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【24年卒用】就活解禁直前1ヵ月のアクションリスト

3月1日就活解禁直前になりました。ここからは就活準備に集中して取り組みましょう。

大卒新卒時のファーストキャリアの選択、どの業界のどんな企業に就職するかは、学生の皆さんが考えている以上に、その後の仕事人生に大きな影響力を持つものです。

この記事では、就活生が解禁前の直前1ヵ月で行うべきことをまとめてみます。

2024年卒の就活生でも、その準備の進捗レベルはバラバラでしょう。

危機意識が高かった方は、3年になっての早期からコツコツと準備を行い、夏・秋のインターンシップ参加や、具体的な選考に入ってすでに面接も何回か経験している方も多いと思います。

また外資系企業や日本企業でも通年採用や早期に採用活動を行っている企業から、すでに内定・内々定を獲得している方もいるでしょう。

一方、2024年卒の大学生は、入学したの時が新型コロナウイルス感染症拡大の第一波であったため、その後大切な大学2年の秋までの、約1年半に渡ってのコロナ自粛を余儀なくされてしまいました。

ようやく感染状況が落ち着いた2021年の10月~12月の時期からキャンパスライフを取り戻す環境になりました。

そこから直ぐに卒業後のことを考える気持ちにはなれず、例年より就活準備を先送りにしている方も多い傾向です。

一言で言えば、就活に対する二極化がさらに進んでいます。

12月や1月に、あるいは3年の後期を終えて、2月の休みに入ってからはじめて「就活」準備に手を付ける方もいるでしょう。

新型コロナウイルスの影響で研究が思うように進まず、就活より本来の学業を優先する、または生活するためのアルバイトに必死になって「就活準備」になかなか時間を割けなかった学生も多いと思います。

このように準備のレベルに個人差があるために、一概に推奨のスケジュールを提案することは難しいのですが、3月1日の本格的な就活解禁まで1ヵ月を切ったタイミングで、「やるべきこと」の共通項を以下にまとめておきます。

就活生が直前1ヵ月で集中してやるべきこと

  • さすがにリクナビ、マイナビ、キャリタス等の大手ナビサイトに登録していない方はいないと思います。(万が一未登録の場合は大至急登録を!)
  • 志望する業界を最低3~5業界とするため、業界兼研究→企業研究をして、自分が志望したい企業のリストの精度を高める
  • 同じ業界の中で、エントリーする企業の幅を広げる方向で、企業研究を更に進める
  • リストアップしている企業で、冬インターンの申し込みが間に合う場合はトライする
  • 企業のセミナーや説明会、企業主催のイベント等のスケジュールをこまめにチェックして参加できるものは参加すること
  • 志望業界がしっかり固まっていない就活生は、合同企業説明会や小規模な説明会に足を運ぶ、就活支援をしている人材企業に登録して、企業紹介やオファーを受けた中から、自分の興味が持てる業界・企業があるかをチェックする
  • リストアップした企業の選考情報の入手、スケジュール、過去のESを入手、把握して自分バージョンでドラフトを作成してみる
    • (ESを書くには、自己分析→自己PRが出来ていないと書けないので、当然それに取り組むこと)
    • 既にESの基本形が出来ている方でも、具体的な志望企業の過去の設問を参考にしながら、完成させてみる
    • 具体的な志望企業用のESの数を増やしていくこと(5社分のESしか作成出来なかった場合、2月ではさらに10社分のESを作成するという量の面)
    • 出来上がったESや履歴書を信頼のおける第三者にチェックしてもらいアドバイスを受け、改善して質を高める、量と質両面の改善を行うことを目指す
  • 志望業界・志望企業の適性検査(WEBテスト・テストセンター・筆記試験等)の内容を把握し、それに沿った対策、問題集をやりこむ
    •  SPIや玉手箱は多くの企業が採用しているため必須と考えて取り組みましょう。それ以外のテストを採用している企業も多い為、志望企業のテスト情報を入手し、対策を練る
    • 残された時間は少ない為、志望企業の能力検査の内容を把握して、効率的に対策に取り組むこと
    • 問題集を既に終えている場合でも、2周目、3周目を行い、苦手な問題をつぶす
    • 志望企業がマイナーな試験を採用している場合は、その対策をするなど、質と量の改善を行なう
  • 業界研究から企業研究を深化させ、自分独自の視点をつくること、それをESや面接対策に活かすことを工夫しましょう
  • 企業からのスカウト情報を無料で提供してくれるサイト(逆求人型スカウトサービス)に登録して、興味がある企業からのオファーであれば実際の面接選考(オンライン・オフライン)を受けてみる(→面接選考の実戦経験)
  • OB/OG訪問ができる環境にあれば、コンタクトをとってスケジュールを確認。今すぐできない場合はコネクションを探す行動をとる
    • ただし目的はリアルな(Webや説明会では聞けない)情報をとることです。手段を目的化しないこと。できる場合はオンラインで効率的にやりましょう)
  • (未購入の人は)リクルートスーツ・シャツを購入
  • (未購入の人は)リクルート用革靴を購入
  • (未実施の人は)証明書写真の撮影(写真館や写真専門店でプロに撮影してもらい、微修正して仕上げてもらおう)
  • 志望企業の選考スケジュールを精査して把握しておく(2024年卒の情報が開示されている場合は当然として、開示されていない場合は2023年卒、2022年卒の選考スケジュールを参考にすること)
  • (準備できていない方は)就活に必要なアイテム、オンライン環境の確認と準備
  • 3月以降は超過密スケジュールになることを想定して、アルバイトやプライベート活動の整理・調整を行う
  • 体調やメンタル面の管理

選考に強いエントリーシートを効率的に作る方法

大手人気企業内定者のESは就活を成功に導く、非常に優れた参考書、ガイドになります。

厳選した難関企業に内定者先輩のエントリーシートを手に入れて、設問の傾向と内定に導いたESの答え方やアピールのレベルを早めに知っておくことは、その後の準備を効率よく、かつ効果的に進めることに役立ちます。

就活支援サービスしている、キャリアパークに登録すれば、今すぐ内定者のES100選が入手できます。

ES100選の中には、以下の企業への内定者のESが掲載されています。

 

ANA/JAL/トヨタ/日産自動車/花王/電通/博報堂/三菱東京UFJ銀行/みずほ銀行/三井住友銀行/伊藤忠商事/三菱商事/ 三井物産/NTTデータ/JR東日本/JTB/HIS/リクルート/サントリー/日清/明治/森永製菓/IBM/ゴールドマン・サックス/ モルガン・スタンレー/BCG/NHK/東京海上日動/三井住友海上火災/野村證券…(他)

大手企業内定者の記述の質や特徴を大まかに理解してから、自分のエントリーシートを仕上げていきましょう。

ES100選のダウンロードはここから

就活直前でも焦らずに、効率的に準備を進めよう

就活準備に出遅れて焦ってしまい、スケジュールやタスクを詰め込み過ぎて、かえってドツボにはまることもあります。

集中して取り組むことは必要ですが、体調を崩したり、精神的に疲労し過ぎたりするのはかえって危険です。

適度に休みや、息抜きを入れて自分に最適なスケジュールを組んでスタートしましょう。そしてそれを随時見直して、集中する時は集中してPDCAをまわしていくことを心がけてください。

3月以降がメンタル的にも肉体的にも本当にきつくなります。

できるだけ余裕をもって就活に臨むには、準備をちゃんとしておくことが何よりも大切です。

面接に慣れておくことが、就活力を上げるコツ

スポーツ選手が練習も、練習試合も、試合直前のウォーミングアップもしないで試合に出て勝てることはまずありません。

どんなに才能がある選手でも、そこに行きつくまでには人一倍の努力と、時間をかけての修練を行っています。

特に就活の面接は、一回でも本番の面接を受けたことがあるのとないのでは、精神的な余裕に違いが出てきます。自分自身で志望度が高い企業の面接になる前に、できる限り複数の面接を実際に経験しておきましょう。

就活支援を提供している人材会社に登録して、少しでも興味がある企業からオファーや紹介をを受けた場合は、面接を積極的に受けてみるのも良い方法です。

新卒時の就活は、その後の人生に大きな影響を与える重要なライフイベントです。直前の2週間、解禁後の2週間は特に重要です。この1ヵ月間を集中して取り組めるように、自分自身でしっかりスケジュールとタスク管理を行っていきましょう。

就活のスタートが遅れてしまった学生必見の就活サービス

就活の早期化が加速しており、2024年卒の一般選考エントリー開始の1ヵ月前の段階で、既に2025年卒用の春夏インターンシップの募集をしている企業もあります。

このような超早期の募集は、外資系企業やコンサルティングファームが中心でしたが、日本企業も多くなってきています。

就活の早期スタートが切れなかった学生が、手っ取り早く就活の波に乗ってスタートが切れる就活サービスの利用を検討してみましょう。2024年卒就活では、大手ナビサイト経由の就活以外の、別の手も用意しておくことをおススメします。

就活のスタートには、自己分析のサポートツールで自分の強みを発見しよう

「自己分析」は就活のイロハの「イ」ですが、時間がかかり大変です。そして自分を冷静に見つめ直すのも難しいものです。

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