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面接で「うまく話せない」原因、恐怖心をなくす方法

「面接でうまく話せない」という問題は多くの学生が突き当たる悩みです。「うまく話せない」理由は様々です。「あがってしまって、準備したことの1/3も話せない」、「そもそも人の顔や目を見て話すのが苦手」、「伝えようという思いが空回りして、返答が長くなってしまう」等、それぞれ別の対策が必要なのです。

理由によって対策が違うので、個別に解説する必要がありますが、この記事では「共通する基本的なノウハウ」を学んでいきましょう。

面接でうまく話せるようになる方法(基本編)

  1. 恐怖心をなくす
  2. 話し方の基本パターンを習得する
  3. 場数を踏む
  4. 準備→面接→反省→改善・準備→面接のサイクルをまわす
この4つです。順に解説していきます。まずは「恐怖心をなくす」です。

面接の恐怖心をなくす

 面接に対する恐怖心は主に次の2つから生まれます。

  1. とにかく緊張する。面接そのものが嫌い
  2. うまく話せない、結果面接に失敗する体験から面接が嫌になる

前者はあがり症の人の典型的な例です。まず、なぜ緊張してしまうかを考えましょう。人と話すのがそもそも苦手の人には、それを克服するテクニックがあります。まず「気の持ちよう」から変えましょう。

恐怖心をなくす「気の持ちよう」

  1. これから面接に向かう企業は多くの選択肢の一つ。世の中には何千社も、色んな企業がある。「自分が企業から選ばれる」ためではなく「自分がその企業を選ぶ」ために面接に行く
  1. 就活は「落ちてなんぼ」。とにかく経験値は積めるので、自分に合った、もっと良い企業の面接に行かせればよい
  1. 面接官(男性の場合)も家に帰ればただの人。奥さんに怒られている、息子や娘から馬鹿にされているかもしれない。今日は久しぶりに会う親戚の叔父さんに就職相談してもらう感じで話そう

面接をビジネスの交渉と同じです。恐怖心を抱いて交渉に臨むと、ほとんどの場合交渉は負けます。気の持ちようは「親戚の叔父さんなので、一応礼儀正しく就職相談に乗ってもらう」ぐらいの意識で良いのです。

恐怖心を取り除くテクニック

恐怖心を取り除くテクニックは別記事で詳しく解説します。直にできる基本的なことだけは、ここで押さえておきましょう。

相手の目を見て話せない人の対処法

相手の目を見て話せない人、苦手な人は次の3つの対処法を行ってみてください。

  • 相手の鼻をみて話す。→目を見るよりハードルが下がります。相手は目をみて話しているように感じるので便利な方法です
  • 自分の左目で相手の左目を見て話す。→無理やり両目で直視すると、きつい印象になります。この方法は客観的な冷静さを取り戻してくれます
  • 顔ではなく表情に注目する。→目を意識するのではなく、相手が笑っているのか、つまらなそうにしているのか、首をかしげているのか、表情や雰囲気を読むことに意識を集中します。こちらのリアクションをどうとるかの助けにもなるので効果的です

意識的に声を出す

緊張するから声が出ない、か細い声になってしまうという学生が多いです。逆説的に言えば、大きな声を出す練習や、声のトーンを張って話す練習をして、本番でも出せれば緊張感も和らぎます。一人の部屋で練習する、スマートフォン相手に練習する、カラオケボックスで大きな声で喋るなどの練習を積みましょう。

ドレミファソラシドの「ソ」音で、大きな声で話すようにしましょう。本番でも基本は「ソ」のトーンで声を張って話せれば、それが自信となって不安を減らすことができます。

事前の準備を完璧にする

面接に行く準備を完璧にすることは自分の精神状態に余裕を持たせます。自己分析を徹底的に追求しておく、集合時間に余裕で間に合うようにスケジューリングする、持ち物、身なりの準備を完璧にしておく、地理が不安な人は事前に確認しておく、等、面接以外の不安を除去することで心の余裕を確保しておきましょう。

話す前に「聴く」そして「訊く」を意識する

 

はじめから「うまく話そう」と意識せずに、相手の質問や発言を「聴く」ことに集中しましょう。

「聴く」とは傾聴することです。頷いたり、途中で「はい」と挟んだりしながら、相手の質問の意味を理解するように神経を集中しましょう。

頷いたり、相槌を打ったりしていくと、会話のリズムに自然に乗ることができるです。

もし分からないことがあれば遠慮せずに「訊き返し」ましょう。聴くことに意識を向けることによって、不安な気持ちを薄めていくことができます。

面接の失敗体験から、恐怖心が生まれる場合の対処法

面接を何度行っても通過できない場合、次の面接が憂鬱になり恐怖心を抱いてしまう場合があります。また持ち駒がなくなり、最後の面接に失敗したらどうしようという恐怖心です。

対処法はシンプルです。面接を通過できない原因を除去することです。前述した緊張からくる恐怖心以外で面接を失敗してしまう理由は山ほどあります。

就活が難しいのは、テストのように「どこが間違っていたか」がフィードバックされないことです。従って「どこが間違っていたか」は自分で発見していくしかありません。まず模擬面接を受けて第三者の評価を得て、自分自身のレベルと「良くない点」を発見することです。

持ち駒が少なくなっていくと、不安に駆られるものです。選考の結果をモニタリングして、上手く行っていないと思ったら業界や会社の選択肢を見直して、持ち駒を随時増やしていきましょう。

スマートフォン相手の想定リハーサル

「良くない点」を発見したら改善策を考え実行します。まずスマホで自撮りしてリハーサルしてみます。自分の言いたいことが簡潔に30秒~60秒以内に話せるか、よどみなく話せるかをチェックしてください。

その際、自分の話す内容を丸暗記するのではなく、ポイントを箇条書きにしたものを作成します。ポイントを頭に入れて、スマホ相手に話してみましょう。

自撮りビデオです。スムーズに話せるまで何回も行ってください。親や兄弟が近くにいる場合は恥ずかしがらずに聴いてもらう手もあります。

面接はこちらが想定した質問以外の質問が飛んできます。従って自己PRや志望動機の最重要ポイントは余裕で答えられるレベルにしておきましょう。

集団面接時で他の学生をチェック

集団面接の嬉しいところは他の就活生の答え方を学べる点です。「良い、説得力のある答え方」「何が言いたいのか良くわからない答え方」「丸暗記の棒読みで全く伝わらない答え方」などが学べる得難い機会です。

良いものは参考にして、どんどん取り入れましょう。悪いものはそうならないように気をつける、何故その学生はそうなってしまったのかを分析しましょう。

面接本番後の振り返りとフィードバック

自分の面接を録音しておき、自分の喋りを文字起こししてみましょう。そして反省点を洗い出して改善しましょう。このやり方は少し時間がかかりますが、あなたが思う以上に効果があります。

少なくとも面接後に、面接官の質問と自分がどう答えたのか思い出して書きだしましょう。文字にすると「ちゃんと答えたつもり」が「恥ずかしいほど伝えられていない」になることが多いのです。

就活は「数が命」と何度も言っていますが、その都度「改善」がなければ前に進めません。振り返りがないと折角の経験が活かせません。

就活は最終的にあなたに合った会社の1社の「内定」を獲得するプロセスです。面接で落ちても「落とした会社はあなたに合わなかっただけ」なのです。少なくとも企業側がそう思った結果に過ぎません。

あなたは「あなたに合った会社」を探し続ければ良いだけです。持ち駒がなくなったら増やしましょう。就活は「落ちることで良い方向に向かう」と思って、成功するまで続ければ良いのです。

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