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【例文あり】カゴメへの志望動機に説得力を増し、差別化する書き方

「就活の答え」では就活生が特に気になる人気企業を選んで、書類選考を突破するための企業別志望動機の作成方法を解説します。

この記事では食品業界の中でも人気の高いカゴメへの志望動機の例文をあげ、その作成方法を解説しています。

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カゴメへの志望動機(例文)事務系総合職

近年のカゴメのエントリーシートでは、志望動機に関連する設問は2問にまとめられています。

それ以外に、「人事部からのメッセージ」に対する感想や、採用HP「カゴメの人」「先輩に聞くキャリアパス」に出てくる先輩社員に対する印象を問う設問もあり、カゴメという企業や、そこで働くということに対する志望者の考えから、カゴメとのマッチングを重視していうことが分かる内容になっています。

またカゴメの事業ドメインの核である、「野菜」に関して、「野菜嫌いな友達がいます。あなたならどうやってその友達に野菜を摂取してもらいますか?」という設問あるため、企業研究をしっかり行い、自分自身の視点からカゴメの行っている事業やその価値を深く掘り下げておくことをお勧めします。

カゴメを志望する就活生は「食」、「自然」、「トマト」、「野菜」、「健康」等に興味があることは当然ですが、HPや採用サイトにある求められる人材像をイメージしながら、自分起点で設問に対して誠実に向き合っていきましょう。

では早速例文をみていきましょう。

あなたは、カゴメでどのような営業活動に取り組んでみたいですか?(200文字以下)

流通企業様の特徴と、そのお店でお買物をするお客様の購買行動やカゴメ製品の購買動機を自分自身で調査・分析した上で、カゴメ製品を中心とした野菜加工食品の売場提案を積極的に行っていきたいです。生活の中で手軽に摂れる野菜の価値を売場で訴求し、健康は楽しさとおいしさの基礎であり、それをつくるのがカゴメと販売店様という仕組みを構築します。それを実現する信頼関係の構築と、社内外への提案に取り組んでいきたいです。(200文字)

あなたが、カゴメで実現したい夢を教えてください。(200文字以下)

野菜を食べる、好きになるきっかけとなる手軽な加工食品、具体的には電子レンジだけで調理できる食品の開発に携わりたいです。私自身、幼少期はピーマンやニンジンが食べられず困った少女でしたが、母親が粘り強く食べやすい味やカタチ、食感を試し続けてくれた結果、中学校入学までには普通に食べられるようになりました。大人・子供、国内・国外を問わず、私や母と同じ悩みを持つ人を、手軽に救える商品開発を実現したいです。(199文字)

企業別志望動機を書き始める前の注意点

志望動機を書き始める前に、絶対に注意しておくべきポイントをあげておきます。

  1. 自分起点、事実起点で、具体的に、ポジティブに書くこと
  2. 志望動機を構成する要素(下記参照)はあらかじめ全て考え、揃えて、文章にまとめておくこと
  3. 志望動機単独で書かない事。ES全体の回答要求項目を精査して、そのバランスの中で何をどの質問に対してメインの要素として書いていくかを決めてから書くこと
  4. ES全体の質問の回答要求項目に対し、文字数制限やスペース制限に従って結論ファーストでドラフトをつくる
  5. ドラフトが完成したら、その上で面接の質問やつっこみ、会話のつかみを想定して志望動機の論理の一貫性が保たれているか、面接のつっこみ質問に耐えられるかを想定し、推敲、改善すること
  6. 完成したら信頼のおける友人や近親者に読んでもらい第三者のアドバイスをもらうこと。リクルーターにコンタクトできる場合は、見てもらえるかを相談してみること
  7. 文字数制限がある場合はPC上で文字数制限内(少なくとも80%以上)で書き上げ、誤字・脱字をチェックし、手書きの場合はできるかぎり丁寧に、読みやすく清書すること

従ってES解禁前の準備段階では、本サイトや他の信頼のおける就活サイトで志望企業の過去のES(直近年度及びその前)のES内容を把握しておきましょう。

食品会社の中にはESに「志望動機」を求めない会社も存在します。その場合でも志望動機は面接時に質問されると考え、以下に解説するロジックに従って作成しておいて下さい。

志望動機の作り方

志望動機の作り方のフローは「志望動機に、あなただけの説得力を増す方法」で詳しく解説しています。作成したことがない方は、下記の記事を参照してください。

「就活の答え」では、学生に人気のある50の業界・業種別に志望動機の書き方を解説しています。これらの記事も実践的に具体的な企業名をあげ、過去のESの設問に従って50社の志望動機の作り方を解説しています。以下の記事も是非参考にして下さい。

この記事では、自己分析や企業研究を既に行い志望企業が定まった方が、具体的な企業を例に、どのように志望動機を書くべきかを解説します。

 志望動機のロジック

「就活の答え」では、以下のチャートでの志望動機のロジックを推奨しています。「本当のあなた」の価値観から積み上げていくロジックです。

正攻法ですが、ESや面接における他の重要視質問、例えばカゴメのESでは、「周囲との衝突を恐れず、交渉や折衝した経験を具体的に教えてください」、「あなたはどんな人ですか(5文字以内)と、その理由についてエピソードを交えて教えてください」、研究開発職の場合は「いま取り組んでいる研究の内容と、それが世の中にどのように役に立つのか」、「研究の目的や目標値」、「研究の目標を達成するための道筋(実験計画)」等々を答えなければならないため、自分の性格や興味、価値観に紐づいた経験や事実、そこから見出されるあなたの強みと企業選択の理由を結び付けることは非常に重要なエクササイズなのです。

このロジックの一貫性が「就活の軸」です。この軸の説得力があることがESや面接での戦闘力になります。

一部の学生は報酬や福利厚生の良さ、世間体、誰もが知っている大企業、人気企業、上場企業や格好よさげな業界や企業群から企業を選び、赤枠で囲った企業選択理由(志望動機)を考え、後付けでその下の構造を作っていく人もいます。そのやり方自体は理解できますが、お勧めはできません。

そのやり方は時間をセーブできるかもしれませんが、まともな企業であれば一部のハイパー学生(学歴も実績、能力が志望企業の水準に比べてずば抜けて高い学生)しか通用しないでしょう。

あとは人手不足でどんな学生でも欲しい企業、ブラック企業、ブラックでなくても早期離職が当たり前の厳しい業界や企業であれば内定は取れるでしょう。

人事担当や面接官はその企業で評価されている人達です。企業研究の深さや動機の強さ、弱さ、適性はすぐに分かってしまいます

また食品企業の場合、安全・安心は絶対的な価値であり、コンプライアンスは厳しく、選考過程で「嘘」や「ごまかし」、「不誠実さ」、「不真面目さ」が感じられればなおさら選考を通過させません。

再掲:カゴメへの志望動機(例文)の解説

それでは上記のロジックで積み上げた、この志望者によるカゴメへの志望動機を再度例示しておきます。

あなたは、カゴメでどのような営業活動に取り組んでみたいですか?(200文字以下)

流通企業様の特徴と、そのお店でお買物をするお客様の購買行動やカゴメ製品の購買動機を自分自身で調査・分析した上で、カゴメ製品を中心とした野菜加工食品の売場提案を積極的に行っていきたいです。生活の中で手軽に摂れる野菜の価値を売場で訴求し、健康は楽しさとおいしさの基礎であり、それをつくるのがカゴメと販売店様という仕組みを構築します。それを実現する信頼関係の構築と、社内外への提案に取り組んでいきたいです。(200文字)

あなたが、カゴメで実現したい夢を教えてください。(200文字以下)

野菜を食べる、好きになるきっかけとなる手軽な加工食品、具体的には電子レンジだけで調理できる食品の開発に携わりたいです。私自身、幼少期はピーマンやニンジンが食べられず困った少女でしたが、母親が粘り強く食べやすい味やカタチ、食感を試し続けてくれた結果、中学校入学までには普通に食べられるようになりました。大人・子供、国内・国外を問わず、私や母と同じ悩みを持つ人を、手軽に救える商品開発を実現したいです。(199文字)

要素の分解:

結論 1:カゴメでどのような営業活動に取り組んでみたいか

  • 流通企業様の特徴と、そのお店でお買物をするお客様の購買行動やカゴメ製品の購買動機を自分自身で調査・分析した上で、カゴメ製品を中心とした野菜加工食品の売場提案を積極的に行っていきたいです
    • →取り組んでみたい営業活動を、志望者の視点でなるべく具体的に記述 (結論ファースト)
    • →食品メーカーの営業の仕事とは、どういうものなのかを理解しておくこと
    • →「お客様のニーズに合わせた」、や「社会のニーズを満たす」あるいは「カゴメの製品の特長を活かした営業」等々の抽象的なレベルから、一歩も二歩も踏み込んで考えて書くことが差別化のポイントです
    • →そのためには実際に小売の現場を観察する等、自分の足で稼いだ情報をもとに、カゴメの製品と消費者がどう繋がっているのかを掘り下げてみることをおすすめします

 

  • 生活の中で手軽に摂れる野菜の価値を売場で訴求し、健康は楽しさとおいしさの基礎であり、それをつくるのがカゴメと販売店様という仕組みを構築します
    • →自分が行う営業活動の目的や目標を明確にしておくこと。自分が行う営業活動にどんな意味があるのかをできるだけ具体的に記述

 

  • それを実現する信頼関係の構築と、社内外への提案に取り組んでいきたいです
    • →目的や目標を達成するには何が必要かを、自分との関係で考え、行動や意欲の表現で文を締める

結論 2: カゴメで実現したい夢

  • 野菜を食べる、好きになるきっかけとなる手軽な加工食品、具体的には電子レンジだけで調理できる食品の開発に携わりたいです
    • →志望者が実現したいことを結論ファーストで、できるだけ具体的に記述
  • 私自身、幼少期はピーマンやニンジンが食べられず困った少女でしたが、母親が粘り強く食べやすい味やカタチ、食感を試し続けてくれた結果、中学校入学までには普通に食べられるようになりました
    • →上記の結論(実現したい夢)が、志望者の結論として信じられる根拠(Reason to believe)を示すこと
    • →志望者の体験やエピソード、あるいは自分自身の「強み」を用いて補強する
  • 大人・子供、国内・国外を問わず、私や母と同じ悩みを持つ人を、手軽に救える商品開発を実現したいです
    • →結論を別の表現を用いて、意欲の表現で文を締める

まとめ

ESの設問のパターンによって答え方、書き方をアレンジする必要はありますが、志望動機のロジックツリーはあらかじめ作っておけるはずです。あなたの軸が強ければ後は書き方を工夫すれば良いだけです。

例文は事務系の志望動機ですが、他の分野への志望理由にも応用は可能です。要素の分解の→以下の要素を参考にしながら、自分のオリジナルを作っていくことです。例文は要素や文脈、構成の参考に止め、内容は自分自身の言葉で紡いでいきましょう。

またインターンシップに参加できた人やOB/OG訪問が出来た人は、その体験を通じての気づきや感動、カゴメの社員の方から得られたものを理由にあげることで、実際の体験を通じた「カゴメならでは」を表現することも有効です。

ただし、その場合でも社員の方やカゴメの良い点を単にあげるのではなく、必ず自分起点にすることです。インターンシップや個OB/OG訪問ができた方はぜひ検討してみて下さい。

ESで志望動機の記述を求めない食品企業もありますが、面接では志望動機関連の質問は絶対にありますので、しっかり準備をしておきましょう。

そして文章化したものを信用のおける第三者にみてもらい、ブラシュアップをしていきましょう。

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