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グループディスカッション能力を高める練習方法を徹底解説!

グループディスカッションの練習

グループディスカッションは面接とは違って、個人で完結できないため能力を高めるのが難しいという声をよく聞きます。しかし、グループディスカッションと言っても、評価されるのは個人の能力です。難しいからといって、練習をしなければ能力が上達する訳はありません。

スポーツの団体競技でも、個人でその技能を磨かなければレギュラーにはなれません。試合にも出してもらえないでしょう。更に、練習試合を行わないと、本番で力を発揮できません。就活のグループディスカッションも全く同じです。

この記事ではグループディスカッション能力を高める練習方法を、一人でできるものから実戦形式の練習の方法まで詳しく解説していきます。

一人でできる、グループディスカッション力を鍛える方法

グループディスカッションに最も必要な能力は、考える力です。もちろん、ファシリテーション力、リーダーシップ、協調性なども必要ですが、考える力がないと参加する意味もありません。つまり選考は勝ち抜けません。

考える力は一人でも養うことができます。普段の生活の中で以下のポイントをしっかり押さえていきましょう。

ニュース、時事問題、就職、志望業界・企業関連の話題に、問題意識と自分の意見を持つ

  • グループディスカッションのテーマには最近のニュースや時事問題や就活・志望業界・企業関連のトピックから選ばれる場合が多いため、そこにアンテナを貼っておくことが重要です
  • アンテナを張っておくだけでは不十分で、そのテーマを自分で考える習慣をつける事です。例えば、ニュースでも情報としてそれを知るだけでは不十分であり、そのニュースを自分の頭で深く掘り下げて考える癖をつけるのです
  • ニュースといっても、どういう点が議論されているのか、ある程度の情報があるし、ネットで検索すれば、その背景や問題点、専門家の意見などを知ることができます
  • はじめは、情報を深く探っていくことからはじめて、更に自分の頭で「本当にそうなのか」、「別の角度から考えてみるとどうか」、「矛盾点はないのか」自ら考える癖をつけましょう

一例ですが「企業の副業解禁」というニュースがありました。それについて、次にあげるアングルで考えていくと分かり易いと思います。

(例) 「企業の副業・兼業解禁」のニュース

  1. 定義の確認:副業・兼業と言っても、具体的にどういうことなのか?定義されているのか?就業時間外?時間内?時間の規則の有無?報酬など

 

  1. 背景は何か?:厚生労働省が、モデル就業規則で今まで原則禁止としてきた「副業・兼業」を解禁した背景

 

  1. 目的は何か?:原則を変えるには、誰かの、何かに対するメリットがあるはず。副業・兼業を解禁する社会全体、企業、従業員、生活者の立場で政策変更の目的を考えてみる

 

  1. 問題点・デメリットは何か?:そもそも今まで禁止されていたからには明確な理由があるはず。それは何か?また解禁されることによっての問題やデメリットを、社会全体、企業、従業員、生活者の立場で考えてみる

 

  1. 自分の意見を考える:メリットとデメリットを把握した上で、総合的にどう考えるのかを自分の意見をまとめてみましょう。このような賛否が拮抗する問題は、練習のためにどちらかに決めて、それに対しての対策まで考えてみる。「積極的に解禁するべき」という立場をとる場合は、解禁するべきと決めた理由を明確にしましょう

 

  1. 具体策を考える:「積極的に解禁」を促進するためには、何が必要かを具体的に考えてまとめます。最後に、「解禁すべきではない」という意見に対し、どうすれば解禁を説得できるのか、その方法論、具体策まで考えてみましょう

 

5、6の自分の意見をまとめるプロセスの途中で思考を停止しないでください。最後までまとめて、文字に起こしていきましょう。1~6のプロセスを20分以内で行う練習をしていきましょう。

ロジカル・シンキングの専門書籍を精読する

就活のグループディスカッション用の専門書・参考書も多数出版されています。色んな考え方のフレームワークが紹介されています。アマゾンや就活情報サイトでも簡単に推薦図書が検索できますので、購入して参考にしてください。就職を決めるための投資と思えば無駄にはなりません。

グループディスカッション力を集団の中で鍛える

グループディスカッションを友人と行う

自分と同程度か、自分以上の能力を持っている友人、知人と模擬グループディスカッションを行うのもグループディスカッション力を鍛える良い方法です。

しかし、ただダラダラと議論しても意味がないため、実施するのであれば、本番と同じ時間設定で行いましょう。人数は最低4人、最高でも7人で実施してください。スマートフォンで全員動画の自撮りするか、三脚があればそれを使って全体を記録して反省会を開きましょう。

メンバーの合意ができれば、だれか一人を評価者として客観的に全体の議論の流れを把握して、フィードバックする方法でも良いでしょう。

外部セミナーを積極的に活用する

セミナーのみではなく、模擬グループディスカッションを実施してくれるタイプを選んで積極的に活用しましょう。スポーツでいう対外練習試合です。

実戦以外では、最も能力を鍛える練習方法なので、積極的に活用しましょう。他の学生のレベルも知ることができます。また、参加者から良い面を吸収する効果も大きいです。専門家・キャリアコンサルタントからのフィードバックが受けられるので、具体的に良かったこと、悪かったことが把握できます。

無償で参加できるものも結構ありますので、「グループディスカッション 練習」で検索してみてください。

コロナ禍では、オンラインでのグループディスカッションをコーディネートしてくれる就活サービスもあります。ただし予約は直ぐ埋まってしまうため、早めに登録して積極的に試してみましょう。

実戦で鍛える

就職協定に縛られない、コンサルティング企業、外資系企業、ベンチャー企業にエントリーして、早い段階からグループディスカッションを経験できると、非常に効果的な対策になります。

コンサルティング企業の場合、テーマの難易度が高いです。外資系企業の場合もグループディスカッションを重視している場合が多く、クオリティの高い学生が集まると思っておきましょう。それだけにやる意味は大きいです。

早い段階から実戦を経験できることは、たとえ選考を通過できなくても良い経験になります。上手くいけば早期に内定を獲得できるため、その後の就活にも余裕が生まれるため一石二鳥です。
「就活の答え」ではグループディスカッションに強くなる思考法やフレームワークも詳しく解説しています。以下の記事も併せて参考にしてみて下さい。

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