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募集要項を精読することから始めよう
まず募集要項を確認してください。WEBでのエントリーは記入フォームを用意している場合が多いので、そのフォーマットに従って記入していきます。
この簡単なプロセスでも、企業側はしっかりと仕分けができる仕掛けを組み込んでいるので注意が必要です。
「どうせ、どの学生も同じだろう」と思って入力、漫然と記入し送信するだけだと不利に扱われる可能性があるので注意が必要です。学生から質問の多い「エントリーシートの記入で悩むポイント」を解説しますので参考にしてください。
志望業種についてどう答えれば良いのか
まず志望業種を記入させる質問があります。
複数選択可能な場合でも、その企業が所属する業種にのみマークしましょう。
面接段階で「他の業界への就活はしてないの?」と質問される場合がありますが、「当初からこの業種を第一志望としており、エントリー段階ではこの業種に絞っておりました。その後○○業種にもエントリーしてみましたが、この業界に就職したいという思いはより強くなりました」と答えれば良いのです。
もし不安なら、その業種に近い業種を一つ選んで答えましょう。(合計二業種)
正直に3-4業種にマークしてしまうと、絞りきれない学生とのネガティブな評価になるリスクがあります。
職種に関する答え
職種も企業によって選択肢の立て方が様々ですが、自己分析の結果に従って絞りましょう。その他・未定の選択肢にはマークをしないようにしてください。
希望職種に近い職種の複数選択は良いですが、それでも2職種以内にしましょう。
自由記入欄はどうすれば良いのか
自由記入欄(記入しなくてもエントリー可能)に関しても、できるだけ丁寧に気持ちを込めて必ず記入しましょう。
エントリー段階で熱意を伝えられる、また他の学生と差が出るポイントです。個別企業の特長にあわせてきめ細かく対応しましょう。
エントリー時の自己PR・会社志望動機
エントリーフォームのフォーマットによっては、この段階の自己PRや志望動機の記入欄に、文字数やスペースの制限があります。
その場合、選考側は未記入のものや、1-2行の通り一遍のものや、よほど内容が薄いものをはじくことを目的としているため、それほどオリジナリティが必要という訳ではありません。
書き込みスペースが小さい場合や、文字数制限が極端に少ない(100文字以下)の志望動機は企業のWEBサイトを読み込めば書けるレベルでも問題ないでしょう。
もちろん、しっかり考えて書くべきであることには変わりはありません。文字数が多い(300文字以上)の場合は、精度の高い志望動機の作成が求められます。自己分析と企業研究の結果を基にして記入しましょう。
一つの企業にじっくり時間を割くより、少なくとも30社のエントリーができるように、エントリー数を増やすことに注力しましょう。ただし、
志望動機は企業毎に調整を加える必要はあります。使いまわしは止めましょう。
エントリーシートの記入内容の記録・保存
記憶力をあてにしてはいけません。30社分のエントリーシートを記憶できる訳はありません。
書き分けた部分は必ず企業名と紐付けて、記録・保存しておいてください。
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