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【例文あり】面接の自己PRで、積極性をアピールする方法を徹底解説!

面接の自己PRでは、何が見られているのか

学生にとっての面接の目的は、自分を志望企業に売り込むことです。従って全ての回答は自己PRにつながります。狭義では、エントリーシートに記載した、能力・力、長所を、面接であらためて「あなたの自己PRをお願いします」、「あなたの長所は何ですか?」という質問で聞かれます。積極性を自己PR、長所としてアピールしたい場合、どう話せば面接官に響くのでしょうか?自己PR質問の意図からおさらいしておきましょう。

面接官が自己PRや長所の質問で知りたいのは次の5点に集約できます。

質問の意図:

  1. どんな人柄で、どんな特長(強み、長所)を持っているのか
  2. 物事に対する考え方、価値観、興味、取り組み方、態度・姿勢
  3. 人柄や特長(学生の主張)の裏付けや経験、事実
  4. 人柄や特長を、どのように活かしているのか、活かそうとしているのか
  5. 魅力的で、印象に残す紹介ができるか
つまり特長(強み、長所)を通じて、あなたの考え方、行動特性、物事に取り組む熱意をアピールするべきなのです。どんな特長でもこの趣旨を理解して、それが伝わるような回答ができれば良いのです。積極性をアピールする場合の大切なポイントを解説していきます。

自己PRで、積極性を取り上げる場合の注意点

積極性は、企業が選考時にあたって重視する資質です。物事に積極的に取り組む姿勢は、あらゆる企業活動に必要であり、備わっていて欲しいと期待する基本的な資質なのです。

経団連が1997年より毎年行っている「新卒採用に関するアンケート調査」では、「積極性」と非常に近い概念の「主体性」が2010年卒から9年連続で第二位にランクしています。

しかし、大切な資質なのですが、あまりに一般的、基本的な資質のため、企業が積極性だけで採用を決めることはありません。他の長所と併せての評価となるため、積極性のみで自己PRをつくるのはお勧めできません。

積極性は自己PRのテーマとしては分かり易く、取り上げやすいために多くの学生が積極性をアピールしてきます。その意味でも積極性をだけで差別化するのは難しいということを理解してください。

また学生の積極性を、自己PRや長所であげられたポイントだけで判断しているかというと、それは違います。面接での受け答えを含め、全人格的な資質として学生の積極性を判断しているのです。

 積極性とは何か

 積極性と自主性、主体性の違い

積極性に非常に近い概念の長所として、自主性、主体性があります。あなたは、その違いを言葉にして説明できますか?

実際には、面接官も学生の積極性、自主性、主体性の意味の違いを厳密に考えている訳ではありません。意味の違いを意識せずに、おおまかに括って使用しています。

積極性とは、非常に抽象的で曖昧な言葉なのです。人によって解釈の幅も違いがあるので、これらの言葉の意味を整理しておきましょう。

積極性:

  • 自ら進んで物事に取り組む姿勢や態度、または性格のこと。一般的には「人がやらないこと、やりたがらないことにも、自らの意思で取り組む」という文脈で使用される

自主性:

  • ある目標や課題、仕事(やらなければならないこと)が決定、設定されており、それに対して他人からの指示、命令、助言を待つことなく、それに向かって自分ができることを取り組む態度や資質

主体性:

  • 何もない状況下で自ら考えた目標や課題を設定し、判断し、自らの責任において行動を起こす態度や資質
積極性は非常に広範囲に使用されており、採用活動では「消極的」の反意語として使用されるケースが多いのです。つまり、「積極的=消極的でなければ良い」というネガティブチェック的な意味が大きいのです。

就活という意味で、より強い言葉が「主体性」になります。あなたのアピールするエピソードが、「自らが何かを考えて、自らの責任においてその実現に向けて行動する」という内容であれば、より強いアピール力を持つ主体性でアピールを考えて下さい。

積極性をアピールする際「やるべきことを、頑張ってやりました」「辛い状況の中、頑張ってやりました」という文脈で積極性を語らないでください。頑張ってやることと、積極的にやることは意味が違います。

就活の文脈でいう、積極性とは何か

多くの学生が部活やサークル、習い事、特技や資格の習得、アルバイト、ゼミ・研究、ボランティア活動等をテーマに積極性をアピールします。このように具体的な経験を話すことは積極性の自己PRには絶対に必要なことです。

企業が本当に知りたいのは、あなたがその活動をどう考え、どう取り組み、何を得ることができたのかという点です。単に「積極的に取り組みました」、「色んな努力をしました」と抽象的に述べるだけでは、何のアピールにもなりません。その活動を通じて、あなたが払った努力や成長を具体的に語り、あなたの人柄を伝えることが大切です。

就活文脈の積極性に必要な要素

就活文脈の積極性をもう少し深く考えてみましょう。企業のニーズにマッチする要素は以下のようになります。

  • 仕事の成果を出すために、他人からの命令や指示は当然として、それ以上に自ら進んで努力ができる
  • 高い目的意識と、目標に対する責任感がある
  • 他人に働きかける力、他人を巻き込む力がある
  • 物怖じせず飛び込んでいける、チャレンジ精神がある
  • より良いアウトプットを出すために、自ら計画を立て、実行できる
このように、ビジネスで求められる積極性は、学生が思っている積極性よりはるかに重いものです。もちろん、学生のあなたに、全てを求めている訳ではありません。

しかし、あなたが積極性を自己PRのポイントにするならば、あなたが語るエピソードにこれらの要素が、一部にでも感じられないと非常に弱い自己PRになってしまいます。選ぶエピソードは、他人から設定されたものではなく、自発的に考えて、行った努力の方がアピールできます。

積極性アピールにはプラスアルファが必要

拡張性と波及効果:

  • 自ら考え行動しただけではアピール力は十分ではありません。「自ら考え行動した結果、さらに自分のモチベーションが上がり、もっと大きなことにチャレンジできた」「さらに積極的に動いた結果、より高いレベルの成果を出すことができた」という、拡張のストーリー、好循環の波及効果まで語れるとより効果的なアピールになります。

複数のエピソードでの再現性アピール:

  • 積極性をアピールする場合に、注意して欲しいのは、一つのエピソードでは足りないという点です。積極性単独では訴求力が弱いため、複数のエピソードで補強する必要があります。面接官も、「他にあなたの積極性を説明する例はありますか?」と掘り下げる場合が多いのです。

チーム・集団への貢献:

  • チームや集団で成果を上げることに、あなたが貢献した例を話せると、更にアピール力が高まります。是非トライしてください。「自分で考え行動した結果、その効果がチーム全体に及び、チーム全体のパフォーマンスを上げた」という文脈のエピソードになります。

アピールポイントの根拠を語ろう

特長(強み、長所)を通じて、あなたの考え方、行動特性、物事に取り組む熱意までアピールするためには、あなたの特長を具体的に知ってもらうエピソードが必要です。

積極性のアピールポイントを語っただけでは誰も信じてくれません。なぜそう主張できるのかを事実・経験に基づいたエピソードで証明しましょう。

自己PRをエントリーシートに書くために、あなたの強み・長所は事実・経験から抽出していますね。その過程で使用したエピソードの展開フレームを面接にも応用しましょう。

積極性は、自らが何かを考えて、目標を持ってその実現に向けて行動したエピソードを選んでください。誰かが設定した課題やチームで共有した目標の場合でも、ブレークダウンして、自らが考えて行動した部分を話しましょう。

積極性を上手くアピールするために、次の強み・長所を上手に伝えるパターンを応用してください。

強み・長所を上手に伝えるパターン

結論パート:

  1. 結論を先に述べる:「私の長所は○○○を○○○する積極性です」(長所の積極性を具体的に表現する)

経験・エピソードパート

  1. 長所の根拠である経験、力を発揮できたエピソードの概要を簡潔に語る
  2. そこにあった問題点や課題に対して考えたこと、自ら行動を起こした動機
  3. 問題・課題に対してとった行動とその結果

まとめパート

  1. あなたの積極性のまとめと、仕事への活かす決意
凄い体験や成果である必要はありません。あなたが最も積極的に取り組んだ事例を選びましょう。成果そのものより、あなたの具体的な取り組み、プロセスを簡潔に語ってください

これらの要素を一気に話すのではなく、できるだけ面接官との会話の中で伝えてください。面接に慣れてくれば、順番を敢えて崩して印象を深めるなどの余裕も出てくると思います。

暗記した文の棒読みはだめです。キーワードをしっかり頭に入れて、会話で伝えることを心がけましょう。

積極性を自己PRする場合の回答例

私の長所は未知の分野にも飛び込んで、人に働きかけることができる積極性です。

 

そのエピソードとして、学園祭に英語によるディベートイベントを企画し、実施した経験をお話しします。

 

私は大学で英会話サークルに所属していました。サークルで、学園祭のイベントの企画を話し合っていたのですが、前年と同じ英会話サロンの実施しか具体的なアイデアが中々でない状況で、思い切ってオープン参加による英語でのディベートイベントを実施したいと提案しました。

 

サークルのメンバーからは、アイデアは面白いが、実現するイメージが湧かないと否定的な意見が多数派でしたが、新しいことに挑戦したいと私の意見をサポートしてくれるメンバーも数名いました。

 

私は企画の発案者でもあったので、実現する為に行動を起こしてみようと考え、まず留学生に声をかけて、サークル内で事前のミニイベントをしてみようと提案して、サポートしてくれた部員と手分けをして留学生に声を掛けていきました。

 

その結果、5名の留学生の賛同を得て、無事ミニ・ディベートイベントを開催することができました。他のメンバーもミニイベントが開催できたことが自信になり、学園祭の正式イベントとして採用に合意してくれました。

 

その後ミニイベントに参加してくれた留学生から、その友人の輪を広げて1年目は学内オープン参加のディベート大会を開催し、成功させました。

 

二年目は更に輪を拡げ、他大学のサークルにも積極的に声を掛け、お互いの大学を巻き込み対抗ディベートイベントを開催するまで規模を拡大することができました。この体験から、自ら積極的に動いて働きかけることで、難しいと思っていたことも道が開けるということを実感し、学ぶことができました。

目標を定めたら、知らない相手や組織にも臆せず飛び込み、巻き込んでいける私の積極性を御社の営業部門で活かしたいと考えています

上記の回答例は要素と構成の参考にしてください。このように話そうという目的ではありません。要素と構成を参考に自分のオリジナルを作って、練習と場数で磨いていきましょう。

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就活の全ては自己PRに繋がると言ってよいほど、自己分析からアピールできる要素をみつけるのはとても重要なプロセスです。

多くの就活性がはじめにつまずくポイントです。企業はインターンシップの選考ですら、学生の自己PRをチエックしています。

学生は他人に自分の良さを自信をもって語れないのが普通です。なので「他人に自分の事をうまく説明できない」、「本当にこれでいいのかな?」、「信じてもらえるかな?」と不安ですよね。

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