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【例文あり】国際石油開発帝石(INPEX)への志望動機に説得力をつける書き方

「就活の答え」では就活生が特に気になる人気企業を選んで、書類選考を突破するための企業別志望動機の作成方法を解説します。この記事では国際石油開発帝石(INPEX)への志望動機の例文をあげ、その作成方法を解説しています。

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では早速、例文をみてみましょう。

国際石油開発帝石(INPEX)への志望動機(例文):技術系

当社を志望される理由、やってみたい仕事、興味のある部門などを、具体的に教えてください

(400文字以下)

 貴社を志望する主な理由は三点ある。第一の理由は世界の資源開発をオペレーターとして主導できる日本最大の企業である点。第二は技術によって資源開発と地球環境保護に貢献したいと考えたこと。第三は専攻してきた資源工学の知識を最大限に活かせる企業と考えたからだ。興味のある部門は生産部門、油層エンジニアリングであり、やってみたい仕事はジオメカニクスの応用による掘削前のメカニカルアースモデルの構築である。それを実現するために、入社後は資源開発の現場の課題解決に取り組み、実力と現場力を身に付けたていきたい。貴社の事業は大規模かつ長期に渡り、非常に多くの人や組織が関わるスケールの大きさがある。それだけ社会と未来に対するインパクトが大きく、責任感とやりがいを感じる。日本の石油・天然ガスの自主開発比率の向上と共に世界のエネルギー需要を満たし、低炭素社会を実現していくため、貴社のエンジニアとして成長していきたい。(399文字) 

企業別志望動機を書き始める前の注意点

志望動機を書き始める前に、絶対に注意しておくべきポイントをあげておきます。

  1. 自分起点、事実起点で、具体的に、ポジティブに書くこと
  2. 志望動機を構成する要素(下記参照)はあらかじめ全て考え、揃えて、文章にまとめておくこと
  3. 志望動機単独で書かない事。ES全体の回答要求項目を精査して、そのバランスの中で何をどの質問に対してメインの要素として書いていくかを決めてから書くこと
  4. ES全体の質問の回答要求項目に対し、文字数制限やスペース制限に従って結論ファーストでドラフトをつくる
  5. ドラフトが完成したら、その上で面接の質問やつっこみ、会話のつかみを想定して志望動機の論理の一貫性が保たれているか、面接のつっこみ質問に耐えられるかを想定し、推敲、改善すること
  6. 完成したら信頼のおける友人や近親者に読んでもらい第三者のアドバイスをもらうこと。リクルーターにコンタクトできる場合は、見てもらえるかを相談してみること
  7. PC上で文字数制限内(少なくとも80%以上)で書き上げ、誤字・脱字をチェックし、手書きの場合はできるかぎり丁寧に、読みやすく清書すること

従ってES解禁前の準備段階では、本サイトや他の信頼のおける就活サイトで志望企業の過去のES(直近年度及びその前)のES内容を把握しておきましょう。

稀に企業の独自の考え方でESに「志望動機」を求めない会社も存在します。その場合でも志望動機は面接時に質問されると考え、以下に解説するロジックに従って作成しておいて下さい。

志望動機の作り方

志望動機の作り方のフローは「志望動機に、あなただけの説得力を増す方法」で詳しく解説しています。作成したことがない方は参照してください。

「就活の答え」では、学生に人気のある50の業界・業種別に志望動機の書き方を解説しています。これらの記事も実践的に具体的な企業名をあげ、過去のESの設問に従って50社の志望動機の作り方を解説しています。以下の記事も是非参考にして下さい。

この記事では、自己分析や企業研究を既に行い志望企業が定まった方が、具体的な企業を例に、どのように志望動機を書くべきかを解説します。

志望動機のロジック

「就活の答え」では、以下のチャートでの志望動機のロジックを推奨しています。「本当のあなた」の価値観から積み上げていくロジックです。

正攻法ですが、ESや面接における他の重要視される質問、例えばINPEXの技術系職のESでは「卒論または修論の研究テーマ、学部生の方で未定の場合は取り組んでいきたい研究分野やテーマ」、「学研究の中でご自身が主体的に取り組んだ(または取り組んでいきたい)内容」、「研究以外で在学中に最も力を入れたこと。なぜそれに取り組もうと思ったのか、また取り組みの中で周囲とどのように関わっていたのか」、「自覚している自身の長所と短所」等の設問がありました。

事務系職であれば、「あなたが最も興味を持ち、真剣に取り組んだ学問、学科、授業について、興味を持った理由と取り組みの内容」、「自ら思う、自分の強み、弱み」、「周囲の人と共に挑戦した最も難しい課題や経験した困難」、「日頃から大切にしている軸」等々の設問になっていました。

これらの質問に加え、予測できない面接の質問にも答えなければならないため、自分の性格や価値観に紐づいた経験や実績、事実、そこから見出されるあなたの強みと企業選択の理由を結び付けることは非常に重要なエクササイズなのです。

このロジックの一貫性が「就活の軸」です。この軸の説得力があることがESや面接での戦闘力になります。

一部の学生は報酬や福利厚生の良さ、世間体、誰もが知っている大企業、人気企業、上場企業や格好よさげな業界や企業群から企業を選び、赤枠で囲った企業選択理由(志望動機)を考え、後付けでその下の構造を作っていく人もいます。そのやり方自体は理解できますが、お勧めはできません。

そのやり方は時間をセーブできるかもしれませんが、まともな企業であれば一部のハイパー学生(学歴も実績、能力が志望企業の水準に比べてずば抜けて高い学生)しか通用しないでしょう。

あとは人手不足でどんな学生でも欲しい企業、ブラック企業、ブラックでなくても早期離職が当たり前の厳しい業界や企業であれば内定は取れるでしょう。

人事担当や面接官はその企業で評価されている人達です。企業研究の深さや動機の強さ、弱さ、適性はすぐに分かってしまいます。

技術系職種志望の場合、志望者の専攻や興味、研究に対する姿勢、実績は特に重視されます。国際石油開発帝石の技術職のESの場合はとくに重点項目になります。自分の専攻分野や研究をしっかりと動機に結び付けられるように詳細な企業研究をすることを特におすすめします。

国際石油開発帝石は現在株式を上場している上場企業ですが、もともとは帝国石油株式会社法により設立により、半官半民で生まれた帝国石油が前身となる国策会社です。現在でも経済産業大臣が18.96%の株式を保有しています。(筆頭株主)

国際石油開発帝石は世界各地での油田や天然ガスの開発がコア事業であり、スケールの大きさと共に開発まで長期間と巨大な資金を必要とします。国家が関わるプロジェクトとなり、プロジェクトに参画する企業もエネルギー企業、プラントエンジニアリング企業、コンサルティング企業、政府系金融機関や銀行、鉄鋼メーカー、保険会社など多数に及ぶ究極のBtoBビジネスとなります。そのため「信用・信頼」が非常に重視されることは言うまでもありません。

選考では「能力」や「適性」と同時に「人物」も細かくチェックされます。書類選考や面接の際に「嘘」や「ごまかし」が分かってしまう、また「専攻や研究に対する熱意」が伝わらなければ選考を通過することはできません。

国際石油開発帝石(INPEX)への志望動機(例文)の解説:技術系

それでは上記のロジックで積み上げた、国際石油開発帝石(INPEX)への志望動機を再度例示しておきます。

国際石油開発帝石(INPEX)の技術系職への志望動機関連の設問は、「国際石油開発帝石を志望する理由」と、「やってみたい仕事、興味のある部門など」を具体的に記述する形式になっていました。

再掲: 当社を志望される理由、やってみたい仕事、興味のある部門などを、具体的に教えてください

(400文字以下)

 貴社を志望する主な理由は三点ある。第一の理由は世界の資源開発をオペレーターとして主導できる日本最大の企業である点。第二は技術によって資源開発と地球環境保護に貢献したいと考えたこと。第三は専攻してきた資源工学の知識を最大限に活かせる企業と考えたからだ。興味のある部門は生産部門、油層エンジニアリングであり、やってみたい仕事はジオメカニクスの応用による掘削前のメカニカルアースモデルの構築である。それを実現するために、入社後は資源開発の現場の課題解決に取り組み、実力と現場力を身に付けたていきたい。貴社の事業は大規模かつ長期に渡り、非常に多くの人や組織が関わるスケールの大きさがある。それだけ社会と未来に対するインパクトが大きく、責任感とやりがいを感じる。日本の石油・天然ガスの自主開発比率の向上と共に世界のエネルギー需要を満たし、低炭素社会を実現していくため、貴社のエンジニアとして成長していきたい。(399文字)

要素の分解

結論 1:国際石油開発帝石(INPEX)を志望する理由

  • 貴社を志望する主な理由は三点ある
    • →読み手がポイントを整理しやすいように、始めに志望理由を3つあげることを宣言
    • →もちろん3つに分けるべきという意味ではありません。1つでも2つでもあなた自身を起点に整理すれば良いだけです。結論ファーストで、論旨が紛れないように書くための工夫に過ぎません

 

  • 第一の理由は世界の資源開発をオペレーターとして主導できる日本最大の企業である点。第二は技術によって資源開発と地球環境保護に貢献したいと考えたこと。第三は専攻してきた資源工学の知識を最大限に活かせる企業と考えたからだ
    • →この例文の場合は3つの理由を端的に、且つ一気に結論ファーストであげています
    • →必ずこう書くべきという意味ではありません。全体400文字の中で「やってみたい仕事、興味のある部門など」も含めて上手くおさまれば、一つずつ丁寧に書いても良いです

 

結論 2:やってみたい仕事、興味のある部門など

  • 興味のある部門は生産部門、油層エンジニアリングであり、やってみたい仕事はジオメカニクスの応用による掘削前のメカニカルアースモデルの構築である
    • →前段の志望理由と同じリズム、結論ファーストで一気にやってみたい仕事、興味のある部門を答える
    • →この志望者の場合、他のESの設問(卒論、修論の研究テーマ、未定の場合は取り組んでいきたい研究分野、研究の中でご自身が主体的に取り組んだ内容)を詳細に記述した内容、志望動機であげた「専攻してきた資源工学の知識を最大限に活かせる企業」と連結することで根拠(Reason to believe)としても機能させている
  • それを実現するために、入社後は資源開発の現場の課題解決に取り組み、実力と現場力を身に付けたていきたい
    • →「興味のある部門、やってみたい仕事を志望者ならではのキャリアパスの姿勢と連結して根拠づけ、意欲を表現

 

まとめ:

  • 貴社の事業は大規模かつ長期に渡り、非常に多くの人や組織が関わるスケールの大きさがある
    • →「際石油開発帝石ならでは情報(特徴)によるリード
  • それだけ社会と未来に対するインパクトが大きく、責任感とやりがいを感じる
    • →国際石油開発帝石の特徴と志望者の視点、価値観を連結して意欲を表明する
  • 日本の石油・天然ガスの自主開発比率の向上と共に世界のエネルギー需要を満たし、低炭素社会を実現していくため、貴社のエンジニアとして成長していきたい
    • →国際石油開発帝石の存在意義と志望者の志望動機3点を連結してそれが一貫したものとして伝わるように意欲の表現で文を結ぶ

まとめ

ESの設問のパターンによって答え方、書き方をアレンジする必要はありますが、志望動機のロジックツリーはあらかじめ作っておけるはずです。あなたの軸が強ければ後は書き方を工夫すれば良いだけです。この志望者の志望動機の構成は、事務系の職種にも充分応用が可能です。要素の分解の→以下の要素を参考にしながら、自分のオリジナルを作っていくことです。

また国際石油開発帝石(INPEX)のインターンシップに参加できた人は、その体験を通じての気づきや感動、国際石油開発帝石の社員から得られたものを理由にあげることで、実際の体験を通じた国際石油開発帝石ならではを表現することも非常に有効です。インターンシップの厳しい選考を参加できた方はぜひ検討してみて下さい。

稀にESで志望動機の詳細な記述を求めない企業もありますが、面接では志望動機関連の質問は絶対にありますので、しっかり準備をしておきましょう。

そして文章化したものを信用のおける第三者にみてもらい、ブラシュアップをしていきましょう。

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