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エントリーシート選考の通過率
エントリーシートとは、企業が応募者の中から採用候補者を選定するために行う第一次選考です。当然エントリーシート選考を通過しなければその先に進めません。
ES通過率を発表している企業は少ないのですが、最近の傾向で一般的な通過率は平均50-60%, 大手企業で30%, 人気企業で10%程度といわれています。
企業の採用担当者は何を判断しているのか?
ESにはWEBで入力して送信するパターンと、手書きして郵送するパターンがあります。
手書きの場合は自由度が大きいため、全体のレイアウト、見易さ・字の読みやすさ(きれいさ)、と内容によってふるいにかけます。企業により差はありあますが、この段階で大学の選別も行われると考えておきましょう。
レイアウトはフォーマットの自由度にもよりますが、全体的に見やすく、読む気にさせることが重要です。字のきれいさ、丁寧さも読む人の立場を考えて書きましょう。
自分が逆の立場になった場合のことを考えれば分かりますよね。クリエイティブな業種の場合、自分なりの写真・ビジュアルやイラストなどを入れて差別化をはかりましょう。
もちろん、いくら読みやすくても、内容がなければ話になりません。まず一般的なESの記入項目からチェックしていきましょう。
エントリーシートの記入項目
項目毎のポイントをチェックして、内容以外ではじかれるのを防ごう!
- ESの細かい注意事項は隈なく読んで理解しましょう。思い違いや記入ミスを防ぐ注意を怠りなく!
- 写真裏面には学校名・学部名・フルネームを書いておくこと。写真の第一印象はあなたが思っている以上に大切です。ここはお金をかけて、リクルートスーツでプロのカメラマンに撮影してもらいましょう。女性の場合はヘアー・メイクをプロにお願いしてみましょう。メイクのポイントを覚えて、自分でも真似できるようにすれば高い投資にはなりません
- 指示に従って選択もしくは記入します
- 「決まっていない場合は空欄でも可能」という場合でも必ず記入しましょう。空欄の場合、企業研究をせずに、数を確保するためにESを送ってきた熱意のない学生として選別されるリスクがあります
- 高校は東京都立、○○府立、○○県立、私立から書き始めて必ずフルネームで○○高等学校と記載します
- 現住所を都道府県名から書きます。メールアドレスは数字のゼロと英文字のO, 数字の1と英文字のl(小文字のエル)、英文字のmとnが正確に見分けられるようにしてください。(場合によっては注釈でフォロー)現住所で連絡が取れない場合は、実家や近親者に話をして必ず連絡先を記載しておきましょう
- 志望職種と矛盾しない部門を選択してください。記述式の場合は企業のホームページの組織図や情報から、その企業で使用されている部門名を記載すること。記載・選択方法のルールは必ず守ってく下さい
- 何の、何のための研究なのかを分かるように明確に記述してください。まだ決めていない場合でも、取り組もうとしているテーマを必ず記載してください。空欄は大きなマイナスになります
- 現在辞めていても過去に所属したものがあれば記載しておきましょう。学校外のクラブでも記載しておきましょう
- 特にない場合でも、何かは記載しておきましょう。勉強中のものでも具体的に書けば空欄よりはましです。本当に何にもない場合は「夜遅くまで集中できる」「読書:特に○○に関して」でも空欄よりましなので、少しでもポジティブに受け入れられる書き方で書きましょう
- 企業側が設定したテーマがある場合は、そのテーマにそって自己分析と企業研究から導いたエッセンスをスペースに応じた長さで書きましょう
- 手書きの場合はPCで何度も推敲・書き直したものを一度フォームに手書きして、ボリュームと読みやすさを調節して清書しましょう。あくまでその企業に即した内容にしましょう。全くの使い回しは厳禁です!
記入の上の留意点:
- 誤字脱字のチェック
- 自信のない用語法・専門用語、英語の略語は必ず辞書やWEBで検索して検証する
- 何度も下書きして最終の見え方を確認する
- スペースの8割は少なくとも埋めるボリュームで書きましょう!
- 文字の大きさ、バランス、きれいさ、丁寧さで読む気にさせること
- 手書きの場合、下書きが満足できるレベルになったらボールペンで清書しましょう
- 手書きの場合、修正液の使用はNGです(したがって下書きで完成品にしておくことが重要)
- 空欄がないかをチェックしましょう
- 「です。ます。」調で統一が基本。体言止めは使用しないのが基本。使用しても箇条書部分で必要最低限にしましょう
- 提出期限内に、必ず提出すること。基本は第一回期限内の早めに提出することです
- 送信・郵送前に必ず読み直して、間違いがないかもう一度チェックしましょう
エントリーシートの課題項目である、志望動機、自己PR、学生時代に最も力を入れたこと、長所・短所、強み・弱みの書き方は別の記事で個別に解説しますので参考にしてください。
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