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【例文あり】説得力のあるオリンパスへの志望動機の書き方

「就活の答え」では就活生が特に気になる人気企業を選んで、書類選考を突破するための企業別志望動機の作成方法を解説します。この記事ではオリンパスへの志望動機の例文をあげ、その作成方法を解説しています。

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では早速、例文をみてみましょう。

オリンパスへの志望動機(例文):技術系

入社希望の理由をお答えください。(400文字以内)

私は精密機械工学を専攻しており、精密機械業界への就職を志望しています。研究室では主に治療支援メカトロニクスシステムの研究を行っています。貴社への入社を希望する理由の第一は、自分の仕事が、人の命を救うことに直接つながるため大きな責任感と「やりがい」を持てると考えた事。第二は内視鏡による非侵襲治療に大きな可能性と社会的意義を感じたからです。貴社のインターンンシップで生産技術開発業務に携わることができ、優れた技術でも製品として生産できなければ患者を救うことができないことを痛感しました。社員の方が責任感を持ち、他の部門と緻密に連携し、課題解決に取り組んでいる点も貴社への強い思いに繋がっています。自分が携わるシステムが実際の製品や製品の製造に採用され、医療現場で人の命を救い、また健康維持に役立つことは大きな「やりがい」です。自分の仕事によって貴社並びに世界の未来に貢献したいと考え入社を希望します。(399文字)

企業別志望動機を書き始める前の注意点

志望動機を書き始める前に、絶対に注意しておくべきポイントをあげておきます。

  1. 自分起点、事実起点で、具体的に、ポジティブに書くこと
  2. 志望動機を構成する要素(下記参照)はあらかじめ全て考え、揃えて、文章にまとめておくこと
  3. 志望動機単独で書かない事。ES全体の回答要求項目を精査して、そのバランスの中で何をどの質問に対してメインの要素として書いていくかを決めてから書くこと
  4. ES全体の質問の回答要求項目に対し、文字数制限やスペース制限に従って結論ファーストでドラフトをつくる
  5. ドラフトが完成したら、その上で面接の質問やつっこみ、会話のつかみを想定して志望動機の論理の一貫性が保たれているか、面接のつっこみ質問に耐えられるかを想定し、推敲、改善すること
  6. 完成したら信頼のおける友人や近親者に読んでもらい第三者のアドバイスをもらうこと。リクルーターにコンタクトできる場合は、見てもらえるかを相談してみること
  7. PC上で文字数制限内(少なくとも80%以上)で書き上げ、誤字・脱字をチェックし、手書きの場合はできるかぎり丁寧に、読みやすく清書すること

従ってES解禁前の準備段階では、本サイトや他の信頼のおける就活サイトで志望企業の過去のES(直近年度及びその前)のES内容を把握しておきましょう。

稀に企業の独自の考え方でESに「志望動機」を求めない会社も存在します。その場合でも志望動機は面接時に質問されると考え、以下に解説するロジックに従って作成しておいて下さい。

志望動機の作り方

志望動機の作り方のフローは「志望動機に、あなただけの説得力を増す方法」で詳しく解説しています。作成したことがない方は参照してください。

「就活の答え」では、学生に人気のある50の業界・業種別に志望動機の書き方を解説しています。これらの記事も実践的に具体的な企業名をあげ、過去のESの設問に従って50社の志望動機の作り方を解説しています。以下の記事も是非参考にして下さい。

この記事では、自己分析や企業研究を既に行い志望企業が定まった方が、具体的な企業を例に、どのように志望動機を書くべきかを解説します。

志望動機のロジック

「就活の答え」では、以下のチャートでの志望動機のロジックを推奨しています。「本当のあなた」の価値観から積み上げていくロジックです。

正攻法ですが、ESや面接における他の重要視される質問、例えば「学部・学科の専攻の理由」や「研究への取組み」、「卒業論文の概要」、「学生時代に最も力を入れて行ったことと、具体的な成果」、「自分の強み」、「周囲の人を巻き込んで行った経験と成果」、「あなたがこれまで挫折や困難を乗り越えた経験」等々を答えなければならないため、自分の性格や価値観に紐づいた経験や事実、そこから見出されるあなたの強みと企業選択の理由を結び付けることは非常に重要なエクササイズなのです。

このロジックの一貫性が「就活の軸」です。この軸の説得力があることがESや面接での戦闘力になります。

一部の学生は報酬や福利厚生の良さ、世間体、誰もが知っている大企業、人気企業、上場企業や格好よさげな業界や企業群から企業を選び、赤枠で囲った企業選択理由(志望動機)を考え、後付けでその下の構造を作っていく人もいます。そのやり方自体は理解できますが、お勧めはできません。

そのやり方は時間をセーブできるかもしれませんが、まともな企業であれば一部のハイパーな学生(学歴も実績、能力が志望企業の水準に比べてずば抜けて高い学生)しか通用しないでしょう。

あとは人手不足でどんな学生でも欲しい企業、ブラック企業、ブラックでなくても早期離職が当たり前の厳しい業界や企業であれば内定は取れるでしょう。しかしそれは皆さんが望んでいることではないはずです。

人事担当や面接官はその企業で評価されている人達です。企業研究の深さや動機の強さ、弱さ、適性はすぐに分かってしまいます。

また医療機器メーカーの場合、安全・安心は絶対的な価値です。医療機器は人の生命や健康に直接的な影響を及ぼすことから、厚生労働省の厳格な規制下にある業界です。

そのためコンプライアンスは厳しく、選考過程で「嘘」や「ごまかし」、「不誠実さ」が感じられれば、なおさら選考を通過させません。

オリンパスへの志望動機(例文)の解説:技術系

それでは上記のロジックで積み上げた、オリンパス(技術職)への志望動機を再度例示しておきます。

この年のESの志望動機に関連する設問は、「入社希望の理由」をストレートに問うものでした。事務系の場合は入社希望の理由を問う設問の他に、「オリンパスの事業で最も興味・関心を持ったもの」を記入させるパターンでした。

再掲:入社希望の理由をお答えください。(400文字以内)

私は精密機械工学を専攻しており、精密機械業界への就職を志望しています。研究室では主に治療支援メカトロニクスシステムの研究を行っています。貴社への入社を希望する理由の第一は、自分の仕事が、人の命を救うことに直接つながるため大きな責任感と「やりがい」を持てると考えた事。第二は内視鏡による非侵襲治療に大きな可能性と社会的意義を感じたからです。貴社のインターンンシップで生産技術開発業務に携わることができ、優れた技術でも製品として生産できなければ患者を救うことができないことを痛感しました。社員の方が責任感を持ち、他の部門と緻密に連携し、課題解決に取り組んでいる点も貴社への強い思いに繋がっています。自分が携わるシステムが実際の製品や製品の製造に採用され、医療現場で人の命を救い、また健康維持に役立つことは大きな「やりがい」です。自分の仕事によって貴社並びに世界の未来に貢献したいと考え入社を希望します。(399文字)

要素の分解:

結論 1:精密機器業界を志望する理由

  • 私は精密機械工学を専攻しており、精密機械業界への就職を志望しています
    • →まず、自分の専攻(自分の領域)を明示したうえで、精密機械業界志望であることを結論ファーストの短文で記述
  • 研究室では主に治療支援メカトロニクスシステムの研究を行っています
    • →精密機械工学の中でも、治療支援メカトロニクスシステムの研究を行っていることを、志望者ならではの情報として明記

 

結論 2:オリンパスを志望する理由

  • 貴社への入社を希望する理由の第一は、自分の仕事が、人の命を救うことに直接つながるため大きな責任感と「やりがい」を持てると考えた事
  • 第二は内視鏡による非侵襲治療に大きな可能性と社会的意義を感じたからです
    • →精密機械業界の中で内視鏡のリーディングカンパニーであり、医療用内視鏡では世界的に圧倒的なシェアを誇るオリンパスならではの情報と、志望者の価値観を連結
    • →結論1と2の順番を入れ替えて書くこともできるが、この例文の場合は業界志望理由から企業志望理由に落とし込む流れを採用

 

結論のRTB (Reason to believe):

  • 貴社のインターンンシップで生産技術開発業務に携わることができ、優れた技術でも製品として生産できなければ患者を救うことができないことを痛感しました
  • 社員の方が責任感を持ち、他の部門と緻密に連携し、課題解決に取り組んでいる点も貴社への強い思いに繋がっています
    • →志望者ならではの情報である、「体験による実感」で根拠づけ、結論を補強

 

まとめ:

  • 自分が携わるシステムが実際の製品や製品の製造に採用され、医療現場で人の命を救い、また健康維持に役立つことは大きな「やりがい」です
    • →オリンパスを志望する理由を、実際の仕事に変換して具体的に記述
  • 自分の仕事によって貴社並びに世界の未来に貢献したいと考え入社を希望します
    • →意欲の表現で、文を結ぶ

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参考記事:

まとめ

ESの設問のパターンによって答え方、書き方をアレンジする必要はありますが、志望動機のロジックツリーはあらかじめ作っておけるはずです。

あなたの軸が強ければ後は書き方を工夫すれば良いだけです。この志望者の志望動機の構成は、事務職の志望動機にも充分応用が可能です。要素の分解の→以下の要素を参考にしながらアレンジして、自分のオリジナルを作っていくことです。

またこの例文の志望者のように、インターンシップに参加できた人は、その体験を通じての気づきや感動、オリンパスの社員から得られたものを理由にあげることで、実際の体験を通じた「オリンパスならでは」を表現することも非常に有効です。インターンシップの厳しい選考を参加できた方はぜひ検討してみて下さい。

インターンシップに参加しなかった人は、自分の体験から志望動機を根拠づけるエピソードを考えてみましょう。

稀にESで志望動機の記述を求めない医療機器メーカーもありますが、面接では志望動機関連の質問は絶対にありますので、しっかり準備をしておきましょう。

ESの質問項目は毎年少しずつ変わる場合もありますが、志望動機のロジックツリーがしっかりできていれば問題ありません。

そして下書きができたら信用のおける第三者にみてもらい、ブラシュアップをしていきましょう。

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