就活の扉が3月から開いた場合、5月には選考の結果を出して採用、不採用の通知を出している企業も多いのです。経団連の採用選考に関する指針では、6月1日選考解禁としていますが、経団連に参加している企業ですら、完全に6月1日から選考を開始する企業は少数です。
就活を頑張っている学生のみなさんのところへも、既に選考の通過、内定という喜ばしい知らせや、「お祈りメール」と呼ばれる不合格・不採用の通知が何通か届いていると思います。
お祈りメールを受け取ると、落ち込みます。自分の存在を否定されて落ち込まない人はいません。学生から社会人に巣立とうとして、懸命に就活に取り組んでいるあなたにとって、自分自身を責めてしまうこともあるでしょう。
泣いていい
就活を一生懸命取り組んでいればいるほど、泣いてしまうこともあるでしょう。今までの人生で、自分を否定された経験はそう多くない学生は特にショックを受けてしまいます。
泣きたい気持ちになったら、泣きましょう。もし幸運にも近くに甘えられる人がいれば、気持ちを話して甘えましょう。泣くなというほうが無理なのです。
就活の事情を分かっていない周囲の人が、悪気はないにしろ傷つく慰めをしてきたりしますが、無視しましょう。
人生にはたくさんの選択肢がある
エントリーシートや、数回の面接で人間の良さや、強さ、能力のすべてが分かる訳はありません。就活はそのごく一部を企業側のクライテリアにあてはめて、みているだけのことです。
あなたのすべてが否定された訳ではありません。あなたのポテンシャルが企業の狭量なクライテリアに合わなかったのかもしれません。
就活はあなたが申し込む側で、企業が受け入れるかどうかの裁量を持っている構造のため、初めから圧倒的に不利な状況で試合に臨まなければならないのです。圧倒的に不利なので、不合格・不採用になる方が普通、落ちて当然です。
自分を責める必要は全くありません。
一旦、全部不安や不満を投げ出して、切り替えることが大事です。平均すれば3人に1人が3年以内に会社を辞めてしまいます。その会社に入社して、もうまく行かない学生も多いのです。一時の成功、不成功なんて長い目で見れば逆転はできます。
あなたに「お祈りメール」を送ってきた会社に入れなくて良かったと思うようなりましょう。絶対なれます。人生にはたくさんの選択肢があります。あなたにもっと合う会社は、世の中の何十万という会社に沢山あるでしょう。
私の周りにも、転職を繰り返してキャリアアップしていく生き方を選んでいる人も沢山います。変な言い方ですが、会社を利用して強くなっている人達です。
むしろそういう人の方が仕事ができます。また年収もかなり高いです。会社を直に辞めて起業した学生も沢山みてきています。
新卒の就活は大事ですが、全てではありません。
気分を切り替える方法
笑顔になろうというアドバイスもありますが、急に笑顔になんかなれません。一旦気持ちを落ち着かせましょう。
精神と肉体は不可分です。落ち込んでしまうと、体までだるくなり、力が入りません。頭がぼーっとして、まともに考えられなくなります。体がそうなると、気持ちも余計に晴れず、悪循環に落ちります。
この法則を逆手に取って、落ち込んだときは思いっきり、自分の好きなことをしましょう。
好きなスポーツがあれば、それをする。映画が好きであれば思いっきり楽しい映画か、前向きな気持ちになれるような映画を選んで見る、好きなアーティストのコンサート行くなど、色々あります。私の場合はへたくそなテニスがそれにあたります。テニスをすることで何度もピンチを切り抜けています。
自分の好きなことに体を動かし、行動することで、体から活力を回復して気持ちを切り替える方法は効果的です。
皆さんも自分にあったストレス解消法があると思います。お気に入りのスイーツを食べに行く、飲みに行く、カラオケで唄うなど、なんでも良いです。いやなことは忘れる事です。それを素早くしましょう。立ち直りが早ければ早いほどダメージは少なくて済みます。
自然の中で癒されるのもとても良い方法です。海を見に行く、夜空をみる、森の中で森林浴を楽しむ、河原の土手を散歩してみるのも良いでしょう。落ちたことを考えてしまうかもしれませんが、自然の大きさ、気持ち良さの中で「ぼっー」と何も考えないようにてしてから、世の中には多くの選択肢や可能性があることに気持ちをもっていきましょう。
今の就活のシステムではお祈りメールがたくさん届くのは当たり前です。一人の学生が最低でも10社、多い人は50社以上エントリーするのです。お祈りメールなんて沢山届きますので、むかついても自分を責めないでください。
あなたに一番合った生き方は企業が決めるのではありません。あなたが決めるのです。あなたに合った会社も、企業は決められません。あなたが決めれば良いのです。
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