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【就活の業界研究】:不動産企業の職種、やりがい、向き不向きをチェックしよう

就活初期にできるだけ幅広い業界・業種を理解するために、業界研究コンテンツを作りました。何故それが大事かに関しては以下の記事を参考にしてください。

「就活の答え」では不動産業界を、以下の項目に沿って簡潔に情報をまとめていますので活用してください。

不動産業界情報の6つのポイントを押さえよう

  • 不動産業界の特徴とビジネスモデルを理解しよう
  • 不動産業界の現状と課題・未来
  • 不動産会社にはどんな仕事があるのか、職種の情報
  • 不動産会社に働く人のモチベ―ションは何か
  • 不動産業界に向く人、向かない人は、どういう人か
  • 代表的な不動産企業の概況

この記事では不動産企業の特徴的な職種、不動産企業に勤めている社員のモチベーションや「やりがい」、そして不動産企業に向いている人、向かない人の資質や性格について解説していきます。

不動産企業には、どんな職種があるのか

不動産企画・開発:

 

企画・開発ではマンションやビル、分譲住宅、市街地開発等の企画開発を行います。土地の取得から企画開発、プロジェクトの推進、建物竣工、引き渡しまでの一連の作業を監督する業務です。所謂ディベロッパーとしての仕事になります。

不動産営業:

 

不動産業界の中で最も人数が多く、中心的な業務が不動産営業です。営業にも色んな種類があり、販売営業、売買仲介、賃貸仲介、法人営業に分かれます。一般的に不動産企業に入社した場合は、まず営業セクションに配属される場合が多いです。

 

国家資格である宅地建物取引士(略称宅建士、以前は宅地建物取引主任者という名称でしたが、名称が変更になっています)の資格がないと営業はできても重要事項の説明、重要事項説明書への記名と押印、宅建業法第37条に定める書面(契約書等)への記名押印は宅地建物取引士しかできません。

 

宅建業者は、店舗(事務所)ごとに5人に1人以上の割合で宅建士を設置しなければならないことが決まっており、不動産企業に入社したらこの資格の取得はマストと考えてください。

 

大学時代にこの資格を取得して不動産企業を志望する際、有利になることは間違いありません。

不動産管理(ビル管理、マンション管理):

 

不動産管理を専業としている企業に就職した場合や、不動産管理部に配属された場合は所有ないしは管理契約を結んでいる不動産の管理業務全般を管理・監督する業務となります。

 

管理業務の内容としては、ビルやマンションの維持・管理業務、トラブルへの対応、テナントの誘致、修繕工事の企画・実行、将来的な管理運営の開発などを行います。

不動産コンサルタント:

 

不動産コンサルタントは不動産の売買や管理や投資などをしようとしている人が最善な結果が得られるようにアドバイスをする職種となります。

 

不動産コンサルトは不動産流通推進センターが行う不動産コンサルティング技能試験に合格して登録をしなければなりません。不動産コンサルティング技能試験を受験するには、宅地建物取引主任者資格登録者や不動産鑑定士や一級建築士のいずれかの資格が必要です。

 

基本的には不動産の購入や売却、管理方法、活用法などの悩みを抱える人に対し客観的なアドバイスを行うのが使命なので、コンサルティングサービスを提供する不動産会社のほか、コンサルティングの専門会社などに勤務するのが一般的です。

 

不動産営業の事を不動産コンサルティング営業と呼んでいる企業も多いので混同しないように気をつけましょう。

その他事業部:

 

企業によっては海外事業部門やホテル、ゴルフ場やエンターテイメント施設の運営事業、その他物品販売やサービス業を行っている企業もあります。ある程度志望企業のあたりをつけたら企業毎の事業内容をしっかり研究していきましょう。

事務系職:

 

他の業界と共通の職種としては、経営企画、経理・財務、法務、人事、総務、広告宣伝・販促部門、広報、資材購買、生産管理部門等があります。しかし不動産企業の新卒採用の事務系総合職は営業からスタートする場合が多く、営業職を嫌っての採用は難しいと考えて下さい。

不動産企業に働く人のモチベーション、「やりがい」は何か

不動産企業で働いている人のモチベーションや「やりがい」を確認しておきましょう。当然職種によってもやりがいは違いますが、共通している部分もあるので、代表的な声をまとめておきます。

  • 個人の取引で言うと、不動産売買の場合は一生で1回か2回購入できるかどうかの高額な商品になるため為、お客様の思い入れも非常に強い買い物となります。それを託していただくことは自分や会社を信頼してくれた証でもあり、大きな責任感と同時に「やりがい」を感じます。また成約になったときは喜びや達成感を感じることが出来ます。
  • 賃貸住宅の場合でも、お客様の住宅に対するこだわりは強いので、お客様の条件の中でベストな物件を紹介でき、お客様に満足していただけることが賃貸営業の「やりがい」です
  • お客様の「家」に対する思いをカタチにしていくことに大きな「やりがい」を感じます
  • 営業として平均以上の成績が出す必要はありますが、報酬が高いことは営業としてのモチベーションになっています
  • 不動産を販売するためには土地・建物に関する知識、建築に対する知識や法律、税金、住宅ローンなどお金に関する知識、土地や物件に対する相場など広範な知識が必要です。高額取引になるためお客様の要求も厳しく、簡単な仕事ではありません。多くのハードルを乗り越えて成約、そして物件の引き渡しができたときには達成感を感じることが出来ます
  • 不動産業界で働く場合、特に営業職は個人での業務が多くなります。ほとんどの業務を一人の営業担当としてお客様に向き合って担当することになるため、個人の力によって業務が進んでいくパターンになります。もちろん組織的に協力して対応する場合もありますが、あまり周りに左右されることなく、個人の力量で勝負できるところが自分には向いていると思います
  • 不動産の売買や賃貸の営業職は、仕事や地位、状況の違う様々なお客様を相手にすることになり、様々な人との出会える面白さがあります。また客様のプライベートにも深く入り込んでコンサルティング営業を行うため、お客様から学ぶことも多く、自分の知らなかった世界や知識を知る面白さもあります
  • 都市開発の仕事は何もないところに、自分たちが考えたものが実際の形としてでき上がっていくという非常に大きな「やりがい」を感じることができる仕事です。街ができた後はそこに人々の暮らしが生まれ、地域が発展していくことを実感できることが都市開発の醍醐味です
  • なんといっても自分が担当して苦労して取得した土地に建物が完成した時は大きな喜びを感じることが出来ます。大規模なものだと土地の交渉から3年、4年はかかるので大きなプロジェクトに携わる「やりがい」は非常に大きいと感じています
  • 不動産業界はほかの業界に比べて実力主義が貫かれていると思います。年齢が若くても結果を出せば評価され、裁量権が与えられることも多く、出世も比較的早くできる業界であることが自分に向いていると感じています
  • 投資事業部で進める不動産の場合、投資家の方に自社の物件、建物に対するコンセプトや企画に共感してもらい、ゼロから創ったものに投資をしていたくことに大きな「やりがい」を感じています

不動産企業に向く人、向かない人はどういう人か

不動産企業に向く人

上記で解説したように不動産企業にも様々な職種があり、細かく言えば職種ごとの適性があるため、最大公約数的に共通する部分のみを抽出して箇条書きにします。不動産業界は向き不向き、「適性」が色濃く出る業界なので、自己分析の結果と照らして是非参考にして下さい。

相手の話を傾聴し、相手の意向や希望を引き出せる人:

 

不動産企業に勤務する人は、営業職は当然の事、営業職以外でも共通する重要な資質です。不動産は非常に高額の商品であり、売主も買主も、投資家もそこには多額の資金が取引されるため、取引への意向や期待、将来への計画や微妙なニュアンス、条件の詳細などを的確に把握していく能力が求められます」。

 

しかしすべてのお客様が、それを言語化して上手く伝えられるとは限らないため、お客様との会話の中でそれを引き出し、営業トークに反映させ、最適な選択肢を提案していく必要があります。

 

相手を尊重し、傾聴して、思いを引き出していくことの得意な人は不動産企業に向いている人です。

物事を組み立てて、カタチを造っていくことが好きな人:

 

不動産開発事業には特に必要な資質です。何を目的にするかは決まっていいぇも、土地に関する情報の取得からはじまって,殆どゼロの状態からプロジェクトを推進していくことになります。

 

不動産開発事業は、ある意味動かせない土地という条件下の中で、その土地の価値を最大限に生かす事や、世界に一つだけの建物を作るというクリエイティビティが求められます。また地主や公共機関の夢や期待を形にしていく、モノづくりに近い興味やモチベーションを感じる事のできる人は向いている職業です。

目標意識が高く、プレッシャーに対する耐性がある人:

 

不動産の営業社員の場合、土日は最も忙しく休めません。一般の人が休み、楽しむ時間が最も忙しいため、目的意識を高く持てることが大事な資質となります。

 

もちろん土日や祝日が勤務になる職業は不動産営業だけではありませんが、営業成績=結果を求められるためプレッシャーもかかります。受け身の接客をしていればよいのと違うため、モチベーションを高く保ち、プレッシャーに耐えて、営業目標や最低限クリアすべきバーに対して努力できるタイプの人は向いている職業です。

柔軟な対応力と忍耐力:

 

不動産取引は高額な物件を取引する事業の性格上、地主、売主、買主、投資家等の重要なステークホルダーの意向が変わってプランや建物の設計を変更しなければならないこと、何度もプランや設計をやり直してもなかなか納得してもらえないこと、建築現場で思わぬ事態が発生したり、計画通りに施工できないことなどが起こる事業です。

 

プロジェクトが大規模になるほど、長期になるため、その間想定外のことが起こって物事がうまく進まなくても腹を立てず、柔軟に対応して仕事を完遂する受難性と忍耐力が必要な業界です。

責任感が強い人:

 

不動産は高額であると、地主・売主、買主、貸主、借主(物件のオーナー、自社の場合もあり)の思いが詰まっている商品とその取引になります。

 

取引においては信頼関係を構築することが必要不可欠となります。誰しもが信用できない人や企業に高額の物件を任せることはしないでしょう。

 

そのためには前述のようにコミュニケーションをきめ細かくとることも重要ですが、さらに責任をもって期待以上のものを提供すると思えるかがとても重要な資質になります

人に好かれ、年配の人ともちゃんとコミュニケーションが取れる人:

 

不動産を取引しようとする顧客層は資産家であったり、社会的な地位が高い人、シニア層なども多く、そういう顧客とも上手くコミュニケーションがとれる人は向いています。特に営業は「人に愛される」資質を持っていると、大きな武器になります。

失敗しても落ちこまず、再チャレンジできる人:

 

不動産取引は仲介業務でなくても仲介的な側面が強く、自社でコントロールできないことが多いのが特徴です。また顧客の状況によって必要なことも違ってくるため、提案を行っても上手くいかない、良かれと思ってしたことでも失敗してしまうことも頻繁に起こります。

 

営業職は特にそうですが、失敗しても失敗を受け入れるストレス耐性や、更にそこから前向きに努力していけるチャレンジ精神があることも重要な資質です

人間関係や上下関係を受け入れられる人:

 

不動産会社は個人の力量や裁量を重視する実力主義の文化であるため、競争意識や人間関係も優勝劣敗、上下関係が色濃く出る傾向があるため、そのような人間関係でも耐えていける体育会的な人間関係を受け入れることができる人は向いている業界です

執着心が強い人:

 

良い言い方をすれば、諦めない心の持ち主は向いている職場です。何時もという訳ではありませんが、結果を出すためには押して。押して、押しまくることも必要であり、そういうことが通にできる人、「強引さ」を持っている人は向いている業界です。また金銭や報酬に対する細かさや執着心がある人も向いている仕事です。

不動産企業に向いていない人

向いていない人は向いている人の逆の資質です。重複になるので箇条書きのみでまとめておきます。

  • 人の話を聴くのが得意でない人。自己顕示欲が強すぎて、相手の事より自分を優先して考えてしまい相手のことは二の次になってしまう人
  • 物事を一つずつ組み立ててカタチにしていくことに、あまり興味が湧かない人
  • 目標に対する達成意欲が薄い人
  • プレッシャーに対する耐性が弱い人
  • 想定外のことが起きた時に、柔軟な発想をすることが苦手な人。パニックになって思考が止まってしまいがちな、対応力のない人
  • 思うようにならないことに対する忍耐力に欠ける人
  • 責任感に欠け、物事を追求しないで適当、いい加減なレベルで着地させがちな人
  • 年配の人と、上手くコミュニケーションができない人
  • 失敗してしまうと落ち込んでしまい、引きずってしまう性格。切り替えをするのが苦手な人
  • シビアな人間関係や上下関係を受け入れられない人
  • 執着心が弱く、すぐ諦めてしまう人
  • 強引に説得したりすることが性格的に出来ず、遠慮してしまう性格の人
  • 金銭や報酬に対して拘りがなく、執着心が薄い人

あくまで公約数的なまとめなので、不動産の社員でも当てはまらない人はいますし、入社後の成長で克服・対応できるケースもあります。一般論としての参考にして、自己分析の結果と照らしながら検討していきましょう。

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