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即効で面接への自信を回復する四つの秘策

自信を失くすことは、危険信号

春採用も終盤から最終になってくると、既に結果が出た方も多いと思います。近年は就活の早期化が加速しているためなおさらです。無事内定を獲得できた学生はほっと一息といったところでしょう。

内定が未だ獲得できていない場合や、獲得できていても納得がいかない場合は更に就活を続けるように、意を新たにしている方も多いと思います。

春採用の結果に対して、意を新たにして前向きになれていれば、それは素晴らしいことです。しかし、就活に対する自信を無くして、どうしても前向きになれないこともあるでしょう。

この「自信を無くす」というメンタルは、就活にとっては「危険信号」なのです。

何故なら、多くの面接を受ける側として経験すれば痛いほど分かるのですが、「自信がなさそうな学生」が最も採用し難い、内定を出しにくい学生だからです。

就活の終盤から最終面接まで行きついた学生は、ESや面接でも、普通以上、相当の評価を受けてきたということです。その段階までは、「自分は内定まで行けるのではないか」という自信もあったでしょう。だからこそ、ここまで勝ち残って来たとも言えます。

しかし、最終局面で厳しい結果になってしまうと、一気に自信を失くしてしまうことが良く起こります。自信が持てないと、面接は本当にうまく行きません。

今後の就活、面接に臨むために、早急に面接で自信が持てる方法を解説します。

面接での自信回復に即効性のある四つの秘策

この記事で解説する四つの秘策は、心理学とコーチングのノウハウを面接に応用したものです。メンタルにも関係する為、どの方法があなたに一番合うかはあなた自身しか決められません。中には、馬鹿馬鹿しいと思ってしまうものもあるでしょう。

しかし、すべて心理学の研究やコーチング理論から導いているものなので、試してみる価値はあります。その中で、最も自分に合うものを選択すれば良いだけです。

1.ラポールの確立

ラポールとは人と人との親しい関係です。

あなたは、面接の部屋に入った時に、面接官をどうとらえていますか?

面接なので、どうしても正面に正対して座るしかありません。この座り方しかできないこと、また、面接が尋問形式になることから、面接官を戦う相手と思っていませんか?敵とまでは思わないでしょうが、何となく自分を攻撃してくる存在として考えがちです。

就活の目的は、企業にあなたを受け入れてもらう事です。そのためには面接官に、あなたをまず受け入れてもらうことが必要です。あなたが戦おうする相手は、あなたを受け入れてくれるでしょうか?もちろん、戦い抜いた結果で共感が生まれる事もあります。しかし、それにはパワーも必要です。

受け入れてもらうためには、戦わない方法もあるのです。むしろその方が得策なのです。受け入れてもらうとは、人と人とが親しい関係の下に人間関係が構築された状態にするということです。この状態をラポールの確立した状態と言います。

初対面の面接官に、いきなり親しい人間関係は築けませんが、疑似的な雰囲気は作ることができます。それは面接官との共通点をつくっていくことです。

面接なので、座る位置は正対していますが、気持ちの上では面接官の隣に座って話すイメージをもちましょう

つまり、面接官と同じ側に座って話していくイメージです。ビジネスの交渉でも同じ側に座って話し合いをすることで、お互いを対立軸から共通軸に転換するテクニックを使う場合があります。

次にすることは、面接官との呼吸をあわせていくことです

相手を冷静に観察して、どんなペースで呼吸をしているかをみて、その呼吸にこちらもあわせていきます。そんなことして何の意味があるのかと、思うかもしれませんが、相手の呼吸に合わせること、また、それを意識することによって、自然と落ち着くものなのです。

面接官が話すスピードにあわせて、話しましょう。

また、答え難い質問に関しては、一回復唱してから、相手の質問の意味を同意してから、自分の考えを話すというのも一つの方法です。バックトラック(オウム返し)は、多用せず、ここぞという時に使用すると、「あなたは、真剣に面接官と向き合って、面接官の要求に一生懸命答えようとしている」という印象をあたえることができます。

呼吸や、話スペース、同じ言葉を使うことで、あなたと面接官との共通点を感じてもらうことによって、あなたを受け入れてもらうのです。

2.企業と共通の価値観を持てるまで、徹底的に企業研究やOB/OG訪問を行う

面接時に最も重要なのは、価値観の共通点アピールです。あなたは面接官と同じ側に座って、同じ価値観を共有していることを印象付けましょう。面接官は、その企業を代表してあなたを面接しています。つまり、その企業の価値観を体現している存在と思っても良いでしょう。

あなたの志望する企業が重視している価値観や、企業理念にあなたが共感していれば、面接官と、仕事に関する価値観は共有できるのです。そのためにはすることは、その企業を好きになって研究し尽くすことです。研究し尽くせれば、益々好きになれます。心の底から好きと思えるようになれば、価値観の共有はできているのです。

その企業に実際に勤めているような雰囲気で、企業の持つ課題を共有し、同じベクトルで課題解決の方向性や提案について学生らしく(しったかぶりの知識を披歴するのではなく、フレッシュな発想で)話しができれば高評価に繋げることが出来ます。

会話の自然な流れをつかみ、それを志望動機に込めて熱く語りましょう。学生時代にアピールできる実績があまりなくても、志望動機の強さと価値観の共有は面接で非常に大きな武器になります。

これを次の面接で出来るように、OB・OG訪問の実施や採用ページの先輩社員のコメントから、再度自分の志望動機を強化する努力をすることをお勧めします。

3.面接官のイメージを変換してみよう

人間は全ての情報を五感から摂取します。面接がどうも苦手、苦手とまでは言わないが、どうしても自分の良さをアピールできずにいる学生も多いのです。面接に対して恐怖感すら抱いてしまう方もいるでしょう。

このイメージ変換は、まさに情報の入り口である、五感の構成要素(サブモダリティ)でコントロールしてみようという作戦です。面接なので、主に視覚と聴覚のイメージを変換します。

面接が苦手、恐怖感すら覚えてしまう学生は、面接ルームの堅い雰囲気や、目の前に座っている面接官の怖い顔に緊張してしまうこともあるでしょう。自分が出す、第一声の声がふるえてしまい、顔も強張ってしまうこともあるでしょう。

これらの情報全てが、自分の視覚と聴覚から入ってきて、脳でそれを判断している訳です。この五感の部分で、情報を変換することを試みるのがこの対策です。

  • 例えば、面接官の前の机の上には自分の好きな食べ物が載っている、おいしそうだなと思って話す
  • 面接官の顔を似ている芸能人や、動物を想像しながら初めの話を聴く。この人がパツパツの黒いタイツを着ているところを想像してみる。喋り方が誰かに似ているか想像してみる。高い声で喋ったら、どうなるのだろうと想像してみる。など、馬鹿馬鹿しいと思うかもしれませんが、情報の入り口でイメージを変えてしまうのです
  • 自分の表情や、話し方も同じです。面接前にトイレで面白動画や、好きなお笑いコンテンツをスマホ+イヤホーンでひそかに視聴して、そのイメージを持ったまま、面接の椅子に座ることもできるでしょう
  • 自分が出す第一声だけは、思いっきり大きな声を出すと決めて話はじめるのも、緊張感を払拭する良い方法です
このように、面接の情報を五感という入り口で変換してみることで、苦手意識を克服することができるのです。

面接官も普通の会社員、「毎日、満員電車で通勤し、たまに同僚と居酒屋で会社の愚痴を言い合う人。あるいはちょっと煙たい親戚の叔父さんや叔母さん」と思えば気も楽になるでしょう。

4.自分が最もキラキラした時に戻ろう

心理学でいうアンカリングというテクニックです。まず、あなたが最も輝いていた瞬間、場所、時間、周りの雰囲気、その時にいた人たちの会話をリアルに思い出すことから始めます。

時間をかけて、本当にその時の気持ちが蘇って、気分が上がってくるまで真剣に思い出しましょう。そして、その時の気分を、自分が設定した動作に紐づけていくのです。例えば、マックスの気持ちを、自分の右手で、左の手首を強く握ることと結びつけていきます。

気分が高揚してきたら、手首を握る。そして、手首を離していったん平常心に戻る、そしてまた、キラキラ場面を思い出して、高揚してきたら手首を強く握る、また離して戻る、を繰り返します。

右手で左手首を強く握ると、だんだんその時の気持ちが蘇るようにしていくのです。このアンカリングを上手く使いこなせれば、キラキラ状態の気分で面接に臨めるようになります。

面接に入る前に、右手で左の手首をぎゅっと握って、その時の高揚した自信に満ちたあなたの状態で質疑に入ることができるのです。

アンカリングには高度なテクニックが色々ありますが、まず基本的なことだけを試してみましょう。一度に多くの事を詰め込んでも結局上手く行きません。

この記事で紹介した秘策の中で、少しでも興味が湧いたら試してみる事です。自信を回復して就活を最後まで走り抜けましょう。

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