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企業がグループワークを課す目的とは?

グループワークとは何か

グループディスカッションはアウトプットを求められる場合でも、与えられたテーマに対する議論と結論と、それを導き出すロジックまでが評価対象でした。

グループワークはそれに加えて実際にチームでワークを行い、そのアウトプットをプレゼンするところまで求められると考えてください。アウトプットそのものも評価の対象になります。

グループディスカッションとグループワークは厳密に分けられて運用されている訳ではありません。企業によってグループワークのことをグループディスカッションと呼んでいる場合も多いのです。

一番多いのは課題解決型と呼ばれるもので「〇〇〇の売り上げを20%伸ばすことが課題になっています。〇〇の現状を説明するデータ集をお渡ししますので、売り上げを伸ばす具体的なプランを40分で考え、残りの10分でプレゼンしてください(計50分)」というフォーマットになります。この種の形式をグループディスカッションと呼んでいる企業もありますし、グループワークとしている企業もあります。呼び方にはこだわらないで、内容を判断していきましょう。

共通するのは「具体的な課題」+「考える材料・データ・道具」を駆使してチーム(4人~10人)のアウトプットを出すまでを行うことです。企業によって課題の難易度は様々です。「ポスターを作ってください」、「会社案内をつくって下さい」「学生の志望者を2倍にする施策を提案してください」というレベルから専門的な計算能力やフェルミ推定の基礎的能力(コンサルティング会社などの場合)が要求される課題まで多種多様です。

グループワークが行われる時期

企業がグループワークを導入するケースは主に以下の3つです。

  1. インターンシップのプログラムの一つとして取り入れる
  2. 就活初期段階(エントリーシート通過後で、面接前)で行う
  3. 面接で志望者を絞った後に行う

グループワークの目的

インターンシップで取り入れている企業の場合、テーマはその企業に対する理解を深めるためのものが多いです。

「会社をPRするポスターをつくる」というような課題をあたえ、参加した学生の資質や能力、ポテンシャルもチェックして、優秀な学生は企業側からもアプローチして、その後正式に応募させるというのが主目的になります。

コンサルティング会社や外資系企業の場合は、インターンシップの段階から高度な課題が与えられます。インターンシップに参加する選考に、難しいテーマや実践的な課題で出題される場合がありますので、対策をしないと太刀打ちできません。

就活初期段階(エントリーシート通過後で、面接前)で行う場合や、面接で志望者を絞った後に行う場合の目的は「本当の学生の能力を見定めるため」に尽きます。課題の難易度を上げていけば、本質的な学生のポテンシャル・能力を計ることができるためです。

何故企業はグループワークを課すのか?

背景として企業の採用担当者の「最近の学生は面接では見抜けない」という深刻な悩みがあります。頭の働く勤勉な学生は「就活対策」が完璧すぎて、「自己PR」や「志望動機」だけでは本当に採用すべき学生か否かの判断に自信が持てなくなっているのです。

それがデータとして端的にあらわれているのが、新卒大卒の3年以内離職率が30%を越えるという現実です。企業側の期待値と学生側のポテンシャルがミスマッチだった(期待外れだった)、学生側の期待値と企業側の現実がミスマッチだった(期待外れだった)の両面がありますが、学生側の就活対策が万全の場合「内定獲得」のために「なりすます」ことができて、面接だけではその学生の本質を見誤ってしまうという、深刻な問題も一因になっています。

企業は一人の学生を採用して戦力にするために多大な投資を行います。3年目以降ようやくリターンが少しずつ望めるレベルになったと思ったら会社を辞めてしまう、つまり給与を含めれば数千万単位の投資が無に帰すそれが平均30%もあるということは大問題なのです。

そこで、本当の能力を知るために導入されたのがグループディスカッションやグループワークなのです。自分の強みは「自主性」と「リーダーシップ」ですとエントリーシートや面接で主張した学生が、実際のグループワークでは寡黙で、全然チームに貢献できなかったり、「コミュニケーション能力が売りです」と言っていた学生が自分の意見を主張するだけで浮いてしまったり、なんてことが良く起こります学生の能力の本質、人柄が如実に表れてしまうのがグループワークなのです。

グループワークには対策が必要

まず就活の口コミサイトや支援サイトで、志望する企業のグループワーク/グループディスカッションの有無と傾向を確認しましょう。

テーマは無限なので全部に備えるのは不可能のため、どのレベルの出題がされるのか、その傾向をみておくことは重要です。

グループワークは短い時間でアウトプットをださなければならない、またアウトプットそのものが評価対象となる為、グループディスカッション以上に役割分担が必要です。

司会(リーダー)、書記、タイムキーパー、その他が一般的な役割となりますが、課題によっては更に細分化して進めます。役割に関してもノウハウがありますので、しっかり把握してから実践に臨みましょう。

さらにアウトプットを作るためのスケジューリング、議論の進め方、ワークの進め方、プレゼンテーションの作り方、発表の仕方など独特のノウハウを知らないと太刀打ちできません。

グループワーク/グループディスカッションのノウハウを学んで早めに対策をしていきましょう。グループワーク対策は別の記事で個別に解説しますので参考にしてください。

企業の採用担当が明かす、グループディスカッション攻略法

就活生にとって高いハードルなのがグループディスカッションやグループワークと呼ばれる選考です。企業によってはインターンシップの選考にグループディスカッションを採用しているため、早めの対策が必要です。

慣れていない事、対策がし難く、参加者のレベルや相性によって力が発揮できず、グループディスカッションやグループワークで残念な結果になってしまう学生が多いのです。

就活サイトの「キャリアパーク」では、企業の採用担当者に取材してまとめた「GDの立ち回り攻略マニュアル」が無料でダウンロードできます。

グループディスカッションの進め方から、どんな基準で学生を判断しているかも分かるため、GDをまとめて対策できる実践的なマニュアルです。

→グループディスカッション攻略マニュアル(無料)

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