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【例文あり】説得力のある教育業界への志望動機を徹底解説

まず教育業界を理解することから始めよう

 この記事では公的学校教育、公務員採用の学校の教師、私学の教師ではなく、教育サービスを行う民間企業を教育業界として解説を続けます。

民間企業が扱う教育サービスとは、未就学児育の早期教育から始まり、小中高大の学習サポート及び進学を目的としたものと、キャリア形成や語学の向上、資格の取得を目的としたもの、社会人の生涯学習を目的としたサービスを含みます。また教育専門の出版社も広義の教育業界と呼べるでしょう。

それぞれの分野によって、実際の教室を使用して行うもの、通信教育、オンライン教育、出版などその様々な形態があります。

教育業界の主な職種としては以下の分野があります。

講師:

専門分野を担当し、実際に生徒に授業や学習支援を行う。進学向けであれば、進学相談や指導を行う

 

サポートスタッフ:

学習教材や試験問題の研究、開発、資料作成、教材の編集、選定等、授業や学習で使用するものを整備する

 

事務・広報・営業・販売促進・管理部門スタッフ:

生徒の募集、募集のためのイベントの企画や実施、広報・広告宣伝、自社サービスのコンサルティング営業及び販売促進、校舎や教室の運営、添削サービスの運営管理、その他企業活動に必要な総務、経理、人事、調達等のアドミニストレーションを担当する

このように職種によって違いはありますが、共通しているのは「人」に対する「教育」をサービスの対象にしている点です。

従って教育業界を志望する人は、「基本的に勉強・学習することが好き」、「人に接するのが好き」、「人に何かを教えるのが好き」、「教えたことに対して、生徒の学習、能力、スキルが向上することに喜びを覚える」といった性格や資質が必要になります。

志望動機の基本の書き方

まず基本の書き方を覚えましょう。志望動機については、以下のクリティカルな質問に対する答えを必ず用意しましょう。

  1. 何故、他の業種ではなく教育業界なのか?教育業界の中の、この業種なのか?
  2. 何故、この業種内の他の教育企業ではなく、この教育企業なのか?
  3. この教育企業で、何がしたいのか?何を実現したいのか?
志望動機の作成方法に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。もし読んでいなければ教育業界・企業への志望動機を書く前に、ぜひ参考にしてください。志望動機の構成要素に関する理解が深まります。 

ここでは、作成のためのフローチャートと、志望動機のまとめ方のフローチャートを掲載しておきます。

志望動機の作成フロー

志望動機の構成要素とまとめ方

志望動機が書けない時は、志望動機ジェネレーターを活用してみよう

教育業界の志望動機を作成する際、深く考えても、なかなか良い内容が思い浮かばない方も多いはず。

そんな時は、「志望動機ジェネレーター」を活用してみましょう。

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教育企業への志望動機の書き方

教育企業への志望動機を説明するために、具体的にベネッセへの志望動機の例文を掲載しています。これは、あくまで教育企業への志望動機文の構成要素と文章フローの参考用です。具体的な例文に基づかないと、参考にし難いという理由からです。

前述したように教育企業でも業種、扱う学習、志望する職種によってその特徴は大きく違います。その企業のポジショニングによっても差が出ますので注意が必要です。例文はあくまで基本の考え方を示すものなので、志望企業毎の徹底した企業研究が必須であり、個別のカスタマイズが必要なことを強調しておきます。

志望動機は、あくまで「あなた起点」で書かなければ意味がありません。就活本やマニュアル、就活支援サイトにある例文は参考にして良いですが、コピペや流用は止めましょう。コピペや流用をして書類選考を一時的にしのげたとしても、面接では説得力がなく、選考には勝ち残れないでしょう。

うまく内定がとれたとしても、あなたの本質からずれたところで選んだ企業に入社するリスクになります。入社後にミスマッチが起こると、あなたも企業もお互いに不幸な結果になってしまうので、志望動機は必ず自分の考えと意思で作成しましょう。

例文:ベネッセへの志望動機

当社への志望動機をお書きください。(400字以内)

貴社を通じて、日本の教育の格差を解消し、子供達の学習意欲の向上と将来のキャリア形成の可能性確保に貢献したいと考えています。

 

少子高齢化という困難な問題を抱え、更に格差の拡大で子供たちと社会全体の未来は安心とは言えません。教師も過密労働で精一杯の状況です。

 

貴社の生涯に渡り「よく生きる」を実現するという企業理念のもと、公的教育を補完し知識、思考力、判断力、表現力を主体的に学べるサービスは、子供達の可能性を現実的に現在進行形で拡げられる唯一の存在と考えます。

 

私自身、長年進研ゼミのサービスを受けて育ったこともあり、貴社のインターンシップに参加して、「公的教育を支援し、学校や教師が満足できるものを提供していく」という考え方に深く共感しました。

 

大学では教育心理学のゼミで小・中校でのフィールドワークを行ってきました。この経験を活かして学校営業の職種や進研ゼミの企画職で貴社に貢献したいと考え志望しました。

その教育企業で実現したいことを結論として初めに書く

ベネッセのESのように「理由を述べよ」という指定がなく、単に「志望動機を教えて下さい」と問われた場合はES・面接とも、「この教育企業でやりたいこと、実現したいこと」を志望動機の結論部分にしてください。

理由から入ると話の核心が見えにくく、弱くなってしまいます。ESでも面接の応答でも基本は結論をはじめに述べてから、その理由を簡潔に説明していくフローが基本です。

また「理由」を述べる場合でも、企業の特徴を挙げているだけでは、あなたを感じることはできません。理由にあなたの「意思」や視点を入れて書かないとアピール不足になります。

結論は、エントリーシートの志望欄に一番初めに、明確に書きましょう。面接では、結論を始めに述べましょう。

教育は私たちの未来を創っていく意味で、社会的に非常に重要であるため「この企業でやりたいこと」に、夢やビジョンと言ったレベルをまず表明してから、具体的にしていきましょう。ベネッセの例では以下の部分が冒頭の結論部分です。

「貴社を通じて、日本の教育の格差を解消し、子供達の学習意欲の向上と将来のキャリア形成の可能性確保に貢献したいと考えています」

教育企業の場合、注意すべき点は「なぜこの業種に魅力を感じるのか」、そして「その教育企業の強みや特徴は、自分にとって何が魅力なのか」を明確にして書くことです。

まずその企業が主とする分野と、他の分野との違いをしっかり理解して志望動機を作りましょう。

しかし「何故、この分野なのか」という点は、あなたがその分野で、志望企業のサービスを受けた経験がある場合や、志望企業でのアルバイト経験、インターンシップへの参加、OB/OG訪問の経験、学業での専門分野とのマッチング等がないと明確に語ることは難しいと思います。逆にこれらの事実がある場合は、積極的に紹介・活用をしましょう。

アルバイト経験やインターンシップ参加、学業での専門性が無い場合は、その対策として、志望動機に次の4点を考えて書くことをお勧めします。

  • その教育企業に興味を持ったきっかけ
  • なぜその教育企業という業種に魅力を感じるのか
  • 志望する教育企業が得意とする分野、取り組んでいる事業の魅力、社会的な重要性の自分にとっての意味
  • 志望する教育企業の教育理念への共感、自分の価値観・経験との合致
冒頭に書くのは結論=核心部分なので、教育企業の独自性、特長や業界でのポジショニングを反映していないと、非常に弱い結論になってしまいます。他業界の企業にもあてはまるような、「人々の幸せに貢献したい」「お客様(生徒)との信頼を築く」などという抽象的なビジョンだけではアピール力はありません。

上記の質問を、「理由の理由」を繰り返し掘り下げて、自分の深い部分で共鳴するポイントを探していきましょう。

また、志望動機の結論に、「自分の成長」や「自己実現」など、自分へのメリットを書くのは止めましょう。企業はあなたのために採用活動を行っているのではありません。あくまで企業のために行っています。企業のためとは、企業の利益に貢献をすること、そのためには、企業の顧客に価値を提供することです。

多くのエントリーシートを読んでいますが、志望動機の結論部分を自分の成長など、自分へのメリットに重きを置いて書いてしまっている学生は非常に多いのです。成長していくことは重要ですが、志望動機を自己目的化しないという意味です。

志望動機には、「あなたならでは」の要素を入れましょう。他の学生ではない、あなた独自の情報を入れないと、あなたの志望動機としては弱いものになってしまいます。あなた独自の情報とは、経験、価値観、独自の視点、強みや専門領域を意味します。

ベネッセの志望動機の場合は、本人の大きな夢やビジョンから、やりたいこと、実現したいことを語っています。それ自体が「あなた自身」を表現することになっています。

更に「何故、そう考えるのか」のロジックを、自分の視点からしっかり語ることにより、目標やビジョンの根拠として補強しています。

「少子高齢化という困難な問題を抱え、更に格差の拡大で子供たちと社会全体の未来は安心とは言えません。教師も過密労働で精一杯の状況です」

何故、この業種、教育企業なのか

志望動機の作成フローにあるように、あなたが何故その業種に興味、関心があり職業選択の対象にしたのかを説明しましょう。そして、何が結論である「あなたがその教育企業でやりたいこと」に結び付いているのかを説明します。

ベネッセへの志望動機の例では:

「貴社の生涯に渡り「よく生きる」を実現するという企業理念のもと、公的教育を補完し知識、思考力、判断力、表現力を主体的に学べるサービスは、子供達の可能性を現実的に現在進行形で拡げられる唯一の存在と考えます」として、ベネッセの企業理念と、事業・サービスの中核となる概念に「実現したいこと」を結び付けています。

 何故、同業他社ではなく、この教育企業なのか

このパートに説得力を持たせるのは、徹底した個別の企業研究と、自己分析です。志望企業はもちろんの事、その業界内で競合する企業を研究して、志望企業ならではの特徴、独自性を見つけていきます。

同じ業種内で、いくつかの教育企業が競合しています。業種までは自分の専門性や価値観、経験に結び付けられたとしても、更に、何故競合企業ではなく、この企業なのかの答えを用意しておきましょう。

ベネッセへの志望動機の例では、「私自身、長年進研ゼミのサービスを受けて育ったこともあり、貴社のインターンシップに参加して、「公的教育を支援し、学校や教師が満足できるものを提供していく」という考え方に深く共感しました。」として、本人とベネッセとのリアルな繋がりを通じて共感した、ベネッセの企業姿勢や強みを根拠として挙げています。

自己PR要素で志望動機を補強しよう

教育企業の場合、扱うのが「人」という材であることから、コミュニケーション能力、主体性、行動力、企画力、実行力、チャレンジ精神、問題解決能力、向上心、協調性、思いやり、などが重視される傾向です。それらが発揮された学生時代の経験やエピソードや性格として、あなた自身の人柄が伝えられると尚良いです。

エントリーシートのフォーマットの多くは自己PR欄を別に設けているため、文字数が少ない場合は志望動機に自己PR内容を入れなくて良いですが、その場合でもひとつのシートとして人格が伝わるような一貫性は持たせておきましょう。

ベネッセへの志望動機の場合は、以下の部分が具体的な自己PR要素です。文字数制限の為多くは語っていませんが、以下のパートで最低限自分のやりたいことに繋がる経験を説明しています。

「大学では教育心理学のゼミで小・中校でのフィールドワークを行ってきました」

自己PR要素を盛り込む際に注意したいのは、いくらあなたの価値観や経験に適合しているからといって、企業の個別の活動に、そのまま志望動機を結び付けるのはNGです。

例えば、ベネッセ場合、「よく生きる」という企業理念から、教育、文化、芸術、環境、被災者支援などの様々なCSR活動を展開しています。これらは全て素晴らしい活動であり、社会により良い価値を提供していくというベネッセらしさを色濃く表出しています。

しかし志望動機の作成フローにもあるように、最も上位の概念はその企業の本質的な存在意義です。そこからナローダウンする必要はありますが、個別の活動ではなく、存在意義に基づいた企業や事業の本質的な部分に、あなた自身の志望動機を結び付けてください。個別の活動をきっかけに志望動機を作る場合は、その活動の奥にある、企業としての本質的な部分まで掘り下げて考えてください。

キャリアプランで志望意欲をアピールしよう

エントリーシート段階では、職種希望を書く必要がない場合でも、将来やってみたい仕事や職種については、面接で必ず聞かれます。徹底した企業研究をしっかりして、少なくともその会社の強みや特長を、「自分が感じた職業の魅力」として答えられるようにしておきましょう。

具体的にこの教育企業に入って何がしたいのかを、職種希望と結びつけて語りましょう。そして文字数が許す範囲で、キャリアプランまで熱く語ると好印象です。自分のアピ―ルポイントと繋げそれによってどんな貢献ができるのかを、ビジョンでも良いので書くことが重要です。

ベネッセの例では「この経験を活かして学校営業の職種や進研ゼミの企画職で貴社に貢献したいと考え志望しました」と、冒頭の結論「実現したいこと」に繋がる、地に足がついた考えを加えています。
実現したいことやビジョンである場合、それを実現するためのプロセスの説明が全くないと、説得力に欠け、単に理想論や夢を語っていると受けとられてしまうため注意してください。

 エントリーシートの記載までに、希望職種とキャリアプランまでをまとめておきましょう。その企業に入って、具体的に何をしたいかを結論として書くためには避けては通れません。面接では必ず質問があるのでESの段階でも固めておきましょう。

就活の軸、「企業選択で譲れない基準」を基に志望動機を結ぼう

志望動機文の最後のフレーズは、就活の軸の実現が、この教育企業だからできるという文脈で結びましょう。それまでの文章のフローで、二度全く同じことを言わないように表現を工夫する必要はあります。

文を締める意味で「貴社を志望しています」、「貴社に貢献したい」という志望意欲を伝えるために、核心部分を別の表現で補強しておきましょう。

例文では冒頭の実現したいことからその根拠まで、一貫して就活の軸を表現している構成であるため、「この経験を活かして学校営業の職種や進研ゼミの企画職で貴社に貢献したいと考え志望しました」と文を締めています。

教育企業への志望動機のまとめ

  1. その教育企業でやりたいこと、実現したいことを結論として初めに書く
  2. 何故、教育業界、この業種なのかを理由付ける(業種・業界の存在意義 X 価値観・経験)
  3. 何故、同業他社ではなく、その教育企業なのかを理由付ける(志望する教育企業の存在意義・特徴・独自性 X 価値観 X 自己PR要素)
  4. 就活の軸、「企業選択で譲れない基準」を基に志望動機を結ぶ(志望する教育企業の存在意義・特徴・独自性 X 就活の軸)

尚、文字数制限300字以下の場合は、自己PR要素は削除してもかまいません。殆どのESには自己PR欄や、学生時代に力をいれたことを記述する欄がるため、そちらで集約して、志望動機は全体を簡潔にまとめてください。

ただし上記の4つの要点はカバーしましょう。完全に一つ一つをカバーしなければならないという意味ではありません。文脈の中でうまく伝えることにトライしてください。ES全体として「あなた」という個性と志望動機に一貫性が読み取れ、採用担当に「あなたがこの企業で働いている姿」が想像できれば選考を勝ち抜けます。

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