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【例文あり】就活の選考ボーダーラインを突破する「逆質問」のヒミツ

逆質問とは就活の面接で、面接官が学生に「最後に何か質問はありますか?」と企業や担当した面接官に対する質問を促す質問のことです。

この逆質問は通常、面接の最後の質疑応答の機会となります。

どんな面接でも必ず逆質問の機会がある訳ではありません。面接時間の終了時間がひっ迫していたり、それまでの面接の内容が非常に充実している場合などは、ないまま終了ということもあります。

あったり、なかったりする逆質問、相手が答える質問なので「そんなに重要ではない」と考えるかもしれませんが、選考の可否を左右しかねない重要な質問なのです。

その理由と、逆質問に対する対策を詳しく解説します。

逆質問の出来が、なぜ選考結果に影響するのか

面接官は面接中、様々な質問を通じて学生を評価し、評価シートにポイントを付けたりコメントを書き込みます。そしてその結果面接した学生を大きく3つのグループに分けます。

絶対採用したい学生のグループ、「ここまで」で落とすグループ、そしてボーダーラインで選考を通過させるかどうかを迷うグループの3つです。

学生の皆さんが社会人として経験を積み、面接をする側になると実感できると思いますが、「絶対採用したい学生」と「落とす学生」は30秒から1分も話せば決まります。

そして、それ以外の学生はボーダーライン上の学生として、面接を続けていくことになります。

例えば一人の面接官が1日10人の面接を行ない、そのうち4人を選考に残すとすれば、だいたい2人はすんなり通過が決定、2人は落とす、残りの6人はボーダーライン上に残るという感じに分かれます。

このボーダーライン上にいる6名から残りの2名を選ぶことになる訳です。

就活対策をしっかり行っている学生同士では、それほど大きな差が出ず、選考に残す学生の評価に迷います。

その際、選考を通すか否かに大きな影響を与えるのが「逆質問」なのです。

逆質問が重要な3つの理由

企業が逆質問を重要と考える理由は以下の3つです。

  1. 自社に「ふさわしい人材かどうか」をネガティブ チェックができる
  2. 「見込みがあるある人材かどうか」のポジティブ チェックができる
  3. 面接の最後になる質問で、学生の自由度が高いため「見込みのある、なし」が評価しやすい

逆質問のネガティブ チエックポイント

逆質問は、就活生が企業や面接官に行える質問なので、自由度が高く、1回きりのチャンスであるため、就活生の本質的な部分が現れる機会ととらえています。

ネガティブ チェックのポイントは、その場の意味を判断し、空気や相手を読んで適切な質問ができる人材か否かのチェックをすることです。

逆質問の機会は、会社説明会や数度に渡る面接で現れます。その場、その場によって面接官や担当の属性も違いますし、あなたと合って話している意味も違うのです。

面接官は、「面接官に対するリスペクトがあるか」、「あなたがその場の意味を理解しているか」、「あなたに対応している面接官の属性を理解しているか」、「場の意味と相手を理解した上で、適切な質問をしているか」というネガティブ チェックを行います。

以下にするべきではない逆質問のパターンを上げておきます。

するべきでない逆質問

  • 質問の内容や仕方に、面接官に対するリスペクトがない質問
  • 企業研究を普通にしていれば自明の質問、採用ページや企業のホームページに出ている内容を質問すること
  • 高次の面接や最終面接で、一次面接や人事担当者にするような基本的な質問や事務的な質問をすること
  • 面接官の属性(若手、中堅、役員、社長)にマッチしていない質問
  • 給与、待遇、福利厚生など「自分に対するメリットのみ」を聞く質問

これらの逆質問をすると、ボーダーライン上にいる学生は「ここまで」という評価に変わってしまうので注意してください。

相手の属性を考え、相手が答えやすい、且つ深い内容の質問を「パス」を出せるぐらいになることを目指しましょう。面接に慣れてくれば徐々にできるようになります。

面接官が「選考通過」という判断をしていた学生でも、これらの逆質問をしてしまうと一気に印象を落とし、ボーダーライン上に落とされることもあるので、最後まで気を抜かないことです。

逆質問のポジティブ チェックポイント

逆質問には、あなたを「見込みのある人材」として印象付ける力があります。ポジティブな要件をうまく利用すれば、ボーダーラインを突破する大きなポイントを稼げるのです。

面接は質疑内容より印象で決まるという側面も非常に大きいのです。最終的に面接官があなたを「一緒に働いているイメージが湧くか」、「自社で活躍しそうなイメージが湧くか」、相性、ケミストリーの良さが合否に大きく作用します。

逆質問は就活生が自由に聞くことができる、1回きりのチャンスです。その印象を上げるために有効に使うべきなのです。

企業は「芯を食った逆質問」をする学生は、「有望な学生」であるという印象を強くします。

以下に「有望な学生」であると印象づける、するべき逆質問にはパターンがあります。志望意欲を補強するパターン(説明してきた志望動機を更に強化する)、とその企業で仕事をする資格があり、すでに相当の準備ができていることをアピールするパターンです。

するべき逆質問

  • 深い業界・企業研究をしたからこそできる逆質問(仕事の内容に対する理解の深さ、志望意欲の高さ、本気度の表出)
  • 企業の性格、特徴や人によっては評価が分かれるポイントを理解した上での質問(「知ったうえで敢えて選んでいる志望意欲の高さ」や「覚悟」のアピールが可能)
  • 職種別志望の場合、志望している職種の具体的な仕事、キャリアパス、キャリアパスに必要なこと等の具体的な質問
  • 仕事をする当事者としての重要な心構えやモチベーションについての具体的な質問(自分も同じベクトルにあることをアピール)
  • 抽象的なことを具体的に聞く質問(ビジネスピープルとしての素質の高さをアピール)
  • 自分の意見、意思、仮説を述べたうえで、面接官の見解を聞く質問(ビジネスピープルとしての素質の高さをアピール)

これらの質問でも「芯を食う」、「ジャストミート」するためには、当然ネガティブ チェックポイントをクリアしておく必要があることを肝に銘じてください。

素晴らしい内容でも場の意味や、相手を間違えると意味がないばかりか、マイナスになってしまいます。

また逆質問は使いまわせないと考えておきましょう。どの企業でも比較的あてはまる「パターン」は存在しますが、全く同じはあり得ません。TPOが全部違うので、そこは手を抜かないように面接ごとに想定・準備し直しましょう。

場の意味や、相手を正しく理解した上で、するべき質問の具体例をあげおきます。

するべき質問の具体例

  • 深い業界・企業研究をしたからこそできる逆質問(仕事の内容に対する理解の深さ、志望意欲の高さ、本気度の表出)
    • 現在○○業界は、一般的に○○〇という予想がされています。それに関し2つ質問があります。自分では御社は〇〇であると考えていますが、1点目は具体的に○○に対する御社のお考え、2点目は御社を志望している私のような学生が勉強しておくべきことがあればお聞かせください
  • 企業の性格、特徴や人によっては評価が分かれるポイントを理解した上での質問(「知ったうえで敢えて選んでいる志望意欲の高さ」や「覚悟」のアピールが可能)
    • 私は自分でも事業を起こし手見たいという意志が強く、ベンチャー企業を中心に就職活動を行っていますが、〇〇さんが働く上で最も大切にしていることは何でしょうか?
    • 地方の中堅企企業である御社が〇〇市場においては既にグローバルで高い評価を受けていますが、新規事業の〇〇に関しての世界市場戦略に貢献するためには何をする必要があるのでしょうか?私は世界を相手にビジネスすることを就職活動の軸にしているため、是非お聞かせください
  • 職種別志望の場合、志望している職種の具体的な仕事、キャリアパス、キャリアパスに必要なこと等の具体的な質問
    • 私は〇〇職に最も必要なのは「○○する力(能力)」だと考えていますが、御社の〇〇職で優秀な成績をあげられている方は、どういう力(能力)のある方でしょうか
    • 私は〇〇職として将来は○○をしてみたいと考えていますが、それにはどういうキャリアパスが必要なのでしょか?
    • 御社の〇〇職はどのような基準で評価されるのでしょうか?
  • 仕事をする当事者としての重要な心構えやモチベーションについての具体的な質問(自分も同じベクトルにあることをアピール)
    •  〇〇さんが仕事を続けていく一番のモチベーションは何でしょうか
    • ○○職で成果を出すために最も重要なことは何でしょうか
    • 〇〇さんが今まで最も大変だった仕事と、それを乗り切れたモチベーションを教えていただけますか
  • 抽象的なことを具体的に聞く質問(ビジネスピープルとしての素質の高さをアピール)
    • 上記の質問例を参照ください
  • 自分の意見、意思、仮説を述べたうえで、面接官の見解を聞く質問(ビジネスピープルとしての素質の高さをアピール)
    • 上記の質問例を参照ください

面接の最後だからこそ、印象を強化できる

意外と軽視されがちな「逆質問」の大切さ、落とし穴は理解いただけたと思います。

逆質問は就活生にとっては「印象を強化できる」機会であり、面接官にとっては「見込みのある学生」であるか、ないかの判断をするための最終回の攻防なのです。

就活の初期段階で、面接に慣れない段階では面接官に質問するのは勇気がいるかもしれません。

緊張した面接を早く終えたいために、逆質問を求められても「特にありません」と答えることもあるでしょう。

逆質問で強引に自分のストロングポイント(自己PR要素)にもっていくような質問をして、「何だかな?」と思われてしまう失敗もあるかもしれません。

逆質問は、基本的に企業や面接官についての質問となるため、就活生にとっては「その企業を志望する理由、動機、意欲、必然性」につながる質問をするべきです。

就活本や就活情報サイトには「無難な質問」の例が良く出ていますが、無難な質問では上手く聞けたとしてもネガティブチェックをパスできるか、できないか程度の効果(マイナスにならない効果)しかありません。

どうせならプラスの評価を獲得できるように、面接に臨む前に自分のオリジナル、考え抜いた逆質問を準備しておきましょう。

「就活の答え」では以下の記事でも「逆質問」を解説しています。併せて参考にして、ボーダーラインを」突破しましょう。

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