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【平均年収・離職率データ付き】:就活で電子部品メーカーに着目したら、まず業界研究をしてみよう

「就活の答え」の業界研究は、業界ごとに以下のポイントをカバーした記事を提供しています。

  • その業界の基本ビジネスモデル
  • 業界の現状と課題・未来
  • 業界の特徴的な仕事、職種の情報
  • 業界で働く人の「やりがい」やモチベ―ションは何か
  • 業界に向く人、向かない人はどんな人か
  • 業界の構造と主要食企業の概要、もしくは主要企業リスト

上記のポイントは業界毎にいくつかの記事に分けて「よく分かる業界研究」の中に掲載しています。この記事では電子部品や電子機器メーカーに興味を抱いた就活生が、はじめに知っておくべき業界情報を整理してまとめました。

大学生の皆さんにはあまり認識はないかもしれませんが、電子部品業界は日本を代表する産業なのです。そして上場企業は元より中堅・中小企業でも世界でトップシェアを持っている部品を製造し、立派な業績を上げている企業が多いのです。

一方、日本の半導体やディスプレイ等に関してはあまり良いニュースを聞きません。理工系の一部の学生は別として、就活生にとっては「本当のところはどうなのだろう」というところでしょう。

BtoBの中で電子部品・電子機器業界に興味を持った学生が、はじめにするべきことこは業界の全体像をあまり時間をかけずに理解することです。そしてこの業界を志望するかどうかを「自分自身」に照らしてよく考えてみましょう。

就活にあたっては理系の学生でも「ビジネス」や「収益」という視点で業界をみていくことが重要です。

この記事では冒頭に就活生の皆さんが最も気になる、主要電子部品・機器メーカーの平均年収のデータを東洋経済新報社の就職四季報2021年版から引用して表にまとめています。

更に業界の魅力と仕事との相関指標として、入社3年後の離職率のデータも引用しました。こちらは企業差、個人差があることを大前提として考えて欲しいデータになりますが、大学生の皆さんには気になるデータだと思いますので、今後この業界の企業を更に突っ込んで研究し、エントリーする業界にするか否かの判断材料の一つにして下さい。

電子部品・機器メーカーの平均年収と3年後離職率

出典:東洋経済新報社 就職四季報 2021年版

企業名平均年収(平均年齢)3年後離職率
京セラ825万円 (42歳)13.0%
日本電産661万円 (39歳)3.5%
村田製作所743万円 (40歳)5.9%
TDK794万円 (44歳)10.5%
ミネベアミツミ716万円 (45歳)5.4%
アルプスアルパイン769万円 (43歳)15.2%
キーエンス2110万円 (36歳)NA
以下50音順
アイ・オー・データ機器524万円 (41歳)9.1%
アズビル764万円 (45歳)3.8%
アドバンテスト1020万円 (46歳)14.3%
アンリツ765万円 (43歳)5.9%
イビデン753万円 (40歳)28.6%
ウシオ電機724万円 (43歳)10.0%
SMK636万円 (46歳)0%
NECプラットフォームズ654万円 (46歳)3.7%
エヌエフ回路設計ブロック712万円 (43歳)75.0%
オリエンタルモーター831万円 (40歳)12.1%
キオクシア810万円    (42歳)NA
サンケン電気683万円 (45歳)14.3%
シチズン時計702万円 (43歳)11.1%
新光電気工業700万円 (45歳)10.3%
新電元工業795万円 (43歳)9.1%
シンフォニアテクノロジー717万円 (39歳)5.3%
SCREENホールディングス962万円 (45歳)5.8%
太陽誘電722万円 (43歳)10.3%
タムラ製作所671万円 (43歳)0%
タムロン692万円    (42歳)0%
ディスコ1183万円 (38歳)13.0%
東京エレクトロン1317万円 (44歳)5.9%
東京計器638万円 (44歳)36.8%
トプコン761万円 (44歳)31.3%
ナカヨ476万円 (42歳)NA/ 38.1 (2020年版データ)
日亜化学工業678万円 (39歳)4.4%
ニチコン660万円 (41歳)16.3%
NISSHA663万円 (41歳)25.0%
日東電工823万円   (40歳)16.3%
日本ケミコン633万円    (41歳)10.5%
日本航空電子工業756万円 (42歳)8.6%
日本テキサスインスツルメンツNA (45歳)14.3%
日本メクトロン720万円 (43歳)13.0%
バッファロー523万円 (37歳)15.8%
浜松ホトニクス697万円 (40歳)3.2 %
日立国際電気NA(45歳)23.8%
ヒロセ電機752万円 (39歳)11.9%
フォスター電機668万円 (44歳)31.6%
富士通フロンテック700万円 (47歳)13.0%
マクセル723万円 (45歳)0%
マブチモーター804万円 (42歳)4.5%
三井ハイテック580万円 (41歳)8.1%
横河電機850万円 (45歳)5.9%
ルネサスエレクトロニクス804万円 (46歳)12.0%
ローム739万円 (40歳)15.3%

上記の企業は東洋経済新報社の「就職四季報」2020年版のメーカーの中で「電子部品・機器」にリストアップされている企業(キーエンス以外)です。

電子部品を製造しているのは上記のメーカーだけではなく、電機・事務機器にリストアップされている完成品メーカーでも、事業として部品を製造している場合も多いのです。(キーエンスはその例です)

電子部品に着目した就活生の皆さんは、併せて電機・事務機器(精密機器)メーカーの業界研究を行うことをお勧めします。説得力のある志望動機を作っていくためにも近接業界の研究は重要です。

電子部品・機器メーカー全体の平均年収の水準は高めと考えて良いです。もちろん企業間で格差はありますが、特に他社が真似できない部品、世界のトップシェアを握っているメーカーは利益率も高く、報酬が高い傾向です。

3年後の離職率もごく一部の企業を除いて低く安定しています。電子部品業界は理工系の採用が多く技術系の職種が多いことと、営業面でもBtoBで納入先が安定しているとう性格もあります。

「就活の答え」では、電子部品業界を短時間で理解できるように以下4つの業界研究記事を提供しています。まずはこれらの記事を読んで業界研究のスタートとして下さい。はじめに電子部品業界の特徴から、そのビジネスモデルを理解していきましょう。

電子部品業界の特徴とビジネスモデルを知ることからはじめよう

一部の理工系の学生は別として、文系の学生の皆さんは電子部品メーカーの名前は数社ほどしか頭に浮かばないと思います。完成品ではないため、日常生活からは遠い存在であるため「意識したことがない」、「何かの製品のための電子部品という事はわかるが、それ以上のことは良く分からない」というのが本音かと思います。

就活の業界研究では、まず電子部品業界のビジネスの特徴、ビジネスモデル、業界の構造を理解しましょう。

以下の記事では、就活生が初めに知っておくべき電子部品業界の情報をまとめています。電子部品業界研究の第一歩として活用してください。

電子部品業界の現状と課題を把握したうえで、未来についても考えてみよう

理解が難しい電子部品業界。以下の記事では電子部品メーカーの現状と共通する課題、そして未来についての概要を解説しています。

電子部品メーカーの殆どは、世界を相手にビジネスを展開しています。大手と呼ばれる企業は日本を代表するグローバル企業なのです。その意味で国際ビジネス志向の強い学生にとっても、電子部品メーカーは有望です。

好業績企業が多い業界ですが、当然全てが順調、今後も万全と言う訳ではありません。就活を考えるにあたって重要なのは中長期の視点です。以下ではデータを基にして電子部品業界の未来についても言及しています。

電子部品メーカーを目指す方の将来に関わり、選考過程でも必要な情報となります。志望動機にも応用が可能な内容になっていますので、是非参考にして下さい。

電子部品メーカーの職種や「やりがい」を理解し、自分の適性も冷静に考えてみよう

電子部品業界には何十万という部品があり、それを製造している企業はグローバル企業から中小企業まで様々です。当然企業の規模や性格によって部門や仕事内容が違ってきます。

また職種によっても、働いている人のモチベーションや「やりがい」、「適性」は違いますが、電子部品業界として共通しているコメントも数多いものです。

以下の記事では電子部品メーカーの代表的な職種と仕事の特徴、そこで働く人のモチベーション、「やりがい」は何か、そして電子部品メーカーに向く人、向かない人はどんな人か、「適性」について、共通でくくれるものを抽出して解説をしています。

自分と業界とのマッチングは非常に重要です。就活初期の段階で、「ピンとくる」のかどうかも、この業界で先に進んでいくのかを判断する材料になるものです。自己分析や自己PRの内容に照らしてチェックしてください。

電子部品業界の構造と主要電子部品メーカーの概況を把握しておこう

電子部品には非常に多くの種類がありますが、業界としてはそれらを一社で手掛けている総合企業が数社、または多数存在している構造ではなく、ある特定領域に強い企業が集合している業界の構造になっています。

この得意分野の専門性を重視している点が、日本の部品メーカーの強さの要因になっているのです。

以下の記事では日本の電子部品業界の強さの秘密や半導体産業との違いを簡潔に解説しています。

更に電子部品・機器業界を代表する上位7社の概況を有価証券報告書や中期経営計画を基にまとめています。

主要企業の概況をおさえてから、数多くの電子部品・機器メーカーから自分が志望するターゲット企業を選択し、詳細な企業研究に進んでいきましょう。

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