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夏採用・秋採用の選考を勝ち切るためのポイントを徹底解説

夏採用・秋採用の時期はいつから?

 

企業によって若干考え方が違いますが、一般的には6月から8月のお盆休み前までに選考を行うのが夏採用9月から11月末までに行うのを秋採用として考えておきましょう。

3月解禁、6月選考のスケジュール、春採用のみで新卒の採用活動を実施する企業が一般的ですが、募集時期を一次、二次、三次と細かく分ける、または夏採用、秋採用と時期を分けて採用スケジュールを組む企業も多くなってきました。

秋採用のみを追加して行う企業や、夏採用迄ですべての新卒採用活動を終了する企業もあります。

ちなみに12月から翌年の1月に行う選考を、冬採用と呼び、就職留年もしくは既卒での就活をする以外は、冬採用が最後の選考の機会となります。

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就活の選考結果が思わしくない時は、一気に不安が高まるものです。

自分を否定される結果が連続すると、今後内定が獲得できるのか、自分が活躍できるような企業と出会えるのか、自分の就活が間違っているのでは、という疑心暗鬼に陥ってしまいます。

でも大丈夫。一人で悩む必要はありません。

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夏採用・秋採用の特徴

夏採用・秋採用で共通するのは春採用に比べて実施する企業数が限られていること、そして募集する人数も少ないという点です。

春採用で内定を獲得できなかった学生、内定は獲得できたが納得度が低く、もう少し頑張ってみようという学生、留学組、公務員試験、資格試験に合格できなかった学生がエントリーしてきます。

また体育会や理科系の研究などの活動で、春採用の波にうまく乗れなかった学生も含まれますので、企業数、募集数が少ないことを考えると楽観はできません。

とくに、大企業や大企業の子会社、グループ企業を志望する場合は、クオリティの高い学生が集中して厳しい選考になります。

内定を確保していない学生は、もっと視野を広げておきましょう。

夏・秋採用の進行は、春採用より速いという特徴も、注意しておきましょう。企業の人事も春再採用の内定者のケアと同時に進行することになるので、短い時間で結果を出さなければならないのです。

春採用のような、長いステップを踏めないので、一回ごとの選考結果は早く告知されます。学生側も、企業側も「早く決めたい」という点では一致しているのです。夏・秋採用のキーワードの一つは「スピード感です。

夏採用・秋採用を勝ち切るための中間チェック

春採用で思わしい結果が出なかった学生は、いったん立ち止まって春採用のどこが上手く行かなかったのかを振り返ってみましょう。改善することなしに成功はありえません。

その上で、夏・秋採用に必須の対策を解説していきます。

夏・秋採用に必須の10の対策

  1. 新たな気持ちで臨む。視野を広げる事
  2. 春採用の結果を振り返り、改善策を考える。失敗に学ぶこと!
  3. 説得力のある志望動機を作る。志望意欲、熱意が勝負!
  4. 面接力を上げること!特に第一印象は大事
  5. 今度こそ「素の自分で勝負」しよう
  6. 焦らないでエントリーとスケジュールをコントロールする
  7. 何をもって納得する内定とするかを決める
  8. 夏・秋採用の頻出質問、「何故、最初から志望しなかったのか?」に備える
  9. 「何故、この時期まで就活をしているのか?内定が決まっていないのか?これまでどんな就活をしていたのか?」の質問に備える
  10. 「就活で成長したことは何ですか?」の質問に備える
すでに就活を戦ってきた学生は特に、説明しなくても、それぞれの対策の意図は理解できると思います。

しかし新たに夏・秋採用から本格的に就活に参加する学生と競合して勝ち切っていくためには、押さえておくべき重要なポイントです。要点を解説していきます。

新たな気持ちで臨む。視野を広げよう

まずネガティブならずに、気分をあげて臨みましょう。自分を責めずに、いったん冷静になりましょう。

今までの就活を振り返り、上手く行かなかった原因を究明して、改善していくことは基本中の基本です。しかし、過度に悲観することは止めましょう。

悲観しても、後悔しても何も得られません。

自分がどういうポジションに立っているか、また、その理由を考えれば良いだけです。考えると、落ち込んでしまう、悲観してしまうかもしれませんが、それでも良いのです。一旦は落ち込んでも、気分転換して前を向きましょう。以下の記事を参考にして下さい。

春採用の結果を振り返り、失敗に学ぼう

いままでの就活のどこに問題があったのかを冷静に分析して対策を立てましょう。特に重要なのが面接対策です。夏・秋採用は書類で落とされる確率は、春採用に比べて減るのが一般的な傾向です。この段階で、エントリーシートで面接に進めなければ、エントリーシートの内容に根本的な問題があります。

その場合はエントリーシート提出前に、第三者の評価を受けて改善することです。大学のキャリアセンターに相談してみる、親や兄弟に相談してみる、新卒就活支援サイトに登録してやエージェントに相談するなど、できることは沢山あります。

もし今までの就活で、スカウトやマッチング、選考会への招待や総合的なアドバイスをしてくれる就活サービスを提供してくれる企業やエージェントを利用したことがなければ、積極的に利用してみるのも内定への近道になるでしょう。今は第三者のアドバイスを真剣に聞いてみる時なのです。

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就活準備を始めると一番初めに突き当たるのが、「自己分析」の壁です。自分を冷静に見つめ直してみましょう。

ただ自己分析は時間が掛かり、大変です。就活本や就活サイトには、色んなやり方が推奨されているので、どのやり方が自分に合っているのかすら分からないものです。

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説得力のある志望動機を作る。志望意欲、熱意が勝負!

夏採用・秋採用では、新たに自分の興味が少しでも湧く業界や企業にもチャレンジしていくことになります。その時に重要なのが、いかに志望動機に説得力を持たせることができるか、というポイントです。

面接官も、あなたがこの企業を「第一志望でなかった」ことは見抜いています。

それでも、志望動機の説得力と熱意は、夏・秋採用を勝ち切るために、最も重要な要素と言えるでしょう。あなたがどう真摯にその企業に向き合うかが勝負です。

「不本意ながら」、「しかたがなく」、「何となく」、「とりあえず」という態度をみせてしまえば、あなたがどんなに優秀でも内定はとれでしょう。

夏・秋採用は、春採用以上にピンポイントの企業研究が必要です。

時間がないので深い企業研究から入って、業界を理解していく方が近道です。新しい業界の場合は、興味のある企業を見つけ、業務内容から業界の特性へと知識を広げていく方法をとりましょう。

その企業ならではのポイントと、自分の価値観や強み、長所をあわせていくことは春採用のときと同じです。

そこに、「新たな発見」、「新たな学び」と自分の経験や長所・強みを訴求できるエピソードを見つけていきましょう。

キーワードは「新たに」です。就活で学んだことでも良いのです。春採用でチャレンジしなかった業種や企業に「何故、チャレンジしたいのか」の説得ができるかがポイントになります。

面接官も夏・秋使用に臨んでいる理由は、あなたが言わなくても分かっています。見え透いた嘘を言ってもボロがでるだけです。

志望動機ができれば、後はそれを熱く語れるかが勝負です。小手先のテクニックではありません。どれほど、あなたがその企業を好きになれるかが問われます。しっかりと企業研究して臨むことが一丁目一番地なのです。

熱量が上がれば、説明が上手くなくても何とか伝わるものです。熱意は、夏・秋採用を勝ち切るために、一番中大切な要素です。

面接でのアピールは重要ですが、その気持ちがないと、絶対に伝わりません。まずはその企業を好きになることから始めてください。

面接力を上げよう

夏・秋選考ではいきなり個別の面接・面談からというパターンも多いのです。企業側は時間に余裕がないため、早く学生を見極めようとします。

面接の成否を決める、かなりのウェイトを占めるのが第一位印象です。初回の面接を通過しなければ、その後はありません。初回の面接の成否を左右するのが第一印象なのです。

何を答えるかの内容も重要ですが、面接官にあなたがどう映るのか、あなたの声がどう聞こえるのかがもっと重要なのです。

人間は好意をもった人の話は聞くが、好意をもたない人の話は頭に入らない、無意識のうちに無視するという傾向があります。

面接官は仕事なので、あなたの発言を聴きますが、そこに好意があるかないかで結果は大きく違うのです。

第一印象は、好意を獲得できるか、出来ないかを決めてしまいます。

面接が上手く行かない人は、身なりやマナー、話し方、聞き方、姿勢、理解して答えているかなどの基本からもう一度チェックしましょう。

模擬面接を受けたことはありますか?もしなければ、第三者からの評価を至急受けてみましょう。

素の自分で勝負しよう

あなたも、企業側も等身大でフランクに話ができた結果、お互いに納得して内定が決まるのが理想です。

夏・秋採用は、お互いに早く決めたいという意識が働きます。特に春採用の選考の結果が思わしくなかった学生は、更に「自分を無理にとりつくろう」行動に出ようとする傾向があります。

しかし、それは上手く行きません。例えばリーダーシップは企業に受けると思って、本当はリーダーシップをとるのがそれほど得意ではない学生が、リーダーシップをアピールするケースです。

面接官を一度でも経験すれば分かると思いますが、人間の本質は嘘をついても。それが本当か嘘かはかなりの確率で分かるものなのです。

性格に関わるものは、視覚・聴覚を通じて伝わります。夏・冬採用で自分をとりつくろうのは、マイナスです。

面接官は、あなたの嘘を必ず見破ります。

夏・秋面接だからこそ、素の自分で勝負しましょう。

選考のサイクルが速いので、素の自分を基本にPDCAサイクルを出来るだけ早く回していくことが内定への近道となります。

嘘から脱皮しないと、いつまでもそこで失敗してしまうリスクが大きいことと、嘘で内定を獲得して入社した学生が、その後上手く行かない事例は山ほどあるからです。

夏採用・秋採用は「本当の自分を評価してくれる企業を探す」という意識を持ち、評価してくれる企業を見つけるチャンスと思って気持ちに余裕を持ちましょう。

焦らないで、エントリーとスケジュールをコントロールしよう

夏採用・秋採用は春採用のように沢山のエントリーを送って、全員が一斉に走り出すのではなく、ピンポイントで採用情報を拾って応募していくイメージです。

一つ一つの応募を丁寧にこなしていくイメージに変えていきましょう。

内定が早く欲しいからと言って、エントリーしまくるよりは、焦らずに考えながら就活を続けましょう。内定獲得だけが目的化すると、ブラック企業にはまったり、洗脳されてしまったり、というリスクも出てきます。

 目的は、あなたの一番合った就職先をみつけることです。

時間は効率的に使うべきですが、焦って就活しないことです。「経済的に許せば」、の話ですが、納得できなければ最後は就職留年という手もあります。冷静な判断力も必要な局面なのです。

何をもって「納得できる内定」とするかを決めておこう

春採用が不調に終わった学生、内定を獲得したが納得できていない学生、夏・秋採用から就活を本格化する学生も、「何をもって就活の軸=自分の就職、会社選びに譲れないポイント」を持つことは極めて重要です。

志望動機と密接に関わるポイントですが、夏・秋採用の面接で必ずと言ってよいほど、あなたの就活の軸に関する質問があります。

面接官にとって「就活の軸」は、志望動機と共に特に知りたいポイントです。説得力のある答えができてば、面接で高評価を得ることができます。

長く就活を戦っていると、何のための就活なのかを見失ってしまう時があります。

志望する企業と自分の軸が重なる部分を見つけてアピールできなければ、上手く行きません。企業研究を掘り下げて、自分の軸に根ざした志望動機をしっかりと作りましょう。軸がしっかりして、内定を獲得できれば悩むことも少ないでしょう。

夏・秋採用に特有の頻出質問へ備えよう

  • 「何故、最初から志望しなかったのか?」
  • 「何故、この時期まで就活をしているのか?内定が決まっていないのか?これまでどんな就活をしていたのか?」
  • 「就活で成長したことは何ですか?」

これらの質問には正直に答えましょう。嘘をついてもばれますし、正直に答える方が好感度は上がる質問なのです。

面接官は、あなたの春採用が不調に終わった、もしくは、何らかの理由で春採用の就活に集中できずに夏・秋採用に臨んでいることを知って質問しています。

新卒の採用で、特に重視される資質に「素直さ」と「向上心」があります。

日本の新卒採用では、能力よりポテンシャルが重視されます。鍛えれば戦力になるか、その資質が問われています。

失敗を認め、物事に真摯に向き合う「素直さ」があるか、失敗から学んで自分を高める「向上心」があるかが、仕事を進めていく上で、基本的な資質として求められます

素直さ、向上心は基本中の基本です。

自分に正直に向き合い、失敗から学んで、成長できるかをこの3つの質問から読み取ろうとしています。一言で言ってしまえば「性格のよさ」です。企業側があなたと一緒に働きたいと思うか、それに尽きます。

素の自分の良さをアピールする絶好の機会なので、しっかりと答えを考えて面接に臨みましょう。

まとめ

夏・秋採用に必須の10の対策

  1. 新たな気持ちで臨む。視野を広げて業種・企業を選ぼう
  2. 春採用の結果を振り返り、改善策を考える。失敗に学ぼう
  3. 説得力のある志望動機を作って、志望意欲、熱意を伝えよう
  4. 面接力を上げること!第三者に評価してもらおう
  5. 今度こそ、素の自分で勝負しよう
  6. 焦らないでエントリーとスケジュールをコントロールしよう
  7. 何をもって納得する内定とするか、就活の軸を決めておこう
  8. 頻出質問、「何故、最初から志望しなかったのか?」に備えよう
  9. 「何故、この時期まで就活をしているのか?内定が決まっていないのか?これまでどんな就活をしていたのか?」に備えよう
  10. 「就活で成長したことは何ですか?」に備えよう

秋採用で結果を出すためには、長期インターンシップに参加してみるという方法もあります。以下の記事も併せて参考にしてみて下さい。

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