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【理系学生限定】大学3年、修士1年の4月からキャリアプランと就活を意識しよう

この記事は理系の大学3年生、修士1年生に向けた記事となります

大学3年になりたての学生の多くは、4~5月時点では大学院に進学することを既に決めている方と、大学卒業時と同時に就職を考えている人、そのどちらかを決めかねている人に分かれます。

平均では理系の約4割の学生が大学卒業時に大学院に進学しますが、大学や学部によっても大きく異なり、8割、9割の学生が大学院に進学する大学・学部も多数存在します。

特に専攻している分野をもっとつきつめて勉強・研究したいという学生や、「自分のキャリアは、専攻している分野の研究や知識が活かせる分野」と決めている学生は大学院への進学を選択する傾向が強いため、大学3年になっても就活を全く意識しない学生も多いのが事実です。

事実、誰もが知っているような大手企業の研究職や開発職は、修士や博士でないと内定が獲得できないことが普通になっています。大学や就職情報、OG/OBからの情報でそれが実感として分かるため、実力がある学生ほど大学院への進学を選ぶ傾向になります。

一方、自分の専攻分野は「できれば活かしたい」あるいは「特にこだわらず、広く自分のキャリアや可能性にかけてみたい」、「本当の自分にあった仕事を探したい」という学生は事務系総合職まで広げて選択肢とする学生数多く存在します

理系の知識が活かせる「公務員」も選択肢にある、進学も捨てききれない、就活をやってみて自分の理想に遠ければ進学をしようと迷っている学生も多いでしょう。

理系の学生は、3年―4年は自分の研究に没頭しなければならない時期でもあるため、上記の選択肢の広さや迷いに加え、就活に使える時間も限られていることから、文系の学生の就活とはかなりの違いがあるのです。

どんな場合でも4月から、キャリアプランを意識して動きだそう

理系の大学3年生、修士1年生は4月~6月の段階で自分のキャリアプランを自問してみましょう。

たとえ大学院や博士課程に進学を決めていても、一旦は立ち止まって自分の将来について時間をとって考えてみることを強お勧めします。

大学院への進学を前提にせず、就職を考えている方はなおさらです。

一旦立ち止まって、就活用語でいう「自己分析」をしてみましょう。

そして、進学も含めて、自分のキャリアプラン「自分は何をしたいのか」、「将来なりたい自分の理想像」を考える時間を持ちましょう。

理系就活に必須のインターンシップに参加する近道になる

自分の将来のキャリアプラン(進学も含めて)を立てる上で鍵になるのが、自分が興味をもった業界・企業や、自分の専攻を活かせそうな業界・企業のインターンシップに参加することです。

ここでいう理系用のインターンシップはたった1日の説明会的な名ばかりのものではなく、最低でも3日から5日間、あるいはそれ以上の本格的なものです。

多くの企業がインターンシップに力を入れており、特に理系のインターンシップの場合は部門や分野ごとに、かなり専門的な内容まで踏み込んだものになります。

この本格的なインターンシップに参加するためには、エントリーシートを期日までに提出し、適性試験を受け、企業によってはWebテストや、面接やグループワークなどの本選考に近似した選考を通過する必要があります。

然、思い付きで申し込んですぐに参加できるものではないため、それなりの就活準備が必要になります。

例年多くの企業は、学生が参加しやすい夏休み期間中に「サマーインターンシップ」を開催します。

その後は、オータムインターンシップ(10月~11月)、ウインターインターンシップ(1月~2月)が開催時期になります。

どの時期に開催するかは企業によって異なるため、注意が必要であり、あらかじめ情報を入手して準備をする必要があるのです。

インターンシップ参加への準備は早い方が良い

インターンシップに参加すると、自分は更に研究の道に進むべきか、就職をするべきかが明確になっていきます。

自分が気付いていなかった技術・研究の応用ができる分野も知るきっかけにもなり、キャリアに対する視野を広げることができるのです。

もちろん参加しても、進学を選択してもよく、拘束力はありません。

理系の学生が教授の推薦で内定を獲得した場合は、企業と大学・教授との関係で拘束が発生しますが、それ以外は特にありません。教授推薦を受けるにしても、それを決めるのはあなた自身です。その決断が適切なものになるよう視野を広げることはとても重要なのです。

進学という道を選ぶにしても、インターンシップで企業とコンタクトすることによって自分の視野も広がるため、今後の研究に一層身が入ることもよくあるのです。

近年のインターンシップは新型コロナウイルスの影響を受け、オンラインで実施する企業が増えています。感染症の蔓延状況によっては、例年最も多く開催される「サマーインターンシップ」を見送り、秋以降の実施に切り替える企業も多いと考えられます。

また新型コロナウイルスの終息度合いに関わらず、数日間に及ぶインターンシップをオンラインで行うことも普通のことになってきました。

このように就活に対する不安を取り除くには、早くからキャリアプランに対する意識を持ち、行動を開始することです。

早くから意識して準備をしておくことが「新型コロナウイルス」のような不条理性に打ち勝つ「打ち手」なのです。

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