日の使い方など、あなたと趣味、仕事との関係を把握しておきたい
それぞれのポイントにアプローチして、適切に答える方法を解説していきます。

回答のポイント:「あなたの趣味は何ですか」

 Point 1: あなたの趣味を通じて、素のあなたの人柄を印象付けよう

 

「趣味は何ですか?」という質問に関し、「テニスです」、「将棋です」と趣味だけ答えるのは小学生でもできます。

また履歴書やエントリーシートにも記載しているので、敢えて質問するのは、趣味を通じてあなたの人柄を知りたいというのが最大のポイントです。

その趣味を通じてあなたの価値観、興味のポイント、あなたにとっての趣味の意味、趣味を始めるきっかけ、どのくらい続けているのかなどの周辺情報も併せて答えましょう。

その答えを通じてあなたの「オフタイムの人柄」を語りましょう。オンのあなたの姿とあわせて、素のあなたの厚みや、人間としての幅を表現します。

 Point 2: 趣味を熱く語ろう

就活の面接なので面接官は「あなたは物事に熱意をもって取り組める人なのか」をチェックします。

趣味=好きなこと、と解釈するため「好きなことに対しては、熱意を傾けて欲しい」と思っています。そういう性格の人が仕事にやりがいを感じてくれれば、「仕事も熱意をもってやってきれるのではないか」という潜在的な期待があるのです。

あなたはその期待に応えるべきです。あなたの趣味に対する気持ちを熱く語りましょう

面接官にその趣味を勧めようと考えても良いくらいです。趣味は「読書」や「音楽鑑賞」、「映画鑑賞」などで、それ以外に特に思いつかない人でも、自分の好きなジャンルや拘り、知識や蘊蓄、趣味と言えるような量(読書量、鑑賞時間、本数)などを駆使すれば深く、熱く語れるはずです。

趣味が全くない人は、少しでも興味のあることを研究してみましょう。もちろん、就活の面接に不適切な趣味は答えてはいけません。そこは常識で判断できますよね。

Point 3: 趣味とあなたの生き方、生活の中での位置づけを語ろう

 

あなたの趣味がストレスを緩和、解消に役立っているのかなど、あなたの生き方や暮らしの中での趣味の位置づけを語りましょう。

仕事を持つとストレスの連続です。職種にもよりますが分単位、秒単位でメールが飛んできます。無理なリクエストを受けることも日常的にあります。人間関係にもストレスが溜まります。

企業は趣味で仕事のストレスを発散して欲しいと思っています。逆に、趣味が高じて仕事がおろそかになるような人材では困るのです。

「私の趣味はスキーです。冬は毎週末スキーに行くことにしており、社会に出てからも、それだけは続けたいです」と言い放たれたら、それ以外のことが良い評価の学生でも面接は通過できないでしょう。キーワードはワークライフバランスです。

「あなたの趣味は何ですか」の回答例

 草テニスです。地元の友人と月2-3回は土日のどちらかでゲームを楽しんでいます。

 

大学とアルバイトが忙しく、平日はほとんど自由な時間がなくてストレスもたまります。テニスは私にとって、とても良いストレス解消法です。

 

なかなか上手くならないのですが、少しずつでも出来るテクニックが増え、向上が実感できるところが気に入っています。良いショットが決まった時の爽快感は格別です。

 

社会に出たら受けるストレスは今の比ではないと思います。仕事のストレスを上手くマネージできるよう、出来る範囲でテニスは続けていきたいと考えています。

 回答例は要素と構成の参考にしてください。このように話そうという目的ではありません。要素と構成を参考に自分のオリジナルを作ってください。

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