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【例文あり】サントリーへの志望動機を印象に残す書き方

「就活の答え」では就活生が特に気になる人気企業を選んで、書類選考を突破するための企業別志望動機の作成方法を解説します。

この記事ではサントリーホールディンスへの志望動機の例文をあげ、その作成方法を解説しています。下の目次の項目をクリックすれば読みたい箇所に遷移します。

では早速、例文をみてみましょう。

サントリーホールディングスへの志望動機(例文):ビジネス部門

サントリーのビジネス部門で具体的にやってみたい仕事とその理由を書いてください

私はスマートフォンアプリを使用して、消費者の生活の中で習慣化できるトクホ・機能性表示飲料の商品開発やマーケティングをやってみたい。私は自らスマートフォン用のアプリを開発していることから、飲料の機能を実感できる、もしくは健康管理と心理的に結びつけるアプリを付加価値として提供することで、貴社飲料の販売増により、人々の健康という社会的価値創りにも貢献できると考えた。健康系飲料を選ぶ価値をデータで可視化して消費者に届けるとともに、アプリから得られたビックデータを更にマーケティングに活かすというチャレンジである。健康系飲料も多様化している中で、貴社の技術開発に基づいた機能価値をさらに強化し、コミュニケーション上の心理的価値訴求と併せる事でヒット商品を作り、更に海外市場に展開していきたい。

参考:あなたが挑戦と創造をしてきたことを自由に書いてください(自由記述)

私は何の知識もない高校生の時、自分でアプリやゲームの開発してみたいと考え、アプリ甲子園に応募するという目標を立ててワークショップに参加した。自ら考え、計画を立て、行動を起こし、目標をクリアしていくことで、高校時代にアプリを完成させ、アプリ甲子園に応募することができた。入賞はできなかったが、その経験から大学でアプリ開発のサークルを自ら立ち上げ、部員と共に筋トレやランニングをテーマとしたアプリや、TOEICで必要な語彙をゲームでクリアしながら覚えていけるアプリを開発してリリースしている。その活動を通じ、仲間と共に何もないところから着実にステップを積み上げ、苦しみながらも目標を達成する喜びを感じた。開発を通じて日常の中で少しずつ何かを積み上げることが大きな結果を生みだすことを学んだ。「健康」という課題も日常の「飲食」や「習慣化」の果たす役割が大きいと考えている。

ちなみに、ESは自由記述なのでフォーマットは自由ですが、文字は丁寧且つ綺麗に書くように心がけて下さい。

 企業別志望動機を書き始める前の注意点

志望動機を書き始める前に、絶対に注意しておくべきポイントをあげておきます。

  1. 自分起点、事実起点で、具体的に、ポジティブに書くこと
  2. 志望動機を構成する要素(下記参照)はあらかじめ全て考え、揃えて、文章にまとめておくこと
  3. 志望動機単独で書かない事。ES全体の回答要求項目を精査して、そのバランスの中で何をどの質問に対してメインの要素として書いていくかを決めてから書くこと
  4. ES全体の質問の回答要求項目に対し、文字数制限やスペース制限に従って結論ファーストでドラフトをつくる
  5. ドラフトが完成したら、その上で面接の質問やつっこみ、会話のつかみを想定して志望動機の論理の一貫性が保たれているか、面接のつっこみ質問に耐えられるかを想定し、推敲、改善すること
  6. 完成したら信頼のおける友人や近親者に読んでもらい第三者のアドバイスをもらうこと。リクルーターにコンタクトできる場合は、見てもらえるかを相談してみること
  7. PC上で文字数制限内(少なくとも80%以上)で書き上げ、誤字・脱字をチェックし、手書きの場合はできるかぎり丁寧に、読みやすく清書すること

従ってES解禁前の準備段階では、本サイトや他の信頼のおける就活サイトで志望企業の過去のES(直近年度及びその前)のES内容を把握しておきましょう。

企業によってはESで「志望動機」を求めない場合もあります。その場合でも志望動機は面接時に質問されると考え、以下に解説するロジックに従って作成しておいて下さい。

志望動機の作り方

志望動機の作り方のフローは「志望動機に、あなただけの説得力を増す方法」で詳しく解説しています。作成したことがない方は参照してください。

「就活の答え」では、学生に人気のある50の業界・業種別に志望動機の書き方を解説しています。これらの記事も実践的に具体的な企業名をあげ、過去のESの設問に従って50社の志望動機の作り方を解説しています。以下の記事も是非参考にして下さい。

この記事では、自己分析や企業研究を既に行い志望企業が定まった方が、具体的な企業を例に、どのように志望動機を書くべきかを解説します。

志望動機のロジック

「就活の答え」では、以下のチャートでの志望動機のロジックを推奨しています。「本当のあなた」の価値観から積み上げていくロジックです。

正攻法ですが、ESや面接における他の重要視される質問、例えば「学部・学科の専攻の理由」や「学生時代に最も力を入れて行ったことと、具体的な成果」、「周囲の人を巻き込んで行った経験と成果」、「これだけは人に負けないと自負している点」等々を答えなければならないため、自分の性格や価値観に紐づいた経験や事実、そこから見出されるあなたの強みと企業選択の理由を結び付けることは非常に重要なエクササイズなのです。

このロジックの一貫性が「就活の軸」です。この軸の説得力があることがESや面接での戦闘力になります。

一部の学生は報酬や福利厚生の良さ、世間体、誰もが知っている大企業、人気企業、上場企業や格好よさげな業界や企業群から企業を選び、赤枠で囲った企業選択理由(志望動機)を考え、後付けでその下の構造を作っていく人もいます。そのやり方自体は理解できますが、お勧めはできません。

時間をセーブできるかもしれませんが、まともな企業であれば一部のハイパーな学生(学歴も実績、能力が志望企業の水準に比べてずば抜けて高い学生)しか通用しないでしょう。

あとは人手不足でどんな学生でも欲しい企業、ブラック企業、ブラックでなくても早期離職が当たり前の厳しい業界や企業であれば内定は取れるでしょう。しかしそれは皆さんが望んでいることではないはずです。

人事担当や面接官はその企業で評価されている人達です。企業研究の深さや動機の強さ、弱さ、適性はすぐに分かってしまいます。

また飲料や食品企業の場合、安全・安心は絶対的な価値であり、コンプライアンスは厳しく、選考過程で「嘘」や「ごまかし」、「不誠実さ」が感じられればなおさら選考を通過させません。

サントリーへの志望動機(例文)の解説

それでは上記のロジックで積み上げた、サントリーホールディングスへの志望動機を再度例示しておきます。

例文はビジネス部門への志望動機文ですが、他の募集コースである財経部門、デジタルテクノロジー部門、生産研究部門でもロジックの構成や文章の組み立て方は応用ができます。

この年のサントリーホールディングスのESは手書きであり、文字数制限が特にありませんでした。設問通り、志望する部門で「やってみたい仕事」と「その理由」をしっかり記述しましょう。

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再掲:サントリーのビジネス部門で具体的にやってみたい仕事とその理由を書いてください

私はスマートフォンアプリを使用して、消費者の生活の中で習慣化できるトクホ・機能性表示飲料の商品開発やマーケティングをやってみたい。私は自らスマートフォン用のアプリを開発していることから、飲料の機能を実感できる、もしくは健康管理と心理的に結びつけるアプリを付加価値として提供することで、貴社飲料の販売増により、人々の健康という社会的価値創りにも貢献できると考えた。健康系飲料を選ぶ価値をデータで可視化して消費者に届けるとともに、アプリから得られたビックデータを更にマーケティングに活かすというチャレンジである。健康系飲料も多様化している中で、貴社の技術開発に基づいた機能価値をさらに強化し、コミュニケーション上の心理的価値訴求と併せる事でヒット商品を作り、更に海外市場に展開していきたい。

要素の分解:

結論(サントリービジネス部門で具体的にやってみたい仕事):

  • 私はスマートフォンアプリを使用して、消費者の生活の中で習慣化できるトクホ・機能性表示飲料の商品開発やマーケティングをやってみたい
    • →どんな仕事をしたいのかを簡潔に、具体的に記述

 

結論のRTB(Reason to Believe)

  • 私は自らスマートフォン用のアプリを開発していることから、飲料の機能を実感できる、もしくは健康管理と心理的に結びつけるアプリを付加価値として提供することで、貴社飲料の販売増により、人々の健康という社会的価値創りにも貢献できると考えた
    • →志望者の独自性、サントリー飲料の重要な軸の一つである健康との連結
  • 健康系飲料を選ぶ価値をデータで可視化して消費者に届けるとともに、アプリから得られたビックデータを更にマーケティングに活かすというチャレンジである
    • →やってみたい仕事をより具体的に記述。サントリーの一番の特徴である、「やってみなはれ」=チャレンジ精神との連結

 

まとめ:

結論の補強:

  • 健康系飲料も多様化している中で、貴社の技術開発に基づいた機能価値をさらに強化し、コミュニケーション上の心理的価値訴求と併せる事でヒット商品を作り、更に海外市場に展開していきたい
    • →冒頭の結論、「やりたい仕事」と、事業のグローバル化を指向する企業戦略との連結

再掲:参考:あなたが挑戦と創造をしてきたことを自由に書いてください(自由記述)

 私は何の知識もない高校生の時、自分でアプリやゲームの開発してみたいと考え、アプリ甲子園に応募するという目標を立ててワークショップに参加した。自ら考え、計画を立て、行動を起こし、目標をクリアしていくことで、高校時代にアプリを完成させ、アプリ甲子園に応募することができた。入賞はできなかったが、その経験から大学でアプリ開発のサークルを自ら立ち上げ、部員と共に筋トレやランニングをテーマとしたアプリや、TOEICで必要な語彙力をゲームをクリアしながらつけていけるアプリを開発してリリースしている。その活動を通じ、仲間と共に何もないところから着実にステップを積み上げ、苦しみながらも目標を達成する喜びを感じた。開発を通じて日常の中で少しずつ何かを積み上げることが大きな結果を生みだすことを学んだ。「健康」という課題も日常の「飲食」や「習慣化」の果たす役割が大きいと考えている。

ポイント

  •  この設問は、志望者の創造性やチャレンジ精神の事実・実績を問うものです。上記の例文の様に、志望動機のRTB (Reason to believe)として書くことができれば、一貫性が強まりES全体で「あなた」という人がどういう人なのかの印象を深めることができます
  • もちろん、無理やりこじつける必要はありませんが、挑戦して得られたことをサントリーでの仕事に活かす方向でまとめることです

ESの設問のパターンによって答え方、書き方をアレンジする必要はありますが、志望動機のロジックツリーはあらかじめ作っておけるはずです。あなたの軸が強ければ後は書き方を工夫すれば良いだけです。

ESで志望動機の記述を求めない飲料メーカーや食品メーカーもありますが、面接では志望動機関連の質問は絶対にありますので、しっかり準備をしておきましょう。

ESの質問項目は毎年少しずつ変わる場合もありますが、志望動機のロジックツリーがしっかりできていれば問題ありません。

そして下書きができたら信用のおける第三者にみてもらい、ブラシュアップをしていきましょう。

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