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【例文あり】就活の面接で、うまく話すための話し方を習得しよう!

恐怖心を克服したら話し方の基本パターンを自分のものにしましょう。

面接でうまく話せるようになる方法(基本編)

  1. 恐怖心をなくす
  2. 話し方の基本パターンを習得する
  3. 場数を踏む
  4. 準備→面接→反省→改善・準備→面接のサイクルをまわす

面接で「うまく話す」意味とは?

就活の文脈で「うまく話す」とはどういう意味なのでしょうか。少し掘り下げてみましょう。

就活が「売り手市場」であっても「買い手市場」であっても基本構造は変わらず、学生側は売り手、企業側は買い手です。つまり学生は自分を企業に「売り込む」必要があります。

売り込み」をうまくするためには、相手に「買いたい」という欲求を起こす、「買ったら、いいことが起こりそう」という期待利益を感じさせる必要があります。そのためには「売り込むもの=自分」そのもの(What)と、それをどう説明するか(How)の二つが優れていなければなりません。

自己分析から始まって自己PR、志望動機と苦労して「売り込むもの=自分」そのもの(What)は作ってきました。面接ではそれを「納得してもらう」、「信じてもらう」ことが極めて重要になります。

せっかく素晴らしい自己PRや志望動機があったとしても、面接の場で説得できなければ全く意味がありません。「うまく話す」とは「説得」の技術なのです。この記事では準備してきた内容を、「どうすれば説得できるのか」に特化して解説します。

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面接の話法

 面接とは会話です

まず「面接試験」という言葉を使わないようにしましょう。「面接」で良いのです。「試験」という概念が入ってしまう、とどうしても「演説」しなければいけないと勘違いする学生が多いからです。「面接会話」位に思っておきましょう。

面接は会話のキャッチボールです。相手が投げた球を、こちらが受けて投げ返す、それをまた相手が投げ返すというパターンが基本です。もちろん「60秒以内で自己PRしてください」という場合は「60秒の演説」に近いものになりますが、それは一部であり、基本は「会話が弾むようにしよう」と気持ちを入れ替えましょう。

「会話が弾む」にはどうすれば良いのでしょう。まず恐怖心を取り除きましょう。そして笑顔で受け答えができるように練習しましょう。自然にできる人はそれで良いのですが、苦手な人は模擬面接や自撮りビデオで何回も練習します。練習でできないことが本番で出来る訳がありません。「笑顔」の威力は大きいのです。自分自身にも余裕ができますし、相手にも好印象を与えます。

「話し方のメリハリ」も重要です友達との会話と同じです。ずっと同じ調子で話していたら話は弾みません。強調したいポイントは大きめの声ではっきり述べる、少し間をおいて話す、話し方のスピードを少し変えて重要なポイントをゆっくり喋るなどの抑揚をつけて話しましょう。

緊張せず、自分の言葉で話せれば、会話は自然に出来るようになります。暗記した文の棒読みでは、どうしても会話をしている雰囲気になりません。そのためにも面接の場数を踏むことが重要なのです。

姿勢、呼吸、アイコンタクト、頷き、相槌、ボディランゲージ

姿勢を正すことは基本中の基本です。背筋を伸ばして腹筋を立てましょう。自然と胸を張るポーズになり、正面を向くことができます。背筋が曲がっていたり、肩を落としているとそれだけで第一印象が台無しになります。注意して欲しいのは固くならないことです。肩に力が入ると緊張してしまいます。「スッと座る」イメージで良いでしょう。

呼吸は意識してゆっくりしましょう。「面接中ずっと軽く深呼吸をしている位の感覚で良い」と覚えておいてください。

相手の目を見て話す、傾聴しながら頷く、適切なタイミングで「はい」という相槌をいれましょう。初めのうちは難しくても面接に慣れればそれほど苦になりません。相手に気持ちよく話してもらうためのテクニックです。

気持ちを込めて印象付けたい箇所は、声のハリ、熱量をあげて話しましょう。オーバーにする必要はありませんがボディランゲージが自然に出せれば印象に残すことができます。熱く語れるくらいの中身、内容があれば自然にできます。

結論→理由→事実の順で話す

自己PRや志望動機は、はじめに○○秒で説明してください、と求められます。自己PRと志望動機は就活の売り物、中身そのものなので聞き手がストレスなく理解し、納得するように話さなければなりません。

相手にストレスを感じさせない話法の王道が、「結論を先に述べる」話し方です。次にその結論に対する理由を語ります。最後に理由の根拠、事実を説明します。

結論(Conclusion)→理由(Reason)→事実(Fact)の順でCRF話法とも呼ばれています。

結論が見えないままダラダラ話されると、聴き手は非常にストレスを感じるものです。特に面接官は同じような話を一日に何人も聴かなければなりません。少なくともストレスを与えて「聴きたくない」と思われることは避けましょう。タクシーの運転手も「目的地を最初に言わないで道順だけ指示する客が一番ストレスが溜まる」と言っていました。

結論(Conclusion)→理由(Reason)→事実(Fact)の順で話すことで、短い時間で自分の主張をはっきり相手に伝え、納得できる根拠も説明できます。面接の応答の基本なので必ず身につけてください。

自己PRの例:

  • 結論:私の特徴は心と体のねばり腰です。この粘り腰で御社に貢献したいと思います
  • 理由:粘り腰とは一度目標を決めたら、完遂するまでやり遂げるのが信条という意味です
  • 事実:一例をあげれば、私は高校から柔道を始めました。極めて遅いスタートでしたが、高校在学中に二段になることを目標にそれをやり遂げました。周囲から無理と言われた早稲田大学へも高校3年から一日15時間勉強を続け現役で合格することができました

志望動機の例:

  • 結論:私は御社の営業職を志望します
  • 理由:なぜなら私は高校時代から柔道に取り組んできました。現在も続けているため体力には自信があること、体を鍛えたり、動かしたりすることが大好きで、そのためのスポーツ用具に大変なじみがあり、中でも御社の製品を長年愛用しており思い入れが深いことです。その製品を営業として売り込み、御社の売上とシェアの向上に貢献したいと考えています
  • 事実:先日OBの○○○○様にOB訪問させていただき、営業としてのやりがいや、仕事の醍醐味をうかがいました。大変感激して御社への志望意欲を益々高めております
自己PRの結論は、印象に残るようにキャッチフレーズにしています。結論→理由→事実の順番にキャッチフレーズ、キーワード、エピソードを加えて印象に残しましょう。まずはこの順番でロジックを組み立てますが、この順番さえ守れば良いという意味ではありません。

シナリオ話法で印象に残す

 いままで練り上げてきた自己PRの作成方法はシナリオ話法を応用したものです。シナリオ話法はSTAGEとも名づけられています。

S: Situation →その時はこういう状況だった。(前提)

T: Trouble →そこにこんな問題が起こった

A: Action →その問題を苦労して解決しようと努力した

G: Goal →努力した結果はこうであった。(事実)

E: Epilogue →その結果、こんなに良いことが起こった

このフローは物語やドラマの典型的なストーリーテリングの手法です。童話のほとんどはこのパターンで作られています。少し古いですがNHKのProject Xは全部このシナリオが基本になっています。心を動かす王道の手法です。

「就活の答え」で解説している自己PRポイントの発見、作成の手法もこのシナリオ話法がすぐにできるように設計されています。しっかり準備ができていれば、話し言葉に再構成して熱を込めて語れば良いのです。

以上が「どう話すか」の基本編です。高度な話法やテクニックを身に着ける前にまず基本をしっかりできるようにしましょう。

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