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就活を逆転する、長期インターンシップという妙手

春採用で結果が出るか、出ないかは5月の連休明けのタイミングで概ね出てしまいます。その段階で選考に残れていない場合は、かなり精神的にもかなり追い詰められます。

就職留年を考える人も出てくるのも。このタイミングです。

しかし、大半の学生は夏採用や、秋採用にもう一度取り組み、何とか内定を獲得して来春無地に社会人になる努力を継続します。

「就活の答え」では春採用で思うような結果が出ていない人に向けて、以下の記事でアドバイスをしています。併せて参考にしてみて下さい。

春採用で結果が出なくても、まだまだ打てる手はあります。しかし、内定が取れればどんな企業でも良い訳ではなく、しかし、志望企業のレベルはそれほど落としたくないというのが本音だと思います。

春採用で、結果が出ない原因は個人個人によって様々ですが、共通するのは企業が期待する能力を十分アピールできなかった、また、企業に「この学生は、当社に合っているな」と思ってもらえなかったということになります。

この状況を打開する、一つの方法が、長期インターンシップにチャレンジしてみることです。長期インターンでも、交通費や食費程度のサポートだけで基本的に無給のものと、しっかりアルバイト以上の時給が支払われるものの2パターンあります。

長期インターンシップで有給のものは、週2日の出社が必要になるのが殆どですが、勤務日や勤務時間は調整できる場合が多く、勤務地なども含め、自分に合ったインターンに応募すれば良いのです。

応募すれば必ず受け入れられるとは限りませんが、受け入れられた場合は、実際に企業の社員が行う業務の一部を遂行することになり、急速に社会人として、何が重要なのかを理解できるようになり、実践を通じてビジネスに必要な能力を身に付けることができます。

つまりリアルなビジネス体験から、急速に就活に必要な実力を身に付けるのです。

もちろん、責任をもって業務を行うので、失敗や困難なことも出てきますが、それを乗り越えることによる経験は大きな財産になります。その財産は必ず就活にも大きな力になるのです。

面接での応答の説得力が圧倒的に違ってくるので、就活を逆転するための有効な手段なのです。

長期インターンシップはどう申し込めば良いのか

興味がある業界の企業に個人的なつてがあれば、それを活かす努力をしてみましょう。

それが無い場合、手っ取り早いのが長期インターンシップを専門に仲介してくれる就活関連のエージェント企業を使用する方法です。現在長期インターンを中心的に斡旋しているエージェントが数社存在します。便利な時代になりました!

エージェント企業にもそれぞれ特徴がありますが、どの企業も無料でマッチングしてくれるため学生側の経済的な負担はないので心配無用です。(海外インターンは例外)

基本的な流れは、長期インターンシップの受け入れ先を紹介してくれるエージェント企業に登録して、自分のプロフィールや希望や条件を登録しておくことがまず必要なステップです。

その後、そのエージェントを使用している企業の中から自分の興味がある企業のインターンシップを選んで応募する、もしくはスカウトメールを受けるという流れです。

どの場合でもインターンシップ面接があり、企業側が受け入れを決定すれば長期インターンに参加できます。

もちろん希望しても面接に進まない場合や、面接で選考に通らない場合もありますが、それはアルバイトでも同じなので、とにかくトライしてみることです。

行動を起こしてみよう:ユアターンの例

大学4年生、大学3年生や2年生(場合によっては1年生)も受け入れてくれる企業もあります。勤務条件は企業によって様々です。土日の勤務や17時以降の勤務を受け入れてくれる企業もあるので、まずは登録して情報を入手しましょう。

具体的に有給の長期インターンシップ紹介で注目されているユアターンを例に、その特徴をチェックしてみましょう。

長期インターンシップで注目度No.1のユアターンの評判をみてみよう

ユアターンは東晶貿易株式会社が運営する、大学生向けの長期実践型インターンシップ求人サイトです。

東晶貿易株式会社は、インターネットメディア事業を中核に、人々の「知りたい」「見つけたい」「行きたい」……等、すべてのWANTに応えるサービスを届けることをミッションに急成長しているITベンチャー企業です。

就職や転職、フリーランス支援、不動産情報等のインターネットメディアを運営しており、インターンシップ支援を目的とした「ユアターン」もその中核事業となっています。メディア以外でも、日本と中国を結ぶEC事業、アプリ開発事業等で急成長を遂げている、東京六本木が本社の企業です。

ユアターンは長期インターンシップでレベルアップしたい大学生向けにおすすめの長期・有給インターンシップを紹介・マッチングを応援しているサービスで、2019年のリリース以来短期間で急成長を遂げています。

学生が時間の切り売りではなく、長期インターンシップを通じて成長をしていくこによって、将来的に企業や日本の社会の成長に貢献していくことを存在意義としています。

ユアターンの特徴

実際にユアターンのWebサイトをチェックすれば分かりますが、以下のような特徴を上げることが出来ます。

  • 就活の実力が付く、企画系や事業創出、IT系、ベンチャー系などの求人が多い
  • 性格や価値観の診断が受けられ、それに基づいたスカウトのチャンス有
  • 大学1年生から応募可能
  • エリア、職種、業界、歓迎項目、勤務可能日数、こだわり条件、フリーワードでの求人検索が容易
  • 人気業界(IT、Web、広告)の求人多数
  • 人気の職種(企画、マーケティング、デザイナー、エンジニア、営業、ライター)の求人多数
  • 時給1,200円位以上の求人多数
  • インターン先から、勤務のパフォーマンスによってそのまま内定獲得も期待できる

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ユアターンの長期インターンシップで注意するポイント

ユアターンのデメリットとしては、勤務地は東京が多くなってしまうことがあげられます。もちろん、東京の他、神奈川県、埼玉県、愛知県、関西、九州の企業(2021年3月現在)がインターンシップへの参加を募集しており、WEBサイトから簡単に検索できるので、ご自身でチェックしてみて下さい。

また、学生に人気のある求人は、募集開始から短期間で枠が埋まってしまうこともあります。どんな場合でもそうですが、まず自分が応募できる状態にしておかないと、何も始まりません。まず登録して自己プロフィールを入力しておきましょう。

人気が高い求人、選考がシビアな求人もある、逆に学生側の希望条件がシビアな場合、マッチングが上手く行かず必ずインターンシップに参加できる訳ではないということは頭に入れておきましょう。

しかしこれは良く考えれば当然のことですよね。一般のアルバイトであっても条件が良いアルバイトは見つからない、見つかってもアルバイトできない場合も多いのと同じです。

あとは労働法規的にはアルバイトと同じですが、企業の中で社員と共にビジネスに携わるためアルバイトよりは社会人としてのモラルや常識が求められます。

長期インターンとして採用された場合、どうしても途中で辞めたいときは少なくとも2週間前に企業側に意思を伝える必要はあります。もちろん守秘義務等の社会人としてのモラルも求められます。

インターンシップへの応募は適職診断を受けてから自分で納得した企業のインターンの参加することを強くお勧めしますが、それでも実際に業務についてみると、「2-3週間頑張ってみたが、どうしても自分には合わない、これ以上続けるのは厳しい」と思ってしまうこともあると思います。

インターンシップでの業務を行うために、全く努力を行わずに直ぐに辞める判断をするのはNGですが、どうしても合わない場合はその意思を企業に伝えて下さい。

インターンシップは社員ではないため、本来参加者には社員に比較して大きな自由があるのです。ある意味「失敗が許されている」ため、勤まるかどうかを過度に心配する必要はありません。

トライして、ダメなら撤退すれば良いのです。ユアターンに登録し、気になる企業があれば積極的に応募し、一歩を踏み出しましょう。踏み出すこと自体が、就活の経験値を上げることになります。

学生の皆さんの費用負担はありません。ユアターンはインターンシップを募集する企業から、実際にインターン学生の受け入れが成立した場合に報酬を得るビジネスモデルです。学生の皆さんからの登録料等は一切不要です。

春採用で結果が出なくても、例えば6~8月の期間であればその半分は夏休み期間となり、就活と両立させることもできると思います。長期インターンで実力をつけながら、夏採用・秋採用にチャレンジするのも一つの方法です。

自分の状況やスケジュールとの兼ね合いも含めて検討してみて下さい。

まずは、登録して適職診断を受けてみましょう。

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こんな学生にトライして欲しい

「就活の答え」編集部としては、以下の学生は特にトライしてみる価値があるとお勧めしています。

  • 春採用で結果が出ず、夏・秋採用にも自信を失くして就職留年を検討している人
  • 就活における定番質問、「学生時代に力を入れたこと」、「最大の困難、課題を克服した経験」、「最も成長したと思える経験」、「リーダーシップを発揮した経験」、「やり切ったと思えること」などに関して、「書けるものがない」と思っている学生
  • 学歴フィルターを逆転したい人
  • Web系、IT系の新しいビジネスに興味がある人
  • 企画系、営業系の職種に興味がある人
  • ベンチャー系で、事業の立ち上げやサポートを経験してみたい人
  • 通常のアルバイトではなく、実際の企業の中で働くことによって対人スキルやキャリアに繋がるものを習得したい人
  • 就活をアルバイトと両立させ、効率的に行いたい人

学歴フィルターの壁を感じている学生は、例えば長期インターンシップの比較的選考が通り易い営業職で自分を磨き、そこでブランド大学の学生に負けない「強さ」を手に入れることで学歴フィルターを突破できる確率を上げましょう。

まずは以下のボタンから公式サイトを自分の目で見て確かめてみてください。得難い経験によって本当に自分のためになる就職に繋がることを切に願っています!

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