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短大生が就活で納得のいく結果を出す方法

短大生にとっての進路と就活

短大に入学した方は、概ね二つのタイプに分かれます。

既に将来自分の進みたい道がはっきりしていて、その目的のための学科を選んでいる人と、高校を卒業する時点で、将来自分でやりたいことが決まっておらず、かといって「これを学びたい」という強い思いもないため、とりあえずもう少し学生でいようと短大進学を選んだ人です。

前者は例えば保育科、看護学科、服飾科、栄養科、歯科衛生学科、介護福祉課、等の学科の学生が代表的であり、後者がビジネス学科や経営総合、コミュニケーション学科、英語コミュニケーション学科等の学生が多いと思います。

そう簡単に分けられない学生も多く、二つのタイプはあくまで傾向でしかありません。もちろん、どちらが良い、悪いということでもありません。

短大入学時に、ある程度将来の職業ビジョンが見えていて、それに合った学科に入学した場合、入学後でもその気持ちに「ぶれ」がない場合は、過密な授業、学業を頑張ることによって必要な資格の取得や将来的な就職が自然と視野に入ってきます。

逆に入学してから四年制大学への編入や留学も視野に入れている人もいるでしょう。短大で学んでいる間に、もっと専攻を深めたいと考える人も沢山いるからです。

この記事では、それ以外の人、つまり「短大入学時に職業に対するビジョンがなく、2年間学生というポジションを確保して、その間に仕事や将来のことを考えたいと思っている人」、「2年で短大を卒業して主に民間企業への就職を考えている人」が、就活をどう考え、具体的にどう言う行動を起こすべきかを解説します。

短大入学時から6月までに自分の2年後、3年後を真剣に考えよう

短大の2年間はあっという間に終わります。2年間で必要な単位や資格を取るために、授業がフルにはいってくるため、四年制大学生に比べて非常に忙しい2年間になります。

何を行うにも、時間は非常に限られています。

その間で就活もすることになります。せっかく2年間の考える時間を確保できたと思うかもしれませんが、短大1年目の3月、つまり入学後1年にも満たないうちに、民間企業へのエントリー(一般応募)が解禁されるのです。

もしあなたがエントリーの解禁から就職活動を始めればよいと思っているとしたら、それは大きな誤解です。もちろんそれでは内定が取れないという訳ではありませんが、現在の就活のスケジュールから考えると、短大1年の3月開始では圧倒的に遅いです。

短大1年の6月1日にはインターンシップのエントリーが解禁

それではいつ就活を開始するべきか、というと、「短大1年の6月」、どんなに遅くとも夏休み前です。

多くの企業は短期間の職業体験、企業体験のためのインターンシップを行います。インターンシップを開催するタイミングは企業によってバラバラですが、夏休み中や、9月~11月、翌年の2月に開催する企業が多いのです。

つまり6月1日は、大手ナビサイト(マイナビ・リクナビ等)で、主に夏のインターンシップへの募集要項が解禁されるタイミングということになります。

インターンシップは応募すればだれでも受けられるものではなく、選考があります。そして誰もが知っているような企業でも、四年制大学生や大学院生に限ってインターンを募集している場合もあります。

本採用でも短大生を採用しない企業もあるのが現実です。

短大1年のできるだけ早い段階で、就活の全体像と現実を知ること、準備をはじめてみること、体験することを強くお勧めします。

それはその後の自分の進路を決める上でも重要になるからです。しかし、いきなり就活を始めろと言われても、短大に入学したばかりでは難しい面もあるでしょう。

従って、入学後の6月まで、遅くとも夏までには自分の2年後(短大卒業時)と3年後(卒業1年後)に自分はどうなっていたいかを真剣に考えることから始めましょう。2年後、3年後であればイメージしやすいはずです。

更に5年後、10年後、15年後に「自分はどうなっていたいのか。理想の姿はどういう姿か」と「何を実現していたいのか」を併せて考え、それが2年後、3年後の自分とどうつながるのかを考えることです。

まずそれをしてみましょう。

就活のスタートには、自己分析のサポートツールで自分の強みを発見しよう

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自分の短大の「就活の現実」を取材しよう

多くの短大では学生に対する就活サポートを熱心に行っています。キャリアセンターと呼ばれるセクションがあり、専任の職員が就いています。

短大に入学したら、キャリアセンターの職員に「就職先の実績と先輩がどんな就職活動を行っているか、キャリアセンターに来る企業からの求人には、どういうものがあるのか」を取材しましょう。併せて大学側で予定している就職サポートのプログラムやスケジュールも聞いておきましょう。

もし大学公式のプログラムの予定が遅かったり、心配な場合は自ら積極的にキャリアセンターの職員に時間をとってもらい現実を取材してください。一人で心細ければ友人と一緒に説明を受けても良いです。

「将来なりたい自分の姿」と「大学の就職のリアル」には必ずギャップがあるはずです。このギャップを認識することから、就活をスタートさせることをお勧めします。

ギャツプを知ることによって、ギャップを埋めるための戦略が立てられるからです。また自分の就職という進路を軌道修正して、四年制大学への編入を目指す場合でも、できるだけ早く決断した方が良いからです。

親やキャリアセンターの職員と相談しながら、最後は自分で進路を決めましょう。そして就職を目指すのであれば、現実的に自分の理想に近づけるために必要なことを考えていくのです。

その過程で必要なことを、どれくらいやるべきなのか、何時やるべきかが分かってきます。就活でやるべきことは非常に多いです。それを短大の過密な授業と同時進行をするためには、早くスタートを切る必要があるのです。

スタートを切るタイミングは、短大1年の6月、遅くとも夏までなのです。

就活の全体像を理解して、基礎体力をつけるよう

就活で一般的に必要なこととは、自己分析からはじまる、自己PR要素(強み、能力、長所)の洗い出しと、業界・企業分析からの志望動機構築、SPI等の筆記試験対策、エントリーシートや履歴書の作成と面接対策です。

これらのエクササイズは絶対に必要です。ましてや四年制大学の学部生と競合する自由応募・一般ルートの就活では、人気企業であればあるほど競争は厳しいです。

総合職でも一般職でも学部生と競争するため、学部卒生と同等の就活基礎体力は必要になります。

「短大採用枠」を明確に決めて採用計画を作っている企業の場合は、競合するのが同じ短大生ということになりますが、そのような枠を決めていない企業もあります。「一般職」での就活を想定している短大生は多いと思いますが、その一般職で、四年制学部生と椅子の取り合いをすることになります。

総合職、エリア総合職の採用のみで一般職の採用を行わない企業も増えてきました。その場合はまさに学部生との競争になります。当然求められる能力やチカラのレベルは上がり、選考はハードです。

その競争に勝つためには、それなりの時間、準備とやりきる覚悟が必要です。就活の全体像を理解するとともに、現実的に自分の理想を実現するために、就活の基礎体力をつけていきましょう。

利用できるものを上手く使って就活を効率化しよう

「自分の将来」、「短大の就活のリアル」、「就活の全体像と基礎体力が何か」が分かれば、アクションプランに落とし込むことができます。

しかし、ただでさえ大変な授業と就活、そしてアルバイトや充実した大学生活を行おうと思えば時間が全く足りなくなるでしょう。

そして人それぞれに、プライオリティが違います。将来のことを真剣に考えた結論が「就職先にはこだわらず、学生生活をとにかくエンジョイしたい」と思う人もいるでしょう。

何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならないのが世の常です。それがプライオリティをつけることであり、自分で決めて選択をして、その結果に責任を持つということです。

現実に折り合いをつけながら、その中で何とか効率の良い方法をみつけていきましょう。

無料の就活サービスを上手く利用しよう

就活をスタートさせたら、まず就活の全体像やスケジュールを理解し、自己分析や業界研究、企業研究を行ってみましょう。

現在の就活は、リクナビ、マイナビ等の大手ナビサイトに登録して何万社の中から自分に合う企業を選び、エントリーする方法以外にも、多くの選択肢が用意されています。

代表的なものは、逆求人型スカウトサイトと呼ばれるものでOfferBoxキミスカ、dodaキャンパス等の就活サービスです。

自分のプロフィールを登録しておけば、あなたに興味がある企業の側から選考参加のオファーがくるというサービスです。また自分の性格や職業上の適正も分析してくれるサービスも全て無料で利用できます。

これらのサービスを上手く利用すれば自然に就活を体験することができ、効率の良い就活ができます。

逆求人型スカウトサービス以外でも、無料で相談にのってくれて企業を斡旋・紹介してくれる就活エージェントや、企業との出会いの場を提供してくれるサービスもあるのです。

大学のキャリアセンターと共に、これらのサービスを上手く使うことによって、就活への不安はかなり軽減できます。

短大の就活生には若さという得難い武器もあります。是非前向きに自分の未来に向き合ってみて下さい。

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